この休暇期間(ヴァケーション)の間に、数年ぶりに図書館に通い色々と本を読んでいる
ユダヤ人虐殺(ホロコースト)から現代の皇族問題、日本のロック史、ビリージョエルのバイオグラフィーまで幅広く(広いのかなぁ...)。
あ、ジュリー(沢田研二)の自伝も読んだな。
今借りているのは、“寅さん”こと渥美清の付き人だった篠原氏が書いたものと、渥美清自身のエッセイ集。両方とも実に生々しく、人間らしく書かれている。
涙がこみ上げてくる時もあれば、笑いも出る。
数ヶ月前にはDVDで“男はつらいよ”シリーズを借りて観まくっていたが、案外“字で観る”寅さんも違った観点だが面白い。しかし、辿り着くのは同じ
車寅次郎=渥美清=田所康雄
である
生きてんの精いっぱい―人間・渥美清 | |
篠原 靖治 | |
主婦と生活社 |
渥美清わがフーテン人生 | |
渥美 清,「サンデー毎日」編集部 | |
毎日新聞社 |
しかしさぁ...渥美清が亡くなったのはあのJ天堂医院らしい。
ZUYAが数年前入院し散々“もてあそばれた”病院だが、小渕元総理を始め、南田洋子、赤塚不二夫などなど挙げると切りがないくらいの著名人がこの病院で最期を迎えるのはなぜなんだろう。逆にこの病院で回復・復活した人たちはいるのだろうか