みなさんこんにちは。
9月28日にチャンスサーキットにて開催された、第4回 ヨコモGT500/プラズマLM6時間耐久レースに参戦してきました。
朝8時からの開店に合わせて、友人とクルマで時間チョイ前に到着。既にお店は開けてくれていましたので、そそくさと入店して、ピットエリアを店長さんに確認してからピット設営に取り掛かりました。
とはいっても、3人1チームで1テーブルに1台のクルマですからさして時間もかからず、急造チームの我が”相模原レーシングN”はメンバーの挨拶(じつはエースドライバーとマシンオーナーはこの日が初顔合わせ)を済ませるや否や、バッテリー交換の練習をしつつ、練習用のバッテリー準備に取り掛かりました。
ウチのボディはマツダ787Bなんですが、塗装でジャガーXJR-9にしてみました。塗装はワタシ、ステッカー作成はマシンオーナーの力作ではありますが、素人作成にて雰囲気だけで結構手抜きあり仕様となってしまいました。
マシン的には京商プラズマLMどノーマルで、メインシャシーもFRP材のままですから、グリップ剤塗らなくてもハイサイド路面のチャンスでは厳しいマシンとは言えますねえ。タイヤは前後2セット、レース指定のキットに入っているタイヤを準備しましたが、事前のテストから6時間タイヤ交換不要とみて、あくまで予備としてレースはタイヤ無交換の作戦としました。モーターはヨコモ製30.5T指定、バッテリーもヨコモ製2セル1600mAhを3本が指定でしたので、スピード差はないかと考えておりましたが想定外に他のマシンとのスピード差、特に中間加速領域で全く勝負にならない状況にて、ワタシのモーターが外れなのかセットの差なのか不明なままレースに突入せざるを得ませんでした。
で、改めて会場に集まった他の参加者を眺めてみると、なんだか7月の1/12全日本かなんかに来たような錯覚を覚えてしまったのですが、簡単に言うとチームヨコモ、チームCRC、チームとりおんにチャンス常連EXPがずらりとそろっている感じです。詳細はこちらでご確認ください。
レース前の練習時間にセットをいろいろ変更して、レースセットを探りましたが、ウチのマシンとしてはそこそこタイムが出せるセットになんとかたどり着けました。タイムが出せるということは、少々シビアなドライビングが要求されるのですが、これを最小構成人数の3人で回し切れるかどうかがカギとなりましたねえ。
レース開始30分前に10分間の予選があり、ベストラップ勝負のためチーム員3人が順番に約10周ずつアタックすることにしました。結果は我がエースドライバーが3人中で一番速く、さすがの内容ながら参加9チーム中7位という予選順位で終了しました。
そして決勝、予選順位通りにマシンを整列して参加チームの紹介がありますが、なんだかワタシのお隣のお立ち台には現WCが元気にやる気満々でいますし、ずっと離れたお立ち台には今年の全日本チャンプもいたりと、なんともワタシがいていいの状態になりながらスタートのコール。
我がチームのドライバー順はマシンオーナーがお決めになりましたが、スタートはタミグラの混戦に慣れているワタシだそうで、ご要請通りゆっくりスタートして後ろから気合入れてくるマシンには道を譲って前方の混乱を待ち、気が付けば5位にまで浮上しましたが、やはり皆我がチームのマシンとはスピードが違うのでどんどん追い抜かれ、7位で次のドライバーであるマシンオーナーにプロポを渡します。
その後、我がチームは12分毎のバッテリーチェンジに対して、他チームは10~11分でのバッテリーチェンジの燃費差もあり、中盤である3時間経過時点までは6位争いができていましたが、ワタシの走行順の時に走行開始から7分で急にバッテリーダウンでマシン停止してしまい、我がチームのピットは大混乱。
大きく時間をロスしてしまい7位に後退。ここから7位キープ作戦で頑張りますが、そろそろリアが少し軽く感じられるようになってきて、タイムはそこそこながら操縦が難しくてミスを多発してしまいます。
そして大詰めの残り15分でワタシの走行時に8位との差がわずか4周となり、しかもこちらはリアがずりずりでミス多発してしまい、結局逆転を許してしまいました。
ラストを飾ったマシンオーナーは頑張ったものの、結局2周差で8位となりました。
まあ、参加者の皆さんと我がチームのマシン(どノーマルですから)からして、頑張った方ではあるものの、次回はもっと頑張ってみたいと思わせる楽しさがありましたねえ。
やはりCカーでの耐久レース、これは楽しいですよ~。