やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ようやく練習走行しました ~ BD9 TIPSその3編

2019年01月13日 | ツーリング

みなさんおはようございます。

 

1月12日の土曜日、岡山はRC PROSHOP T2さんでBD9の練習走行してきました。

実はワタクシ、BD9シェイクダウンはいきなりのクレストカップレースに事前練習なしで出場、次にこれまたヤタベニューイヤーレースに事前練習なく出場と、

じっくりと練習走行することなく、レース前ないしはレース中のわずかな練習時間だけでごまかしのセットアップなどを実施したにすぎませんでした。

そこで今回は一日時間を確保して、BD9をよりよく理解すべくRC PROSHOP T2さんで練習走行しようと考えた次第なんですよね。

今回はマシン自体は全くトラブル及び破損なく、期待通りのセットアップとそれなりのタイムを刻むことができたので、とても良い練習走行となりました。

ただ、サーボとモーターは壊してしまいました。サーボは当然ながら、ワタシがぶつけたので壊れたのですが、マシン自体はヤタベで足回りの樹脂パーツを壊した以外、

なにも壊れていないので、改めてBD9自体の対クラッシュ性は高いことを結果的に証明してしまったのかなとは思います。

あと、モーターのほうはヨコモ製PRO4を使うことでモーター回転や電流値などのデータをスマホで確認しながらセットアップしてはいたのですが、

モーター温度はなぜかデータとしてスマホで確認できなかったことから、PRO4のヒートプロテクタも作動せずにステータの巻き線が真っ黒に焼けてしまった次第です。

まあ、これはワタシのセットミスに起因しているのは間違いないのですが、ブーストの限界はモーター温度とのご相談なので、ここをモニターできなかったのが残念ですね。

PRO4とM4というヨコモ製品同士の組み合わせでモーター温度がモニターできない理由は不明ですが、もし仕様なのであればちょっと残念なところではありますね。

少なくともとりおん製のV2モーターではちゃんとモーター温度モニターできているのは確認できていますので、M4モーター側に温度センサーがついてないんでしょうかね。

さて、BD9の組み立てTIPSですが、上記画像のとおりリアのギアデフについて、茶色い紙製のガスケットがあると思います。

ワタシはその紙製のガスケット両面に#250000番手の固めのシリコンオイルを塗布しました。

この固めのシリコンオイル塗布により、ガスケットの樹脂プーリへの仮止めができて組み立てし易くなることと、固めのシリコンオイルによりシール性が向上して、

ギアデフからのオイル漏れが低減する効果を期待できるという二つのメリットがあると考えています。

実際に、シェイクダウンから3日間の使用で約40パックほど走行させましたが、今のところギアデフからの目立ったオイル漏れはほとんど見られないですね。

また、ギアデフは組み立てするにあたり、位置決めの小さなでっぱりを合わせる必要があるのですが、組み立てる際にどこにでっぱりがあるか判り辛かったため、

上の画像にある白色のペンで樹脂プーリにマーキングをしてから組み立てしました。

この白いペン、三菱製のUNI-BALL SIGNOというのですが、樹脂及びゴムやスポンジにも書ける白色の水生ペンなんですよね。

水性なのになぜかアルミとかにも書けてインクがはじかれたりしないので、とても重宝します。

ワタシもかの高名なほりっちょ師匠にお聞きして使い始めたのですが、タイヤのスポンジやラバー表面にタイヤ種類を書いたり、ダンパーにオイル粘度を書いたり、

いろいろと活用できるのでとても重宝するんですよねえ。正にお勧めです。ワタシはAMAZONで購入しました。その労苦に見合うありがたみを感じられると思いますよ。

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ヤタベニューイヤーレース参戦しました ~ BD9 TIPSその2編

2019年01月09日 | ツーリング

みなさんこんばんは。

 

新年早々、1月3日に谷田部アリーナにて開催されたニューイヤーレースのツーリング17.5TブーストクラスにBD9で参戦してきました。

もちろん、事前練習などなくヤタベでBD9を走らせるのも初めてで、タイヤすら当日にヤタベのショップで販売されているコントロールタイヤを購入して、

初めて使うタイヤでの参戦といつもながらのぶっつけ本番レースとなりました。

ヤタベニューイヤーレースはレース参加費無料かつ、新年早々のレースのため参加者がいつもより若干少ないため、豊富な練習時間が用意されているのがありがたいところです。

しかしながら、朝一の路面状況はBD9初走行のワタシには若干厳しく、全くのちゅりんちゅりん状態となり、タイヤウォーマーもフロントにはとても掛けられない感じでした。

それでもなんとかロールセンターの見直し、キャンバー変更、リバウンド変更および車高微調整、アッパーデッキ取り付けねじの締め込み調整等をこなして徐々にマシンの動きは改善できつつありました。

それより問題はパワーソースで、ESCにヨコモ製PRO4、モーターにヨコモ新型M4、バッテリーも新品のヨコモ6100mAhと速いはずの組み合わせながら、

さすがにヤタベの他のみなさまにはパワーで大きく劣る状況でした。

ワタシのPRO4にはBL-WMというWi-Fi機器を搭載しているので、谷田部の操縦台からブースト設定を細かく変更しながらなんとかパワー差を埋めようと努力しました。

上の画像はiPhoneのアプリで操縦台にいながらデータでモーター回転数や電流電圧を確認できる様子を示しています。

これで、モーターダメージを避けつつブースト量をどんどん追い込んでいって、実際にモーター回転数で効果を確認できるというわけです。

しかし、このような素晴らしいデバイスを使っても、ヤタベの精鋭たちにはどうしてもパワーで見劣りする状況は否めないまま、予選が終了してしまいました。

予選結果は7位/12人とワタシの今回の参戦状況からすれば悪くないのでしょうが、トップとはベストラップ差で1秒くらいの差があり、ほとんどがパワー差に起因している状況でした。

決勝では更にセットをいろいろ変更することで、決勝レースを楽しめる程度にはなったものの、結局はスピード差が大きく決勝も7位/12人で終了となりました。

これが決勝レースでワタシが自己ベストラップを出した際のデータです。これもiPhoneにデータ保存できたのでレース後に検証できるのですが、

ストレートエンドで34000rpmを記録していますね。これを40000rpm近くまで実走行で上げないと他車に追い付けないと考えています。

ここで改めて、PRO4の説明書を見たところ、衝撃の事実に気づきました。

ワタシはヨコモさんのセッティングシートからブースト43°、ターボ15°の設定としたつもりが、

実はThrottle Limitを誤って掛けていたため実際にはブーストとターボ合わせて33°しか掛かっていなかったことについ先ほど気づいた次第です。

要すれば、ワタシ自身のESC設定ミスによるスピード不足だったわけですね。このThrottle Limitを外してから回しで確認したところ、

モーターの回り方が全く変わったのを確認できました。

今更ながらですが、やはり説明書は事前によく読んでから使うのが重要ということですよね。

尚、ヤタベはやはりハイスピードサーキットですから頑丈なBD9といえども壊れます。

でも、上の画像の通り樹脂の足回りのみが破損したものの、カーボン板およびアルミ部品は全くダメージ無いようで安心しました。

因みに、上記破損はいずれも練習中の破損でして、レース中は手堅く走らせたのでノークラッシュ、ノーダメージでしたよ。

というわけで、今日のTIPSはBD9といえども樹脂パーツは予備を準備する必要がありますよということで、いかがでしょうかねえ。

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新たな年の始まりですね ~ BD9 TIPSその1編

2019年01月01日 | ツーリング

みなさんこんばんは。

 

年が明けて2019年が始まりましたね。

今年もなんだか前途多難な雰囲気を感じるワタクシではありますが、趣味のラジコンの方は元気いっぱいに頑張りたいですねえ。

 

さて、今年ワタシが頑張りたいカテゴリーは1/12ストック、ツーリング17.5TブーストにGT500オープンですね。

普段の練習としては遅ツーが最適だと思いますので、これは基本カテゴリー扱いです。

1/12モディはやりたいのですが、できるのは横浜に帰った時しかないので、なかなか機会が見つからないのが課題ですかねえ。

さて、昨年の12月中旬に購入したBD9のキット箱を開封して部品袋を並べてみました。

上の画像はメインシャシーはじめ主要な駆動系や板モノが主となる構成ですね。

部品袋には説明書とリンクした番号も付与されています。

それぞれの部品袋は更に小さなビニール袋に部品が小分けされていて、組み立てし易いように心遣いが見て取れますね。

 

上の画像はダンパーおよびリンケージ関係となります。なかなか構成部品が多いですね。

普段、ワタシは1/12メインなのでツーリングのキットは部品点数の多さにちょっと圧倒されます。

先ずはメインシャシーですが、クラッシュ時にカーボンシャシーがダメージを最小限にすべく、メインシャシーの前端および後端部のみ上記写真の通り瞬着を流し込んで補強しました。取説では全周瞬着で補強と書いてますが、カーボンシャシーの全周を瞬着で補強すると、若干ですがメインシャシーの捩じれ剛性が上がってしまい、走行特性が変わってしまう懸念があるため、前後端のみの瞬着補強とした次第です。

また、モーター搭載部のフライスカット部も補強のため瞬着を塗ります。ここもクラッシュでダメージ懸念ある部位のみ瞬着処理を実施しました。

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