お待たせしてすいませんねぇ。ようやくレポートを書かせていただきます~
東京ドームでコンサートを観るのって久しぶりだなぁって考えていたら、何と“24年振り”でして、1990年のポール・マッカートニーの 『 Get Back Tour 』 以来なんですよ
だからスタジアム・コンサートの雰囲気もさることながら、ドームならではの場外へ出る時の“風圧”さえも懐かしいものがありましたね
ZUYAさんは開演1時間前に到着。家から20分ほどで着いちゃうんですが、こんな近くにストーンズがいるなんてねぇ(笑)。ZUYAさんはもうずいぶん前に“グッズ購入”からは足を洗ってしまったので関係ないのですが、噂通りグッズ売り場は長蛇どころか“蛇だらけのプール”みたいでしたね
しきりに“場内は一切の撮影行為が禁止”とアナウンスされているためか、外で記念写真を取る人がこれまたもの凄い数。特に雑誌 『 ぴあ 』 のあの独特の絵が大人気でしたね。格言うZUYAさんもパチリと
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最近観に行ったコンサートの中では珍しく、“30分おし”でスタート。3公演ともセット・リストが変えられたようで、この日のオープニング・ナンバーは 『 Jumpin' Jack Falsh 』
もう場内は興奮の“るつぼ”と化しました。ZUYAさんは2階スタンド席だったのでゆっくり座ってみようと思っていたら、スタンドもほとんど皆総立ち。もちろんZUYAさんも2時間立って頑張りましたよ~
途中7曲目の 『 Respectable 』 で“Suprise Guest”として登場したのは日本のギターリストの布袋寅泰氏。例の賛否両論が巻き起こったヤツです(笑)。でも確かに“オファー”が来たのだから、もし問題があるのならその責任はストーンズ・サイドにあるわけですよね
でもやはり彼には自重して欲しかったと言うのはあくまでもZUYAさんの意見ですけどね。いわゆる 『 遠慮の美学 』 があってもおかしくはないはずです。
フレディ・キングがイギリスでの公演中にステージ上から客席の中にジェフ・ベックを見つけた時に、“ジェフ、上がって来い!”としきりに誘うもジェフは“これはあんたのステージで皆あんたを観に来ているんだ。俺はお呼びじゃないよ”と頑なに拒否したそうです
日本でも過去に THE ALFEE の高見沢俊彦氏が自身が神と崇めるジミー・ペイジとの共演の話が来たそうですが丁重にお断りしたそうな
勘違いしないで欲しいのはZUYAさんは布袋氏が実力がないと言っているわけでは決してないということです。彼がずっと憧れていたデビット・ボウイやブライアン・セッツァーと共演した時は“へぇ~やるじゃん!”と普通に思いましたよ
でも今回のストーンズに関しては本人は今までルーツにも挙げて来なかったし、その影響を感じさせるプレイも見当たらないし、いくら大分類で“Rock"と考えても...まぁこれぐらいにして置きましょう
さて、本題に戻ろうかな
キース・リチャ―ズも相変わらず“いなたいボーカル”を披露してくれましたが、幾分大歓声にテレながら少しお喋りをしていたのが微笑ましかった。最近すっかり骨ばっている印象があったロン・ウッドは実際に見た限りそんな感じはしなかったですね。日本滞在中に美味い物(いや酒かな)たらふく堪能したのかな
74歳でまだあれだけ8ビートをパワフルに刻むとは...恐るべしチャーリー・ワッツ
そんな中でもやはり一番パワフルさを感じたのはミックであることは誰も否定しないでしょう。走りまくり、踊りまくり、そしてシャウトしまくる70歳...まさにアメージングな2時間でしたね
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公演終了後は“クール・ダウン”も兼ね神保町でカレー屋・パンチマハルを営む“ストーンズ友達”とストーンズ談義で余韻に浸りました
過去のストーンズのスペシャル・ゲストの最高傑作と言えば(今回のミック・テイラーを覗けば)やはり圧巻のプレーを魅せつけたエリックではないでしょうかね~
アルバムだとこちらに収録されていますね ( ↓ )