やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

tips for 切磋琢磨

2013年02月25日 | セッティング

みなさんこんばんは。

昨年末に中一のうちの子がRCやりたいと言いだして、Xmasプレゼントに

タミヤのTA-06 proを購入してあげました。

いつもならワタシが組むのですが、今回は自分で組みたいということだった

ので、この際キッチリ組ませることにしました。

当然ながら、樹脂へのねじを締めこむ前にはタップでめねじを切らせ、

ねじの締め方はしっかり教えてギアデフとダンパー以外はすべて本人に

組ませること早2か月、塾や部活の合間にちまちまやっていたので2か月

かかりましたがようやくほぼ完成した模様です。

Img_0077

今は上の画像より進んでいて、もはやメカも搭載できていますよ~。

子供の野球が半日の時にシェイクダウンに行ってみるかな。

さて、切磋琢磨は購入してから早3か月たちました。

こちらは想定以上に良い走りをしてくれて、ワタシのクレストでの

周回数を結果的に3周も増やしてくれました。

その間、既に5戦ものレースに参戦して最初の2戦については

なかなかマシンの特性が解っていなかったせいか、ちゃんと

走らせることができませんでした。

その主因は実はコレでした。

Img_0038


切磋琢磨を購入してシェイクダウンからの2戦についてはこのカーボン製

のブリッジを外して走らせていたのですが、コレを外すとリアが横にずれる

感じでマシンの落ち着きがなくなってしまいます。

ハイグリップの際には外すと良いそうなのですが、今の季節では路面が

厳しくて、とてもその恩恵を受けるには至らない模様です。

3戦目となる1月のクレストデイレースで、ほりっちょさんのご指摘で初めて

装着したところ、リアの安定感がまるで一変して一気に49周まで躍進した

という次第です。

Img_0051

ちなみにこのカーボン製のブリッジはシルバーのアルミ部材との間に小さな

Oリングを挟み込んでいますが、ブリッジとアルミ部材との隙間が1㎜程度

となるまで締めこむのが良い感じでした。

ここは普段、締め込みは変えずにつけるか外すかでセットを進めています。

Img_0037


ワタシはロールスプリングのホルダーにTOPレーシングの樹脂製ホルダーを

使っています。お値段も300円くらいで4個入っているのでお得ですし、精度

と使いやすさがとても良いのでお勧めです。

で、ポイントはここではなくてロールダンパーのほうです。

切磋琢磨のロールダンパーはコラリー12SLのものを流用しているのですが、

これが通常のアソシやCRCと異なり、シャフトとシリンダーの間のクリアランス

が大きいために、通常の#10000くらいのシリコンオイルではとてもすかすか

でまともにダンピングしてくれません。

切磋琢磨の取説でも、コラリーのロールダンパー用シロップという名前の

グリスを塗布するよう指示されていますが、なかなかお高いのと粘度が

少し高めのように思いましたので、ワタシはタミヤ製F1やミニ四駆用で

発売されているスライドダンパー用グリスセットを使ってます。

ソフト、ミディアム、ハードと3種類で300~400円くらいのものですが、

こちらのソフトを主にワタシは愛用しています。

これまた切磋琢磨のシェイクダウンとなった初戦のクレストカップで

リアグリップが8分持たなかった原因がコレでした。

先ほども記載した通り、シャフトとシリンダーとのクリアランスが大きい

ためか、グリスが抜けやすいのでレースの際は毎回グリスを塗布

しないと8分間持ちません。でも、毎回欠かさずグリスアップしていれば、

リアは8分間しっかり持ってくれるのでとても大事なレース前の作業と

なっております。

とりあえず、切磋琢磨はこの辺さえ注意すればとてもよく走る、という

ことでしょうかねえ。


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アソシR5.1リポコンバ~全日本セッティングシート

2012年10月19日 | セッティング

みなさんこんばんは。

プラズマのESCセンター置き化をお試しにレジャランで走行させた際、

友人のいしるさんとご一緒できたのでチキチキ走行を楽しんだのですが、

その時にストック仕様のアソシR5.1リポコンバ仕様も走らせるとモディ

仕様のプラズマと劣らぬ走りで相変わらず全日本での好調を維持して

くれていました。

そこでいしるさんにも走行して戴いたところ、とてもよく走るとお褒めの

言葉を頂けて、これはホントに良いセットが出てるのではと改めて

思った次第です。

120923_r51_

というわけで、アソシR5.1リポコンバ仕様の全日本で走行させた仕様

(つまり今の状況)を改めてセッティングシートに書き留めてみようと

思い立って、ようやく上の画像の通り纏めてみました。

残念ながら、ロールダンパーとセンターショックに何番のオイルを入れた

かはすっかり忘れてしまったのですが、多分センターショックに#450、

ロールダンパーに#300を入れたように思います。

特筆すべきはフロントサスのセットで、このセットだとマシンの曲がりも

良くて、しかもざくらないので走らせ易いということで、先週末は手持ち

マシンであるR5.2とプラズマもこのセッティングシート通りにキッチリ

造りこんでみたところ、意外や再現できるものなんですねえ。

セッティングシート、書くことはあっても活用したのは今回が初めてカモ?

これでプラズマやR5.2もよく走る様になったら、ちょっと掴んだということ

になるのかもというところでしょうかねえ。

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クレストリニューアルコース初走行

2011年09月09日 | セッティング

みなさんこんばんは。

昨日の9月8日に、サーキットをリニューアルしたクレストへ練習しに

行ってきました。リニューアル後は今回が初走行となります。

木曜の平日に行ったことはないので、11時オープンに確実に間に合う

ようにと朝7時に出発しましたが、八王子までは細々とした渋滞がいくつ

もあり、結果的には11時チョイ過ぎの到着となってしまいました。

それでも、サーキットには5~6名ほどのお客さんがいるだけでしたので、

ピット確保には困らずに済みました。

で、今回は初めて”VIPルーム”(冷房部屋のことです)にピットを確保

することができました。

ワタシと一緒に来た友人に、ツーリングを楽しまれている2名の方との

都合4人でVIPルームにて快適なRC練習の開始です。

Dsc_0255

まずはこれからです。急遽組み立てたF103ですが、こちらは

グリップ剤塗らずに走らせたらクルンクルンでまともに走らず、

でもコースを覚えるのには役立ちました。

しかしこれでは納得いかないので、とりあえず安易にグリップ剤

を塗ってみたらいきなり快走。セッティングは何もまだしてません。

とりあえず12.2秒のベストラップがでたとこで終了。

Dsc_0254

やはり今日はこちらがメインです。

マシンはFXベースにフロントサスのみ自作のトリ脚を装着

しました。もちろん、TRGベースサスです。

いきなりX12の4.5Tを装着して走らせ始めましたが、1パック

目は11秒台で終了。マシンがドリフトしてコースに留めるのが

やっとです。フロントサスを改めてチェックすると右キャンバー

4°、左キャンバー0°でした。

早速修正して、タイヤも実績あるリアにカワダLラバーハード、

フロントにヨコモLラバーミディアムを装着。

だいぶましになりましたが、アンダーが強い、というかパワー

オフ時は問題ないものの、ちょっとでもパワーかけるとドアンダー

が出てタイムがでない走りの典型です。ここで10秒9。

リアのツイックスプリングを締めこんで、フロントのグリップ剤

塗り幅を80%くらいまで増やします。また、リアタイヤにはCRC製

の整形済みピンクを投入。多少は改善するものの未だ同じ傾向

が出てます。ここで10秒7。

これはセンターショックかなとリバウンドを減らしつつ、後ろ側

のピボット高さを上げて角度を更につけてパワーオンでの

フロント荷重を上げてみます。効果はかなりあり、パワー掛けて

も曲がる様になってきた、というかコーナー全体的に同じフィーリング

で走れるようになってきました。更にモーターをen-route製の7T

デルタワウンドに変更します。ここで10秒3。

ただ、ベストはともかく10秒中盤でラップできるようにしないと

周回は稼げないため、安定してラップを出すべく、シビアな挙動を

解消するためにリアのツイックスプリングを一気に2回転くらい緩めて

ロアブレースとツイックスプリングとの間に隙間を0.5㎜くらいつけて

みました。結果的にかなりラップは安定するものの、ベストラップは

10秒4に後退。

ここから新アイテム?のリアタイヤにkimihiko-yano製PMホイール

組み込み済のタンを投入しました。スポンジ系ながらグリップ力は

ピンクより高く、何よりも8分の終盤でもグリップ力は全く落ちることなく

走行できたのが驚きでした。もちろん、最初の2~3周は我慢が必要

ですが。ベストラップはCRCピンクと変わらず。

ここでデフをメンテして、センターショックのオイルを#400から#500

に変更します。タイヤは再びCRCのピンクに戻して再度アタックです。

結果はベストが10秒2で周回は45周となりました。これが本日の

ベスト記録となりました。ちなみに今回リアタイヤに装着したCRCピンク、

ホイール接着済かつ整形済のタイヤですが、お試しとしてタイヤ

セッターにかけることなく完全な箱出し状態で使用してみました。

箱だしではタイヤ径φ47にて、なんとか車高調整すれば使えるレベル

です。実際、最初の1パック目も数周走らせるだけでほぼ本来の

グリップレベルを発揮してくれましたし、本日ベストの記録を出した

のは3パック目の状態にて、タイヤ径がφ46でした。

その後、フロントサスのスプリングをCRCのΦ0.45からφ0.5に変更

したところ、全体的にマシンの動きがダルになり、アンダーでラップ

が0.2秒ほど落ちました。

以上、周回にして約600周ほどをこなせたので、かなり練習量としても

満足できる量をこなせたと思います。

最後にこのリニューアルされたクレストのコースレイアウトですが、

ただ走らせるのであればコース幅も広くてエスケープゾーンも広く、

走らせ易いコースですが、タイムを詰めていくと各所で難しいとこ

ろがあって、とても奥深く楽しめるコースと感じました。

また、マシンにもとても優しく、私は1日を通して何も破損すること

なく練習を終えることができました。タイヤもリアタイヤを1個だけ、

最初の1パック目の時にタイヤが切れたのみで、その後はタイヤ

へのダメージもなく、タイヤにも優しいコースになっていると思います。

まあ、まずはみなさんも是非、クレストでの走行をお試しください。

1/12でもツーリングでも楽しめますから。ちなみにツーリングは

ソレックスの28だそうです。ヤタベのコントロールタイヤでよいのでは

ないかと推察しますね。

コメント (3)
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ヤタベ練習は…

2011年08月09日 | セッティング

みなさんこんばんは。

本日は平日ヤタベに友人と練習に行ってきました。

というわけでまずは本日のピットから~。

Dsc_0210

ヤタベのピットは広いですねえ。机自体も前より綺麗に

なったような気がします。椅子はオンロードラージコースの

方は相変わらずガタが多いパイプいすでしたが。

まず、オープンの11時から午後2時まではカワダFXベース

のマシンにBD+トリD3の17.5Tでストッククラスのセットだし

&コース馴れに充てることとしました。

コースはなかなかに難しくて気持ち良いラインが取り辛い

ながらも、外周の爽快さはさすがラージコースならではです。

最初は曲がらず、スピードも遅めだったのですが、リアの

ロールスプリングをCRCブルーからCRCホワイトに変更し、

キャンバーを1°、キャスターを4°位にセットしてようやく曲がり

出しました。タイヤは事前に聞いていた、リアにカワダLラバー

ハード、フロントにkimihikoのマゼンタにて問題ありません。

フロントはもうちょっと柔らかいコンパウンドがよさそうでしたが、

この硬さだと複数回の再使用が可能なのが練習には最適

でした。結果的にベストは17秒2しか出ませんでしたが、ラップ

はギリで28周がでたのでなかなか纏められたかなと。

この状態にて、アンプは35℃、モーターは55℃、指数は82でした。

ちなみにATLANTISの5000バッテリで8分×2回走行可能でした。

(電池換えずに走らせたので…)

さて、午後2時からはバッテリ縦置きのコラリー(家庭内呼称YMO-07)

を投入です。LRP SXX ver.2+X12 4.5Tにワークスロータφ12.0

の組み合わせとしました。タイヤはカワダFXストックで使ったタイヤ

と同じで、最初はマシンのグリップ感が全くなかったのですが、同じく

リアのロールスプリングのツイックを変更して、静置状態にてスプリング

とロアブレースの関係が0.5㎜ほどプリロードが掛かる状態にまでついて

あげたところ、曲がりが改善し、マシンバランスも前後良くなってグリップ

感が出てきました。ただ、指数41だとアンプの温度が80℃を超えたため、

(モーターは60℃でしたが)指数を38まで落としたところアンプ温度が65℃

まで落ち着いて、バッテリも8分もつようになりましたので、これを基本と

しました。その後、フロントアライメントの調整とセンターショックの長さを

中心にセットアップを続けた結果、ベストは15秒6で30周8分12秒まで

記録を出すことができました。この時点ではこのタイムがどのレベルかは

判りませんでしたが、自分的にはそこそこ走れている感じです。

そして、さらなるタイムアップを目指したその時、こうなりました。

Dsc_0212

ロアブレース全損、サイドリンク1本折損、ボールシート2個破損。

たった1ミスでこうなりました。さすが、ヤタベのラージコースでモディ

の恐ろしさを体感した一瞬でした。

この時点で午後4時。

普通ならここで本日終了でしょうが、私にはスペアマシンのカワダ

FXがあります。早速モーターをD3からエンルートのスターワウンド

7Tに換装します。BDのモードも5から2に変更です。

この状態で走らせると、ちょっとアンダーがきつい感じでタイムが

出る感じがしません。確認してみるとBESTは16秒2。

微妙にロールスプリングのツイック調整やキャンバー調整、車高

調整を進めつつ、モーターセットも詰めていったところ、指数38で

タイヤはストックの時と同じにし、ボディだけAUDIからAMRに変更

して午後6時ごろには15秒5で30周8分6秒まで出すことができま

した。あっさりYMO-07越えです。

ちょうどこのころから、ワタシの立ち位置の横でかの高名なWCが

テスト走行を開始されました。ラップ読み上げが聞こえてくるのですが、

どうやら14秒2~6でラップしている模様。

ワタシももう少し何とかしたいとBDのモードを2から3に変更します。

そして走行するとかなり好調にマシンが動いてくれ、ストレートの伸び

もなかなかの状態になりました。

結果的にはBEST 15秒2でギリ31周というところまで伸ばすことが

できました。ここヤタベでBEST差でWCと同時刻にラップ1秒差は

確かに大きな差ですが、私のレベルからするとかなり頑張った状態

と思います。

さらなるタイム更新を目指して、デフメンテをして臨んだ最終パック。

見事3周目にクラッシュしてボディブレース破損で終了となりました。

やはり、ちょっとした1ヒットでの出来事です。さすがモディ。

1ミスでこれって、ちょっとシリアスでスリリングすぎです。

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最初が遅いの…(^^;

2011年05月11日 | セッティング

みなさんこんばんは。

5月のクレストナイトレースでは、自作車のシェイクダウンに

明け暮れましたが、レース中にちょっと気になることがあり

ましたので、今後の課題にしたいと思います。

Dsc_0108

それは、レース序盤が遅い、ということです。

しかも理由は明確で、レース序盤はマシンが曲がらない、

要すればフロントタイヤのグリップ剤塗り幅が少ないと

いうことです。

走行後3分ぐらいするとフロントのグリップが上がって

きてアンダーが解消し、ラップタイムが上がってくるの

です。

走行開始から3分経過時まではベストラップは9秒7程度

なのが、3分過ぎから9秒4までベストラップが向上して、

そのまま6分経過時までそのペースで走行できるのです。

つまり、最初のフロントタイヤのグリップ(アデヒュージョン

ですね)が足りておらず、路面のグリップ剤を拾って徐々に

フロントタイヤのグリップレベルが上がってくるという現象

が生じていると推察します。

そして本当なら、バッテリーの電圧が高い最初の3分に

ベストラップが出るようにフロントタイヤのグリップを上げて

おけば、普通にベストラップ9秒2くらいが期待できると

考えています。

じゃあ、フロントタイヤのグリップ上げればいいじゃん、って

思いますが、レース路面の上がり具合に対して単純にグリップ剤

の塗り幅を広げればハイサイドしてしまうリスクが想定される

ます。

となると、レース開始後3分経過時のタイヤ状態を再現するのが

一番よいと考えます。

この、レース開始後3分経過時のフロントタイヤ状態を再現する

グリップ剤の塗り方やタイヤの拭き方、削り方などをこれから

いろいろ要因分析していくのが今後の大きな課題かなと考えて

おります。

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