なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

今日は考える日、それとも何も考えない日にする?

2022年02月07日 | Music & Life 

先ずは前回のブログ「13回目の結婚記念日」への沢山のコメント、ありがとうございました(全て女性と言うのが興味深く感じましたが...)

 

田無神社にて、恵比寿・大黒社の黄金の鳥居。

 

おはようございますZUYAさんです

期待にお応えして、引き続き「のろけ話」を書くつもりでしたが、のろけている場合ではないようです。この頃、指先の「あかぎれ・ひび割れ」が酷くてですね。箸を持つどころか、服のボタンを留めることすら大変なのです、当然料理は... 

去年の春から再発している謎の四肢の疼痛ですが、秋の終わり頃に突発的な腰痛になって「痛みが痛みを消す」と言うことがありましたけれど、今回もあまりにも指先が痛くて疼痛が感じないほどです。見かねたワイフが買って来た薬がこちら( ↓ )

 

 

ZUYAさんは昔からハンド・クリームもそうですが、手に塗る物がとても嫌いでしてね。最近の物は直ぐにさらっと乾くようですが、大昔に一度何か薬を塗った後にギターを弾いたら、ネックのラッカー塗装が剥げてしまったことがありまして、以来絶対に使わないようにしているのです

が、今回はそうも言っていられないような状況。このブログも、そぉ~とキーボードを叩いています。職務上、やむを得ないことなのですが、そのボロボロになった指先を見る度に、

これがギタリストの指なのか...

とブルーな気分になっています。写真を撮ってみましたが、ぞわわとするぐらいなので掲載は止めておきますね。“ブルーな気分”...なにやら小説で出て来そうな表現ですが、ZUYAさんは昔からよく使います。だってこれが”Blues”の原点なのですからね

 

ちょっとアルバム紹介を挟みます。昨日の仕事中から久しぶりに聴きたいなぁと思っていたアルバムです~

 

 

The Beatlesが解散し、一番最初に華やかなソロ・キャリアをスタートさせたのが、まさにダークホースのGeorge Harrisonでした(ちなみにダークホースは後にジョージ自身が作るレーベルの会社名となります)

本作は彼が1970年に発売した(レコードだと3枚組の)超大作。まさにビートルズ時代のあの超大物2人に抑えつけられていたジョージの才能が爆発した瞬間でしたね(才能の開花は既にしていましたが…)。本作制作にあたっても、豪華ミュージシャン揃いで、彼の人柄がわかりますね。大事なことなのでもう一度書きますが、ザ・ビートルズが解散後に最初に成功したのは、このジョージ・ハリスンなのですからね~

 

          

 

先日の“濃厚接触者の疑い”のために、約1週間出勤停止になった期間に色々と考えてしまいました。そして出勤初日に職場の馬鹿僧リーダーくんが言った何気ない一言が、心に引っかかってしまって…(ええ、現在進行形です)

元来、“風来坊”であるZUYAさん。定年まで働いて...なんて美学もあいにく持ち合わせておりません。ここまで書いた時点で、

何を言っているんだ!定年まできちっと働いてこそ立派な男だ!

なんて野暮なこと言う人はこのブログを観ないでしょうし、観る必要もないですね。一応50歳までに次の人生を模索して動こうとは考えていましたけどね。先日も書きましたように馬鹿につける薬がない以上、本腰を入れて考え出さないといけないかもしれません。だいたいZUYAさんが今のポジションより上に行こうとすると、“胡麻をする”ことが出来ないといけないと言うこともわかって来ましたしね。ええ、それをするぐらいなら人間を止めた方がマシだと思ってますから~ 

詰まらない話を書きましたね。音楽の話をします~

 

 

1964年の「Meet The Temptations」と65年の「The Temptations Sing Smorky」が、2in1になったCDです(今は別々に売られている場合もあります)

テンプテーションズは1961年にMotownからデビューしているのですが、鳴かず飛ばずでしてね。爆発的な人気が出たのは、64年にヴォーカルにDavid Ruffinが加入してからです。文字通り破竹の勢いでスター街道を突き進みます。が、このデヴィッド・ラフィンってのがまた、とんでもない勘違い野郎だったわけですね

“テンプス(テンプテーションズの略称)は、俺様あってのグループだ!゛ってね。で、ソロでやって行くと絶頂期に脱退するも上手く行かず、その上ドラッグ中毒で50歳であっさりこの世を去ってしまいました。しかしテンプスにいた頃の、デヴィッドは素晴らしいですよ。あのグループの最初のヒット曲「My Girl」も彼のリード・ヴォーカルのおかげですからね

 

さて話はロックに。British Rockと言うのはとてもユニークでして、イギリス独特のトラッドなフォークがアメリカ由来のブルースやR&B(リズムアンドブルース)と巧く混ざり合って形成されました。いわゆるAmerican Rockとは全然違います。ですから、どちらかのロックに偏る人も多いわけですね。ZUYAさんの場合は黒人音楽をルーツにした、アメリカ南部を感じさせるロックでしたらどちらでも聴きますけどね。小奇麗な西海岸のロック以外は...

さて、もう当ブログで何度も紹介しているTheFacesが71年に出した3rdアルバムが「A Nod Is As Good As a Wink... to a Blind Horse(邦題:馬の耳に念仏)」

 

 

このアルバムはZUYAさんの人生を大きく変えたと言っても過言ではありません。そして今だに一番好きなロックのアルバムですね。Rod Stewartも最高に良い声をしていますし、ラフだが独特なリズム感を持つRon Woodのギター、抜群の作曲センスを持つRonnie Lane、これぞイギリスのドラム・プレイと言うKenny Jones、“転がるピアノ(ホンキートンク・ピアノ)”を弾かせたら抜群のIan Mclaganと言った具合に、皆が芸達者で実に“いなたい”プレイをします

最近またレコード盤がクローズ・アップされていますが、ZUYAさんはやはりCDで聴いてしまいますね(もちろん本作はLPでも持っています)。A面最後の曲が彼らの最大のヒット・シングルとなった「Stay With Me」。そして盤をひっくり返してB面の最初がRonnie Laneの名曲「Debris」。この流れは最高ですね

フェイセズの聴きどころは、彼らは“パーティ・バンド”だったので、ライブでも観客と一体になって盛り上がる感じ(本作のジャケットを観ての通り~)。ですから楽しい時間が終わりを告げようとしている時に感じる、“あぁ、この瞬間(とき)が永遠であって欲しい...”と言った物悲しさが漂う不思議なサウンドです

※ちなみに“Faces”ですから、本来は“フェイシーズ”が正しい発音です 

 

さてワイフと決めていましたが、記念日のディナーの後から食事制限を始めました。正月太りに加えて、先日の“待機期間”でちょっと重量オーバー気味に。ZUYAさんも数年前のダイエットでせっかく着られるようになった服が、ちょっときつくなってしまったので、今の内に食い止めようと思います。まぁワイフは続かないと思いますけどね~

さぁて夜明けまで、まだ時間があります。今日の休日はノー・プラン、ノー・ストレス、ノー・気遣い(no consideration for others)で行きます~

Have A Good Day,Folks!