やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

遂にはじまりましたね MAP改め新生KARP ~ AWESOMATIX A12 は伊達ぢゃない編

2022年05月01日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

GWに入って休暇を満喫されている方も多いのではないかと思われますが、みなさまは如何お過ごしでしょうかね。

ワタシのほうも4月28日から5月8日までお休みを頂けることになり、早速これまで時間がなくてなおざりだった、

六角穴がなめて外れなくなったX-RAY X4の皿ねじ取り外し作業などから取り掛かることにしてみました。

 

やり方は簡単、ドレメルのリューターに超硬ボールエンドを、六角穴がだめになった皿ねじに押し込んで、

そのまま皿ねじの頭を飛ばしてしまえばよいんですよね。作業自体は1個あたり数分でできて、他部品に影響も与えず、

とても簡単に作業終了となります。こういう時のためにも、ドレメルリューターはご家庭に一つは常備ですよね。

 

さて、昨年までMAPの愛称で好評を博していたラジコンレースイベントがKimihiko-Yanoさん主催でありましたが、

今年から満を持して、新生KARP (KAwashima Racing Project)として4月16日と17日の両日、先ずは練習会という形で、

再開されることとなり、ワタシももちろん両日参加させて戴きました。

 

KARPは埼玉県は比企郡川島町の最近廃校となった小学校を月に二日、基本第3土日にお借りする形で開催されることとなりました。

初回の4月16日と17日のエントリーはオンライン形式でKimihiko-Yanoさんブログに掲載されたリンクから実施なのですが、

あまりの人気で3月21日エントリーからわずか2日で所定の定員に達したのでエントリー終了という、幸先良いスタートでした。

 

会場の様子はTeam CRC Japan YouTubeから下記動画を拝借しましたので、ご覧戴ければ感触が掴めるかと思います。

さて、ワタシのほうは今回、持ち込むマシンを絞りに絞って、ツーリングのX4、Schumacher E3、Awesomatix A12、

そして阿修羅Ⅱの4台としました。

 

そして4月16日朝9時開門ごろに会場となった小学校に到着して、クルマを体育館前の駐車場に駐車します。

体育館前の駐車場はとても広く、40台は余裕で停められそうです。また、他の場所にもクルマを停車する場所はあり、

駐車場スペースで困ることはなさそうです。

また、この小学校は廃校前に補修工事でもされていたのか、とても綺麗かつ車いすの方が出入りできるスロープもあり、

トイレも綺麗で素晴らしい環境といえそうです。また、会場から600mほどの距離にローソンもあり、買い物も大丈夫です。

 

そして会場入りして、機材およびピット設営用の椅子とテーブルも自分で持ち込んだものを運び込みが必要です。

また、会場では靴での出入りはできず、上履きが必要ですのでこちらも各自事前準備が必要となります。

 

そして会場入りしてピット場所を確保したころ合いで、参加者全員参加でのカーペット設営となります。

カーペット自体はつくばアリーナさにゃHOTLAPさん、PAL SPEEDWAYさんなどで使用されているのと同じものにて、

路面ができてくればかなりのハイグリップを約束してくれるカーペットではあります。

これを小一時間ほどかけて皆で設置して、コース枠を配置して走行準備完了となります。

 

今回、MAPから7か月ぶり?くらい期間も空いていたので、走り始めの2時間ほど路面状況は芳しくなく、

タミチャレマシン系やF1はそこそこ走れるのですが、1/12はなかなかコースとレースも厳しいレベルで、

ハイエンドツーリングモディでも10秒台というラップペースだったんですよね。

 

しかしながら、阿修羅Ⅱはこの路面状況下でも、全く路面状況など気にも留めないレベルで素晴らしく良く走り、

ベストで9.8秒の圧倒的なスピードを披露してくれて、最初の2時間は正に無双の走りを見せてくれました。

他の参加者のみなさまからも、圧倒的な速さにいろいろお褒めのお言葉を頂いて、かなり熟成が進んだ感触を掴むことができましたね。

 

さて、午後2時ごろからは路面もかなり安定してきましたので、ワタシもマシンを阿修羅ⅡからSchumacher E3 やまさんカットver.Ⅱに変更して、

5月のKARPで開催される1/12レースであるEPS-J 第1戦に向けて、データ採りをはじめることにしました。

 

結果的にタイヤは前後共にモロテック製の馬鹿正直が最も安定してラップを刻めて良い感触を得ました。

この日は結局、ベスト8.9秒の周回50周8分7秒と、そこそこのタイムを刻んで終えることができました。

 

そして二日目の4月17日、この日も午後2時ごろまではSchmacer E3やまさんカットで走らせて、前日とほぼ同等タイムで推移したのを確認したうえで、

今回のTop priorityの確認項目である、Awesomatix A12(お友達からのレンタルマシン)を投入してみました。

先ず投入して1パック目、ベストで8.8秒が出て、いきなりでも8分で50周が出ました。

やはりリアの安定感が半端なく、ミスも減って狙ってないのにタイムは出る方向のようです。

しかもボディには写真とは異なりローラを使い、しかもリップなしでその状態なので、これはもう明らかにマシンの良さに起因する、

タイムといえそうです。

 

更にセットを詰めていった結果、最終パックでベストは8.8秒ながら、周回はなんと52周8分8秒が出ていました。

しかもこれは最初の1周目、走行前の練習走行をポンダーがミスカウントしたためか、18秒9とアナウンスあったので、

間違いなく1周上乗せの53周で走り切った模様でした。この周回は当日の1/12JMストック勢の中で総合3位相当で、

トップと1周差まで詰め寄る良い走りができたようでした。

 

というワケで、KARPでの二日間が終わった後、ワタシは早速アークオンラインショップにA12の予約をポチりましたので、

5月のKARPにはマイマシンとしてのA12参戦ができそうです。とても楽しみですね。

 

では、みなさんも5月のKARPでのEPS-Jエントリー、お待ちしてますね。エントリーは5月6日からだそうですよ。

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つくばアリーナ ラウンドレース#3 参戦 ~ 1/12JMクラスはもっと甘くない編

2022年04月09日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

4月8日に3回目のワクチン接種から32時間経過時点で、ワタシの体温が36.3℃から37.6℃に上がりましたが、

その後落ち着いてなんとか副反応に対処できた模様です。

 

みなさんはAWESOMATIX A12という1/12マシンをご存じでしょうか?2020年に発売されたこのマシンはご覧戴く通り、

1/12で通常あるはずのセンターショックやロールダンパーが見当たりません。

センターショックの代わりに、アルミシャシーの剛性でピッチング方向のしなりを出しているようで、

アルミシャシーの両サイドに装着されているねじ穴が7か所空いているアルミスティフナーのねじ位置と、

ねじの長さ(シム厚さで調整)でピッチング方向のしなり調整をする構造のようです。

 

また、ロール方向は真ん中の黒いアルミ削り出しのバッテリーホルダー後部に装着するロールダンパーで、

ロール方向の減衰をするようです。

 

このマシン、徐々に使用する方が増えていて、ここつくばアリーナではほぼ全員がA12を使っているといって、

過言ではない状況となっているんですよね。

 

ワタシもこれまでSchumacherのeclipse-3で頑張ってきましたが、どうしてもつくばアリーナの高速コーナーや、

シケイン入り口で減速時にリアがインリフトして非常に運転が難しい状況となっていました。

 

この状況の中、なんとワタシの友人から新車のA12をワタシに貸してくださるというご提案を頂いたんですよね。

本当にありがたい限りで、ワタシは喜んでお借りして、4月3日のつくばアリーナのラウンドレースに使わせて戴きました。

 

このA12をつくばアリーナで走らせてみた感触としては、全くリアインリフトによるリアの抜けが発生せずに、

どんどん曲げていくセットにすればそれだけラップペースが上がるという、とても楽に走らせられるマシンだったんですよね。

友人組み立て済完成車だったため、マシンの構造が頭に入っておらず、セッティングポイントも手探りではありましたが、

これまで8分で48周だったワタシのラップペースは一気に50周にまで改善したんですよね。ベストラップは変わらずに。

ベストラップの更なる改善については、マシンの構造を良く理解して、ちゃんとセットできれば必ず改善できると思います。

そして、何よりこのマシンのラップ安定性が素晴らしいところが着目点ではないかと思います。

 

つくばアリーナでのラウンドで走らせた後、早速完バラメンテを敢行してみました。

黒いアルミ削り出しのバッテリーホルダーと、フロントサス周りがねじ4本で固定されて一体化され、

シルバーのアルミシャシーとOリングを介したボルト2本で固定する構造となっております。

リアのモーターマウント周りはシルバーのアルミシャシーにねじ4本で締結されますので、

コーナリング中の横Gが作用した場合、アルミシャシーは路面との車高を基本維持したまま、

黒いバッテリーホルダーとフロントサスがロールして横Gを受ける構造となっているようです。

つまり、横Gが掛かっても、シルバーのアルミシャシーは路面と接触しないので、路面との引っ掛かりにより、

リアのインリフトが起きない構造なのではと推察しました。

 

通常の1/12だと、メインシャシーがロールすることで、横Gが作用した際に路面とメインシャシー側面が接触して、

その引っ掛かりでリアのインリフトが起きているとワタシは推察していたので、A12の構造は素晴らしいのでは?

ということになるかと個人的には思ってます。

 

よって、つくばアリーナのような強烈な横Gが発生する高速コーナーやハイスピードから減速してアプローチする、

シケインがあるようなコースではA12は優位ながら、通常の低中速コーナーの続くコースでは従来車との差は少ないのでは?

と推察する次第です。

 

この考えが正しいかどうかを確認すべく、通常の1/12構造のeclipse-3のセットを大幅に見直してシャシーロールを抑えて、

マシンの挙動がA12のようになるかどうかを今後、確認してみたいと思います。

 

もちろん、A12でのセットアップも今後進めるべく、予約購入しましたので、MYマシンの準備も怠りはありませんよ。

 

因みに、A12購入はアークさんのHPからこちらでネット販売のみとなっておりますので、一般店での購入はできませんので、

悪しからずというところでしょうか。

 

あ、そういえばつくばアリーナでのラウンド#3ですが、予選決勝共に4位/7名でしたね。

次回は5月15日のヨコグラ併催となりますので、ここまでに51周出せるように頑張ってみますね。

 

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1/12開発はたのしいですよね ~ SRF様、いつもお世話になります編 (^^)v

2021年08月10日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

夏休みがやってきて、オリンピックが終わった今日この頃、ここをご覧戴いているみなさまはお元気でしょうか?

 

ワタシのほうは、なかなか廻ってこないコロナワクチン接種を早期に実施すべく、東京は自衛隊の集団接種を利用しました。

思ったよりスムーズに、しかしさすがに自衛隊だけあって、しっかりとすべての手順は踏むんですね、という感じでした。

ワタシの接種したワクチンはモデルナでしたが、左腕が少し痛みを感じるくらいで、体温も36.0℃から36.7℃が最高体温でした。

まあ、やはりラジコンやってると、日ごろからグリップ剤とかクリーナーとか明らかに殺菌能力高そうな薬剤に触れているだけあって、

コロナワクチンにやられることはないような感じかもしれませんね。ラジコンやってるメリットって、もしかしてこれくらいかも。

 

さて、EPS-J 2021 Rd2 MAPが7月25日に開催されましたが、ワタシもそこに参戦してきました。

まあ、レースの結果とかワタシのダメダメぶりについては、また別の機会に紹介させて戴くとして、今回は少し新たなお楽しみについて、

紹介差し上げたいかなと思う次第です。

 

ここをご覧戴いているみなさまは、多分にラジコンに深い造形をお持ちの方も少なくないのではないかと推察します。

かくいうワタシも、このブログの前身である、”やまさんRCの部屋”というHPを1999に立ち上げた際は、主に自作パーツ紹介を記事にしておりました。

でも、ワタシもそれ相応に齢を重ねたせいか、自分でカーボン板を切ったり、アルミパーツを削ったりという苦労が煩わしくなり、

ここのところは基本キットを少しだけいじる程度で済ましていたんですよね。

 

でもですよ、ここ最近登場したSRFというオンラインストアにお願いすると、カーボンないしはアルミのメインシャシーやその他板モノについても、

非常に素晴らしい精度で、かつとてもリーズナブルな価格で試作してくださる素晴らしーサービスを展開してくれているんですよね。

 

そこで、ワタシもここ最近蓋をしていた自作マニアな気持ちが盛り上がりまして、FUSION360という無料でも使える3D-CADでデータ作成などしてみました。

 

こんな感じで、自宅のPCでもそれなりの性能があれば、上記画像のような3Dデータを作成することが可能なんですよね。

このデータをSRF様にお問い合わせして、実際にモノを作成してもらった次第です。

 

こちらはSchumacher製のエクリプス-3のメインシャシーをベースにして、追加の穴加工を施した通称”KITCUT”と呼ばれる、

中京のとても速いお方のオリジナルシャシーですね。

こちらもSRFさんで追加工を実施されていて、ワタシも許可を得てこのシャシーを入手した次第です。

アルミシャシーながら非常にしなやかなロール剛性で曲がりとリアの安定感が素晴らしいシャシーですね。

 

そして、こちらがワタシのオリジナルである、エクリプス-3用”やまさん。CUT”とでも呼べばよいのでしょうかね。

2㎜の7075-T6アルミ板から上記シャシーをSRF様で切り出して戴きました。

このシャシー、リア周りの肉抜きを大きめに付与することでリアの安定感が高まりましたが、フロントに対して、

リアの剛性が低めのせいか、コーナーでの曲がりが後曲がり傾向となり、セットアップに工夫が要るようです。

尚、フロントの幅も若干狭めてロール剛性をノーマルより少し低めとしています。

 

そしてこちらはエクリプス-3用やまさん。CUTの2.2㎜カーボンシャシー版です。

主として軽量化に重きを置いた、1セル13.5Tのプロストック用に準備したシャシーです。

こちらは想定通り、非常に全体のロール剛性が低く、しかもリアの剛性がフロントより低めのため、

プロストック用のコントロールタイヤでもフルグリップでハイサイドしやすい傾向となり、

フロントタイヤのグルー多めで対処が必要となった次第です。

こちらは全体的な剛性が低すぎて、コントロールタイヤでもフロントが引っ掛かってリアが抜ける傾向にあるため、

リアのサイドスプリング柔らかめかつ、フロントキャンバーは1.0°まで抑える必要がありました。

まあ、ちょっとやりすぎ感満載でしたかね。重量的にはメリットあるので、グリップ低めのカーペットでは、

とても良いのかもしれません。

 

こちらはXRAYのX12-2021ノーマルアルミシャシーですね。

肉抜きが全くない2㎜シャシーながら、想定よりは軽めの重量ですね。

こちらはさすがメーカー純正、安定感は抜群ですが全体剛性高めなので、路面が上がった際にもハイサイドは見られないものの、

フロントが引っ掛かるとリアが抜ける現象が出ることもあるので、フロントキャンバーとリアのサイドスプリング調整が、

非常に重要かと考えます。

 

そして最後は、X12-2021仕様の2㎜アルミ板(A7075-T6)のやまさん。CUTですね。こちらもエクリプス3のやまさん。CUTと同じく、

リアの剛性を低めにすべく大き目の肉抜きを追加したうえで、フロントは肉抜き形状を変更しつつ、

フロントシャシー幅をギリギリまで狭めることで、若干の剛性低減を図った仕様です。

こちらもやはりリアの剛性がフロントより低めのため、後曲がりの傾向となりますが、X12-2021の特性から、

比較的バランスが取れているように感じました。

 

上記のように、自分で3Dデータを作りまでしなくても、ポンチ絵を画像にしてSRF様に送って相談すれば、みなさまオリジナルのスペシャルパーツが、

出来上がってくるという、昔からは考えられない素晴らしいサービスではないかと思います。

 

気になるお値段については、正直言ってまるで普通のメーカー純正品に近いお値段にて、とてもリーズナブルだと思います。

例えばみなさまが普通にミスミとかの一般試作会社に依頼すれば、最低10万円はかかると思います。

それが、ラジコンユーザーに配慮した、マニアのためのお値段設定ということで、夢のオリジナルパーツが入手できるチャンスがやってきたわけですね。

 

SRF ONLINE STORE、オリジナルパーツのみならず独自のスペシャルパーツも販売されていますので、是非一度HPを覗いてみてはいかがでしょうか?

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もう去年だけど、年の締めはやっぱりこれだね ~ 2020トウェルブチャンプ激闘編!? の3

2021年01月10日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

2021年が明けた早々に、緊急事態宣言が発行されてしまいましたが、ここを変わらずご覧戴いているみなさまは、

如何お過ごしでしょうか?

 

今年も先行き不透明ながら、早く落ち着いた日常が戻ってくれると良いですよね。

 

さて、MAPで12月19日と20日に開催された、トウェルブチャンプの二日目は予選3回と決勝1回実施となります。

この日もとても寒くて、朝一は5℃以下の冷えた状況にて、路面状況もさぞ悪かろうと臨んだ練習走行時間帯。

レース前の練習時間は朝7時から11時まで、前日の成績順でクラス分けで練習走行の時間帯が設定されました。

 

練習時間では、リアタイヤにボンバーコンビとイエロー、フロントにボンバーイエローを試すこととして、

予選に向けたタイヤの最終選定を実施しました。

 

結果として、前後ボンバーイエローだとベストラップは確か8秒6まで出て、8秒後半でラップできるものの、

無理をするとリアがインリフトしてクルっと回ってしまいますので、レースで使うには若干リスキーと感じました。

リアをコンビにすると、かなり安定方向ながらオレンジよりはリアの回答性が向上してラップペースが良い感じで、

リアのインリフト懸念もかなり緩和されるので、予選はフロントにモロテック製の焼肉定食、リアにコンビと決定しました。

 

予選3回目、すなわちこの日の最初の予選はお昼から開始となりました。ここでも前日の成績順で、

Aメヒートの最後尾6番手からのスタートとなりました。

マシンの動きはとても良く、課題のスタートから3周もスムーズだったのに、その後いくつかのミスを重ね、

なんと10秒台を10回、14秒台を2回も叩いてしまい、それでも前日の結果同等の50周8分4秒でした。

ただ、普通に走れれば52周前半は行けていたので、とても悔やまれるミス連発ではありました。

 

予選4回目は直前の予選結果が8位/12人だったため、Bメヒートの2位スタートからリベンジをはたすつもりでしたが、

またもや大きくミスを連発してしまい、走行は継続するもののほかの方の邪魔にならないようにスペースを空けて、

練習走行となってしまいました。ベストは8秒8の自己ベストでしたので、マシン自体はとても良い感じでした。

 

予選最終となる5回目、同じくBメヒート2位からのスタートから順調にペースアップしていける序盤から12周目に、

なんと大きくミスしてフロントナックル破損によるリタイヤとなりました。

幸いにもX-RAY X12-2021はとても頑丈なつくりのため、破損したフロントナックル以外に曲がりや破損はありませんでした。

 

結果として、予選結果は予選5回中2回のポイントベストトータルで決めることとなり、Aメインは総合5位まで、

6位以下の7名がBメインとなり、その中で上位3名が決勝Aメインに勝ち上がれるという勝ち上がり方式とのことでした。

ワタシの予選総合結果は7位/12人でした。二日目に走行した予選3回のポイントはいずれも予選1日目の予選2回を上回れず、

ワタシの予選総合結果は1日目の予選結果だけで決まった次第です。

まあ、予選1日目は置きに行く走りと、リアオレンジタイヤでラップベストを捨てて、ラップペース確保した効果があったと、

考えるしかないですねえ。

 

決勝Bメイン、もちろんここは置きに行く走りをするのみですので、タイヤチョイスはリアにオレンジですね。

フロントは信頼のモロテック製の焼肉定食で決まりです。

 

決勝Bメインの走行動画は下記、Team CRC JAPANのYouTubeサイトより拝借させて戴きました。いつもありがとうございます。

ワタシは決勝Bメインで4位グリッドからのスタートとなりました。スタートしてすぐ、混乱を抜け出してするっと2位に浮上しました。

その後、トップは2019年度JMRCA1/12ストッククラスで4位のファイナリストの方が逃げていきますので、ここは全く気にせず、

2位キープでミスを防ぐべくラインを甘めに設定しました。そのため、18周目に3位のマシンに追いつかれましたが、

ここは全く抵抗することなく、ラインを譲って先に行って戴きました。ここは事前の作戦通りです。

というのも、3位の方はこの決勝Bメインの中で最もベストラップが速いので、そのままトップを追ってもらったほうがその後、

いろいろオプションが期待できると考えた次第です。

 

ところが、ワタシの安パイライン走行では4位の方とのタイム差を維持することができず、じりじりと追い込まれていきます。

もうあと少しで追いつかれると判ったワタシは、先ほどと同様に前に行かせて後ろにつき、プレッシャーを掛けて3位を取り返すという、

作戦まで立てたのですが、ここで4位のマシンが先にミスしれくれて事なきを得たようです。

その後、淡々と3位キープ作戦を継続していたら、なにやら残り5周くらいのところで2位に浮上して、そのままゴールすることができました。

やはりワタシは攻めるより、置きに行くほうが良いのかもしれません。歳ですからね。

 

結果はBメイン2位で決勝Aメイン勝ち上がり。周回も51周8分3秒とベストが9秒フラットしか出てない割には良いペースだったようです。

 

決勝Aメインの走行動画は下記、Team CRC JAPANのYouTubeサイトより拝借させて戴きました。いつもありがとうございます。

 

 

決勝Aメイン、ワタシは7位グリッドからのスタートとなりました。

タイヤセットはフロント焼肉定食、リアコンビに戻してレースに臨みました。

レースはスタートから粛々と進み、途中6位浮上するも大きくミスして19秒を費やしてしまい、ここでレースとしては終了です。

でも、他のマシンの邪魔にならないよう、自動ドアを発動して他の方のレースを邪魔しないよう気を付けつつ、

フリーのタイミングではそれなりに頑張って走らせることで、結果的には7位に戻すことができました。

総合順位は7位/12人となりました。

 

まあ、今回の参加者は確かに、全日本JMストックのみならず、モディAファイナリストも参加されていて、とてもハイレベルでしたから、

総合7位というか、Aメインで走行できたことで一定の結果は出せたかなという感じですかね。

いずれ、ワタシも上位争いに食い込めるように、頑張っていきたいと思います。

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そして横浜 ~ いいから小屋にぶち込め編

2020年06月03日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

5月末を以って、広島での単身赴任生活を終えて、6月から東京オフィスへの赴任と相成りました。

つまりは5月末より横浜自宅に戻ったワケですが、その前に大きな障壁があることに気づかないわけにはいかない感じでしょうかねえ。

ハイ、こちらが例のブツとなります。広島で過ごした2年半の間にたまったRCグッズ達ですね。

念のために言っておきますが、横浜自宅の小屋からはほとんど何も持ってきてませんからね。

つまりは純増。小屋も結構いっぱいな状況で、さて、どうやってこれを片そうかねえ。

 

と、考えても結論の出ないことに時間を使ってもしょうがないとばかりに、緊急事態宣言が明けた広島と岡山ですから、

これまでお世話になった、RC PROSHOP-T2さんにご挨拶を兼ねて行ってきました。

いつもおいしいおひるの”おまかせランチ”は、お別れのコメント付きで〆を飾ってくれましたねえ。

新車のX-RAY X-12 2020もこの日は好調に走ってくれて、ご一緒戴いたミツオさんとともに楽しくチキチキバトルさせて戴きました。

 

タイヤは前後ともにボンバーオレンジミディアムで固定。タイヤ径はフロント41㎜、リア42.2㎜でスタートしました。

モーターはR1wurksの21.5T V16-JMRCA仕様で、ローターはチタンシャフトの13.5㎜を組み込みました。

マシン仕様はリアアクスルをスプールとして、その他はUS仕様のアルミシャシーそのままで、フロントばねのみX-RAYのグレイに変更しました。

フロントキャンバーは基本0.5°、キャスターは画像の通りアッパー側シム前後1枚ずつ、車高は3.5㎜合わせです。

リア車高はアクスルホルダー部のシム厚さで調整できて、意外と便利です。

リアリバウンドはシャシーリア側車高ベースで0.8㎜確保してます。フロントは0.5㎜くらいかな。

どちらかというと、フロントは左右のばね硬さが同じになるように、キングピン上側のシム厚さを微妙に調整して合わせます。

また、フロントロアサスの端部高さが同じになるよう、ロアサス部のねじ締め込みで微調整してこれまた左右0.1㎜差に合わせます。

まあ、ここは流石X-RAYの精度だと、すぐに合わせられるので助かります。

そしてこのマシンの胆ですが、リアのロアブレースとメインシャシーとのクリアランスが、左右同じになるように微調整をします。

上の画像でメインシャシーとロアブレースとの隙間が左右で0.1㎜差に収まるように調整します。

調整にはこの画像にある、メインシャシー側の2本のねじをいったん緩めて、ロアブレースとメインシャシーとのクリアランスを整えてから、

この2本のねじをゆっくりと締め付けます。すると、左右のクリアランスが整うと思います。できるまで、何度でもやり直します。

こうやって調整したX-12は極めて好調に走り出してくれました。

 

今回ご一緒戴いたミツオさんはとても速いお方で、ワタシはいつもベストタイムで0.2秒くらいは遅れるのが常でしたが、

今回はほぼほぼ同じベストタイムを重ねることが出来、しかもアベレージはベストから0.1~0.2秒落ちと極めて高安定なラップペースです。

おかげさまで、いつもは追いつけないミツオさんと5分間チキチキバトルを堪能することができました。

 

残念ながら、この日のT2グリップレベルでは、グリップ剤が8分間持たないため、5分間バトルとなった次第ですね。

結局、この日のベストラップはミツオさんとワタシは全く同じ8.2秒、ラップはワタシが35周5分1秒、ミツオさんが35周5分4秒でした。

このタイム、もっとグリップレベルが高かった3月のT2周年記念レースでワタシのベストラップ8.2秒と同じでしたが、

その日のミツオさんはベスト8.0秒でしたので、相対的にワタシのベストが0.2秒上がったことになりますね。

 

もちろん、3月の周年記念レースではX-12をレンタルしたので、マシン差としてはカーボンシャシーからアルミシャシーになったのと、

パワーソースがとりおんV2からR1に変わったところなどが総合的に効いたものと思います。

 

今後も、横浜に戻ってから折を見て、X-12の見極めを継続していきたいと思いますので、お楽しみにしてくださいね。

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