みなさんこんばんは。
ようやく梅雨も明けて、早速真夏日な感じの暑さがやってきましたが、
ここをご覧戴いているみなさまは変わらずお元気でしょうかね。
ワタシのほうは、本業のお仕事のほうはなかなかにシビアな感じで、今後に不安を滲ませる感じではありますが、
土日はそんなことを忘れて、ラジコンを楽しんでいる次第なんですよね。
6月27日は新生MAPと申しますか、大雄山駅前のヴェルミ2に開催場所を移動したMAP初戦となる、
タミチャレにワタシも参戦して参りました。
6月26日は、ワタシの子供が彼女を連れてきてご紹介とのことでしたので、MAP前日練習はなりませんでしたが、
当日入りでもそれなりに楽しんでみよう~、的な感じでやってきた次第です。
これがレース当日のピット風景ですね。今回もタミチャレMとタミチャレGTのWエントリーでレースに臨みました。
尚、M-08の左側においてあるバンパーは、SRFで新発売されたM-07/M-08用樹脂バンパーですね。
残念ながら、未だMAPタミチャレでは公認されていないのでレースでは使えませんでしたが、
練習に使うにはボディとマインへのダメージ低減効果があり、とても良いと思います。
尚、発売されているのはタミヤ純正バンパーと同サイズの一番大きい樹脂バンパーだけですが、
SRFさんに直接ご相談されれば中型および小型のバンパーも適価で販売戴けるかと思います。
さて、レースに向けては当日入りの人向けに、前日入りの人より練習時間を若干長めに設定戴いたので、とても助かりますね。
ワタシはその練習時間を活用することで、何とかマシンのセットをまとめることができました。
具体的にはまずタミチャレM用のM-08ですが、走り出しはいきなりハイサイドしてまともに走れない状況でした。
そこでフロントキャンバーと舵角調整するものの根本解決に至らず、アッカーマン調整で対処することにしました。
M-08キット標準のステアリングワイパー連結部は樹脂製かつ、アッカーマンを最適に変更することができず、
どうしてもカーペットコースでハイサイド対策が難しい状況に至り易いと思います。
でも、タミヤ純正のアルミ製(真っ青の)ワイパー連結部を装着することで、安定方向にセット可能となります。
まあ、スマホゲームの課金みたいなものですから止む無しですね。これで何とかマシンのハイサイド症状改善できました。
あと、フロントナックル部にガタがあって、フロントリバウンドを0にしたくてもガタ分だけリバウンドでたので、
シムで調整してガタをなくしました。これらの作業を20分ほどで、1本のバッテリーを追い充電なしで対処しました。
短時間のセットアップでは、5周ほどしてはセットを変えて、バッテリーは変えずに行なうのが効率的だと思います。
尚、タイヤの拭き方はリアタイヤのみクリーナーを直接吹きかけてから、ペーパーで拭き取りました。
フロントタイヤは拭き取りません。一日中何もしませんでした。
あと、フロントタイヤはS-GRIP、リアタイヤはM-GRIPです。最近、M-GRIPも硬度違いがあるようですが、
ワタシのは普通のM-GRIPだと思います。
タミチャレGTのほうは、各部シャシーのねじの締め込み具合を調整しつつ、タイヤを何種類か試しました。
具体的には、MAP初戦で好成績だったタイヤ(もちろんタミチャレGT用ですね)と、新品から1パックだけ走行した、
貼り完タイヤを3セット、都合4セットをこれまた5周ずつ走らせて、良い具合のタイヤを選定しました。
やはりラジコンはタイヤが命ですからね。
結局、貼り完タイヤの中で、一番軽めのタイヤセットを選定しました。
もちろん、タイヤの拭き方は4本で5分は使って、しっかりとクリーナーをタイヤに直接吹きかけてから直ぐに拭き取りました。
ワタシも事前にタイヤの拭き方を試したところ、ペーパーにクリーナーを吹いてからタイヤを拭き取るのに対して、
タイヤに直接クリーナーを吹いてから直ぐに拭き取るほうが、タイヤ表面がグリップしそうな感じがしたので、そうした次第です。
尚、リアタイヤは一度上方からクリーナーをタイヤに直接吹きかけて、タイヤを180°回転させてからもう一度、
上方からクリーナーを吹きかけて、それからペーパーでごしごしと数分間掛けて拭き取りました。
フロントタイヤは上方から一度だけ、クリーナーをタイヤに直接吹きかけて、直ぐにペーパーで拭き取りました。
ペーパーでの拭き取り時間は、リアより若干短めで済ませました。
あとは上記のセットアップの合間に、モーターのKV測定ですね。
タミチャレMはKV2340、タミチャレGTはKV2540がそれぞれ上限値ですが、ここMAPのタミチャレではレース前の確認のみです。
つまり、その後の再計測はありませんので、ギリギリを狙って進角調整するべしです。
この日、レース前のKV計測時に良く聞いた声として、前のレースで合わせたので、改めて調整する必要はないという方が、
とても多かったように思います。でも、実際にはその場の気温とか、前回レースからローターの磁力低下とか、
いろんな要因でKVは変動しますので、必ず現場でしっかりギリギリに調整するのが良いと思います。
因みにワタシは、タミチャレMではKV2335-2340、タミチャレGTではKV2535-2540になるまで微妙に進角調整を現場でしました。
進角の調整代は目盛りにして0.1コマ程度しか動かしませんが、その微妙な調整が僅かなメリットを生むと信じております。
ここヴェルミ2は基本ショッピングモールですので、飲食関係に困ることはなく、冷暖房も完備ですので体にも優しく、
朝は午前8時55分まで開門せず、夜は7時には完全撤退が必要ですから時間的にも無理のないレース参加が可能なんですよね。
では、タミチャレでのレースレポートは次回、近いうちにこのブログで展開しますね。