『 発症後5日間は他人に移りやすいので自宅謹慎が望ましい 』
このインフルエンザに関する定番情報を知ったのは人生で初めてかかった去年の今頃。まさか1年経ってまたご厄介になるとは...
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去年も書いたが世間一般的にインフルエンザは“40℃近い高熱が出て数日間は寝込む”と言うそれはそれは苦しい思いをするようです。が、どういうわけかZUYAさんは2回とも確かに苦しいのは苦しいが風邪に毛が5本ほど生えた感じで、辛うじて日常生活をやり通すことが出来熱が下がった後にインフルエンザであることが発覚する
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正直、医者も含めた周囲がインフルエンザだったことに驚く。もしZUYAさんが異様に忍耐強いのだとしたら、過去にもなっていたが気付かなかっただけかもしれない
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昨日は本当に辛かったので一日マスクをしながら働いていましたが、関係者に移していないことだけを願うだけです
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さて、発症したと思われる木曜日から計算すると今回の職場復帰は来週の火曜日。ZUYAさんが思うに去年に引き続き懸命に働くZUYAさんへの神様からの贈物であると判断し、家でのんびり音楽に浸らせていただこうと思う
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現在、来日中のローリング・ストーンズ。全3公演で初日から中日までは5日間もあると言うことで、メンバーは結構東京の街をウロウロとしているようだ。入ってきている情報だけでも、銀座、丸の内、渋谷、原宿、後楽園(庭園)などなど
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ZUYAさんとしては平均年齢約70歳と言われるストーンズには“おばあちゃんの原宿”である巣鴨辺りに出没してもらいたい。そしてZUYAさんが“日本の庶民の伝統だ!”とか口説いてマルジュンに連れて行くわけだ
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でも不思議な感じですよね。今、この東京と言う街の中にストーンズの面々やエリック・クラプトンがいるわけです。神保町のパンチマハルのマスターにこのことをメールすると“60年代のロンドンじゃ当たり前だったんだよ”と返信が。そりゃそうだわ
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90年代半ば多くのミュージシャンが“原点回帰”的な動きを見せていた中で、ボズ・スキャッグスも作っていたのですね
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その前に起こったMTVのアンプラクドブーム。この(エレキ・スタイルよりも)素朴に音楽を演奏すると言うことがこの動きのキッカケの一つにもなったかもしれない。もちろんこう言う“売れ線にならないアルバム制作・発表”にレコード会社が難色を示していたことは言うまでもないが、結果的にエリック・クラプトンやピーター・グリーンなど多くのミュージシャンが挑んだわけだ
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さて、本作は楽曲は古いものだが実に聴きやすくなっている。もちろん彼のサウンドを決定付けさせるウェスト・コーストや“シスコ”の香りはしないが、卓越したミュージシャンの好サポートを得てボズの魅力が十分活かされている名演です
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先にあげた大物達もそうだが、自分が音楽と出会いのめり込んでいくことになる音楽をキャリアを積み上げた後にノビノビとゆったりと演奏することは彼等にとっては“快感”に違いない。売れる前に無我夢中でカバーしていたのとは訳が違い“楽曲の”はたまた“音楽”の大切さをわかった上での歌唱、そして演奏。最高ですね
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