みなさんこんばんは。
ここのところRCレース参戦が立て続けで、ワタシとしては
凄いRC漬け状態の1か月でした。
CRCヨコモカップ、スピードキングに続く第3週は、スピード
キングでコースレイアウト一新となった、クレストスピードウェイ
での1/12ナイトレース参戦と相成りました。
今回も、寒くなるからどうぞとクレスト名物VIPルームへと
ご案内戴きまして、早速に朝9時から友人とともにピット
設営の画像ですね。
今回は参加者が若干少なめのため、ワタシは1/12の
ストックとモディとのWエントリとなりました。
スピードキングレース終了後、ワタシはちょっと残業して
3パックほど切磋琢磨を走行させたわけですが、今回は
その時出したベスト9秒5をまず上回るのが第1目標と
なりました。
朝一の1パック目はストック用のR5.2でコースを思い出す
ための走行を行なったのち、切磋琢磨で2パック目以降
を精力的にこなすこととしました。
今回は午後2時まで中古の小径タイヤでベストラップを
上げることをめざし、既にクレストの若者たちが8秒4あたり
を出しており、Aメイン常連さんたちが8秒7前後とお聞き
しましたので、ワタシの目標タイムは9秒0に設定しました。
先ず2~3パックほど走らせたところで9秒3がでるように
なりましたが、まだまだラップが安定しません。
午後1時を過ぎたところで路面が上がってきたのか、
ハイサイドするマシンが出てきます。
ワタシも9秒2が出たところでハイサイドが始まりました。
TC2+とCRCカーペットの組み合わせでハイサイドは
久々ですが、前週のスピードキングでコントロール
タイヤがパナレーサーだったこともあり、路面状態
がいつもとは違う模様です。実際、パナレーサーを
装着したツーリングが増えた最近のヤタベではタイヤ
の減りがぐっと収まってきているので、クレストでも
同様の現象が起こっているものと推察しました。
ハイサイド対策としてキャンバーを減らしてフロント
のリバウンドもなくし、サイドスプリングを浮かせ気味
にして対策したところ、ようやくハイサイドは収まった
ものの、夜にかけて気温低下と共にグリップ剤の
揮発量が減少して、更にハイサイド路面になると
推定し、ハイサイド対策はそのままでロールダンパー
の粘度を下げてマシンの動きをよくすることでタイム
を上げる方向にセットを進めました。
その成果がでたのか、レース直前のレース
シミュレーションで8分走行狙いの走りで9秒0を達成
することができました。
ここでレーススタートとなります。
今回、WGT&F1クラスは11名、12ストッククラスは4名、
12モディクラスは16名となりました。
ワタシの出走順はストックの次の次がモディとなり、
ストック出場後はマーシャル、そしてモディ出場と
連荘となるためタイヤ管理が実質できません。
そこで、ストック出場前にモディのタイヤも拭き取って
すぐに出走できるようにしてみました。
予選1回目、ストックは手堅く走らせて2位。
マーシャル後に急いでマシンを取り出し、モディの
レース開始です。
レース開始後すぐ、リアがとても厳しくてまともに
狙ったラインに乗せられません。
ベストも9秒4くらいしか出ておらず、途中でクラッシュ
なども何度かして途中ストップしながら結局リタイヤ。
44周で終了となりました。
予選2回目、ストックは手堅く走らせて2位。
モディはまたもやスタートしてすぐ、リアがルーズで
まともに走れないと判断して、他の方に邪魔にならない
よう自主リタイヤ。
フロントのグリップ剤を10分から7分に塗り時間を
減らしたものの、グリップ剤を拭き取ってから30分
も放置するため、残存グリップ剤が反応してしまう
模様です。
最後の予選3回目、ストックは最後に逆転されて3位。
モディはフロントグリップ剤塗り時間を1分として、
放置時間もマーシャルに出る直前に拭き取って
12分に減らしたためか、かなり改善したものの、
途中で急にマシンがおかしくなりリタイヤ。
左ハブが抜けてました。予選1回目と2回目で
クラッシュのダメージかと思います。
予選結果はストック3位/4人、モディ16位/16人。
久々に予選最下位です。
決勝はストックAメイン、今日一番マシンの調子
が上がり、トップ争いをほぼ8分間ずっと続けて
0.5秒差の2位でフィニッシュ。
マシンはとてもよく、モーターもヨコモの青缶に
してはよく頑張ったと思います。
モディはスタートしてすぐ、マシンがおかしくなり
リタイヤ。
今度は右のリア車高調の樹脂スペーサが破損
してました。
はっきり言えば、かなり悔しい結果ではありました。
今、なぜこんなことになったのかと考察したところ、
次の点で間違えていたのではと思い至りました。
それは、練習中にピンポイントのセットを出すこと
に注力してしまった点。
速い方の操縦をよくよく見てみると、総じてブレーキ
を使ってコーナーをクリアしています。
つまり、若干アンダー気味のセットを出して、ブレーキ
でその時の路面状況に合わせた走りをすることで、
速い方は路面の変動に対処しているのではないかと
考えました。
一方、ワタシは極力ブレーキに頼らず、ベストセットを
出そうとするものの、路面変化にセット変更が追い付かず、
良い時と悪い時がはっきりしてしまうのではないかと
考えた次第です。
次回に向けてはこの点を加味して、路面変化にも
幅広い対処ができるように進化したいと考えます。