みなさん、こんにちは。
それは、個々の患者における治療目標、心身機能、余命、治療介入の価値、患者自身の好み等の状況を配慮した上で、今後予想される有害性が利益を超えるような薬剤を見つけ出し、その処方を中止すること。
高齢者における長時間作用型ベンゾジアゼピン系または類似系薬の長期投与は転倒のリスクとなる。
高齢者における長時間作用型ベンゾジアゼピン系薬の脱処方は、転倒のリスクを減らし、認知機能と身体機能を改善させるというエビデンスがある。
骨粗鬆症と転倒骨折の既往のあるこのケースでは、第一にベンゾジアゼピン系薬が、脱処方の対象薬剤となる。
写真:本部町の海岸と瀬底島
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