山本洋三ブログ
全米をフィールドに年間500店以上のレストランを視察する外食コンサルタント



フードビズ誌26号が発売されました



今回は日本でも馴染みの深い新進製パン技術者
エリック・カイザー氏をパートナーに据えた
ロサンゼルスの「ブレッドバー」を取材。
同店オーナーより、創業の経緯から今後の展望まで
幅広くお話を伺いました。

【ブレッドバー@センチュリーシティー】
ミニマルなデザインの店舗。


*左:アリ・シャラビー氏(ブレッドバーのオーナー)
*右:スティーブン・L・カプラン氏(コーネル大学教授)


同店オーナーのシャラビー氏はロサンゼルス在住10年。
以前は、パリを拠点に金融と不動産開発事業を
手広く営んでいたという国際ビジネスマンです。
カプラン教授はヨーロッパ史研究を本業とする傍ら
「パンの世界的権威」としても知られ、
シャラビー氏がグル(カリスマ的指導者)と仰ぐ斯界の重鎮です。
パンの歴史」「世界でいちばんおいしいパン、18世紀パリのパン」
など著書多数。フランス政府から2度の叙勲をうけています。

「ロサンゼルスにはパリのような美味しいパン屋がない」という
シャラビー夫人のひと言が発端で組織化されたドリームチームが
LAでどんなブーランジェリーを育てるのか
楽しみです