みなさんこんばんは。
全日本が終わってから早2週間が経ちましたねえ。
とはいえ、明日からヤタベではツーリングスポーツクラスの全日本
が開催されるので、明日もヤタベは熱気に包まれていることでしょう。
ワタシの方は全日本が終わって2週間経ってもなんだか疲れが抜け
きらず、夜になるとうたた寝をしてしまうため、このブログの更新も
疎かになりがちという次第です。
最近、世の中は便利になりましたということで、AMBのHPからワタシ
のレース中の全走行データが丸ごとダウンロードできてEXCELに
落とし込めたことから、ちょっとずつデータ処理をして自らの走りを
分析(反省)しておりました。
上の画像がオープンクラスでのワタシの走行データを纏めた結果です。
着目点は平均ラップ(ave)とベストラップ(best)の絶対値と差でしょうか。
絶対値はaveとbestのいずれも速いに越したことはありませんが、その
差が大きいということは折角bestが速くても生かし切れずにラップに
結果をまとめきれないということですよねえ。
オープンクラスでのワタシのデータを見ると、意外や予選R1目がaveと
bestの差が少なめの0.5秒差なのが、徐々に差が広がっているのは
コースに慣れて握りすぎてラップが安定していないということでしょうか。
また、予選R5目にbestが大幅に改善しているのは路面が好転したこと
と、変更したセットが当たったことを示しているようです。
さて、上の画像はストッククラスでのワタシの走行データとなる訳ですが、
こちらはオープンとは違って予選Rが進むにつれて、徐々にaveとbestとの
差が縮小できていて、コースに慣れるにしたがって8分間をうまく纏められる
ようになっている様子が伺えます。特に予選R6ではaveが大幅に向上して
自己ベストの33周8分6秒を出した時のデータは予選R5よりベストは落ちて
いるのにaveが上がっているので、いかにレース中の8分間をうまく纏め
切れたかがよくわかります。aveとbestとの差も0.3秒台とかなり安定して
いる様子が明確です。この時、ワタシ自身も集中力がこの全日本中で
一番でしたし、こんなに集中して8分走り切れたこともここ最近では記憶に
ないほどでした。
ストッククラスでも予選R5から大幅にaveが改善しているのは、路面の向上
もありますが、なによりTN-RACINGさんとLUNAさんに無理を言って自分の
モーターのセッティングをパワーベストに変更して貰った効果が大であった
と推察します。
今回の結果をよく見直して、オープンのaveとbestの差をストック並に詰め
られるように精進したいと考えております。