みなさんこんばんは。
来週末は新生MAPでの、タミチャレ第2戦が開催されますね。
今回のMAPから、開催場所がかつての廃校での体育館開催から、
南足柄市の大雄山駅から歩いてすぐのヴェルミ2というショッピングセンターに移転したんですよね。
新生MAPでのタミチャレへのエントリーはこちらとなります。
さて、来週末のタミチャレに向けて、4月にMAPで開催されたタミチャレ初戦にワタシが参戦した際の情報を、
予習としてご活用いただければ幸いです。
4月のMAPでワタシは、タミチャレMにM-08で、タミチャレGTにTA07-RRで参戦しました。
MAPでのタミチャレMレギュによれば、17.5Tブラシレスモーターの規制は2240KVということで、
MAPの受付備え付けの上記写真にあるモーターアナライザで5秒間以上回して、安定したKV計測となります。
ワタシはギリギリを攻めて、2238KVとなりました。
MAPでのタミチャレではあと車検はなく、思う存分ギリギリのKV設定が可能なんですよね。
もちろん、KV計測後はモーターにマーキングが施されますので、KV計測後の進角調整はできません。
タミチャレGTではラジアルタイヤ一択ですが、タミチャレMではSグリップとMグリップの選択肢がありますので、
ワタシは前日の練習時にフロントSグリップ、リアMグリップで良いバランスを見つけることができました。
実際のところ、前後Mグリップのほうがラップペースは良いのですが、無理をするとハイサイドのリスクがあり、
レースでの安定的なラップペースを優先して上記の選定となった次第です。
予選は2回、決勝は1回ではあるものの、各メインで上位2名が勝ち上がりとなるスタイルです。
今回、タミチャレMは13名、タミチャレGTは27名の参加者だったため、タミチャレMでは決勝Bメインまで、
タミチャレGTでは決勝Dメインまであり、タミチャレGTだと予選2回と決勝DからAまで勝ち上がると4回、
都合最大6回の走行可能性があるというわけです。
しかしながら、手持ちバッテリーの本数を加味すると、タミチャレGTは決勝Bメイン狙いが順当な目標値と考えました。
果たして予選、ワタシのタミチャレMはとてもマシンが好調で、結局予選総合5位/13人となりました。
一方、タミチャレGTでは予選1回目がうまくいかず暫定Cメインだったのですが、周りの方をよく見てみると、
ワタシに比べてみなさんのタイヤの拭き方が異常なほどしっかりと長時間、クリーナーで拭いていることに気づきました。
そこで予選2回目前に、みなさんと同様にタイヤの拭き方を、まるで昔やっていた1/12モディのリアタイヤのように、
クリーナでしっかりと1輪あたり5分ずつ拭いてレースに臨んだところ、フリップ感はばっちりで好調に走行でき、
結局予選総合9位/27人と決勝Bメインを確保することができました。
そして決勝、先ずはタミチャレGTの決勝Bメインが始まるその直前、なんと凄いゲリラ豪雨で雨漏りが始まりレースは中断。
その場で雨漏りを避けるべくコース右手前側のコースレイアウトが急遽変更となりました。
でも実はワタクシ、1/12の全日本とかでもコントロールプラクティスとかの初コースに極めて強い傾向がありまして、
これは正直チャンスだと思いました。
そして、決勝Bメイン動画をご覧ください。
決勝Bメイン3位からスタートしたワタシでしたが、序盤にミスして5位に後退、その後5周目に3位まで上がるも、2位には何度も追いつきながら、
ミスで後退を繰り返す展開が続き、もう後がない残り1周ちょっとのところでついに2位のマシンがミスをして、ワタシが2位に浮上。
もうここからの残り1周は全くインに寄らずにコースの真ん中を通して手堅く2位でゴール。決勝Aメイン進出を決めました。
次はタミチャレM決勝Aメイン。ワタシは5位からのスタートです。
タミチャレMはうまく混戦を抜け出して、一時は3位まで浮上するものの、その後は4位を手堅く死守してゴール。
あと一歩でポディウムでしたが、ワタシとしてはAメインでちゃんとレースできたのが大きな収穫でしたね。
なんといっても、タミチャレMの猛者が集まる中で、しっかりと結果を出せたわけですからね。
そして最後はタミチャレGTの決勝Aメイン。ここでは最下位の8位から、少しでも拾っていく堅実な走りが必要ですね。
やはりタミチャレGTの決勝Aメインはハイレベルでしたね。その中で、ワタシのベストラップは総合5位のペースがありましたが、
やはり上位の方を大きく譲る走りで結果には残念ながら8位でゴールとはなりました。
いずれにしてもMAPでのタミチャレ、とても楽しいですよ。
お時間ある方は是非、来週末の新生MAPでのタミチャレにご参加くださいね。