東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

タウンウォッチング 淑徳大学秋の公開講座ご案内

2007-08-19 11:54:23 | Weblog
淑徳大学の社会人向け公開講座でタウンウォッチングを行っています。

 淑徳大学公開講座

驚きと発見に満ちた、楽しい《タウンウォッチング》
07年秋期コース《 9・10・11月 第2火曜日 》

講師 安岡裕二(経営コンサルタント) ☆タウンウォッチングの達人☆(ブログ発信中)
定員 最高20名(最低15名から実施) ※全て、現地集合、現地解散
回数:3回  ☆1人1人レシーバーで、講師の解説を聞く事が出来ます
期日・時間:9月11日(火)・10月9日(火)・11月13日(火)
各回とも 11:00~17:00
受講料 3回通しで10,000円 *1回毎の参加も可(1回4,000円)
【ポイント】
この講座は、街の現場に飛び出して、自分の目、耳、或いは舌で、モノやサービスに触れることで、変わっていく時代に接する楽しさを発見する事に目的があります。堅苦しい知識ではなく、一般社会人や中高年男女の生き甲斐につながる気軽な(街歩き)の軽チャー講座です。さあ! “驚きと発見に満ちた、楽しい”タウンウォッチングに出かけましょう!!

【コース内容】
1.9月11日(火)…11.00~17.00(集合:JR東京駅丸の内北口改札=ドーム広場)
【新丸ビル~銀座】コース~「新丸ビル」完成で「丸ビル」と合わせたツインタワーが国際都市・東京の顔を彩る~
東京駅丸の内側の「新丸ビル」が、4/27オープンしました。時代はグローバル、日本の顔「東京」もビジネス、観光の国際都市玄関口として、緑地、東京駅も含めて衣替えする。皇居へ向かう「御幸通り」のゲートになるのが、この2つのビル。新丸ビルは、日本を世界に発信するビジネス&観光拠点を意識したビルとなっています。ヨーロッパ調のゲートや路地感覚のショップストリート、更にユニークな7階フロアは、人の交流を意識した飲食フロア。 又、並木通りに出来た「銀座ベルビア」など変貌する最新の銀座を巡ります。

2.10月09日(火)…11.00~17.00(集合:メトロ六本木駅「六本木ヒルズ」(蜘蛛の広場)
【六本木ヒルズ~麻布十番商店街】コース
~「東京ミッドタウン」完成で、六本木のイメージが大きく変わる。その後の「六本木ヒルズ」商業事情とメトロ開通、ヒルズ効果で潤う麻布十番商店街をウォッチング~
「ヒルズ」の行列店、「とらやカフェ」や「ショコラティエ」…その後は如何に? 日本一高い「すし」「蕎麦」「中華」の店は? 世界のスーパーブランド「ヴィトン」は? ミッドタウンと際立った違いのある「ヒルズ」事情と魅力の違いを探ってみます。下町と山の手の雰囲気が共存する麻布十番商店街、豆源(豆と揚げたておかき)、浪花屋(泳げ鯛焼きくんのモデル)など健在。中国茶専門の「茶屋」も本場から出店。新旧混在の魅力を考察。

3.11月13日(火)…11.00~17.00(集合:JR「鎌倉駅」西口改札)*八幡宮と反対のウラ駅
【鎌倉】コース
~バラ園が美しい「鎌倉文学館」など、長谷方面中心に(秋の鎌倉)散策。鎌倉は文士が多く住んだ事で知られる。「鎌倉文学館」は、加賀100万石前田家の別邸だった所。小林秀雄、三島由紀夫、川端康成など、鎌倉文士ゆかりの貯蔵品を展示。10月中旬から11月中旬にかけて咲くバラ園はスケッチ心を誘われる。ランチは、お屋敷を活かしたイタリア料理店で、庭を眺めながらの心安らぐ一時を過ごす予定(*変更もあり)。長谷方面や相変わらず賑やかな路地散策が楽しい「小町通り」の新しい店のチエックやお土産ショッピングの魅力も探って見ましょう。
※実費負担 交通費、昼食代、コーヒー代 

講師プロフィール 安岡裕二(やすおかゆうじ)・・・『私達は、大きく変化する時代に生きています。この変化を体感するのが、タウンウォッチングの醍醐味です。経営コンサルタントとして30数年、企業・商店の経営や街に接してきましたが、東京では日本の伝統と世界の文化の融合を色々な場面で見たり、感じたりする事が出来ます。タウンウォッチングのガイドを通して、ご一緒に時代の変化を楽しみ、軽チャーしましょう。』
◎お問い合わせ、お申し込みは、淑徳大学池袋サテライト・キャンパス℡03-5979-7061 FAX03-3988-7470 担当(岡本、中根)
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エベレストの頂上にいるような時代

2007-08-18 13:34:13 | ミニ経営戦略・戦術論
 エベレストの頂上にいる時代

 英国の経済学者だったか、「今はエベレストの頂上に立っているような時代」と表現した。過去は、山の麓にいて風も強烈なものがなかったような時代、それに対して今は、エベレストの頂上に立っていて、いつ嵐が襲ってきて、足元が危うくなるような、何が起こるか解らない時代であるという意味だ。テロ、民族紛争、温暖化、資源、マネー…など、想定外の不安定な事件が起こる。
 昨日17日、米国の低所得者向け住宅ローンに端を発した「世界同時株安」の衝撃は、信用経済の行き過ぎとグローバルマネーの怖さを、改めて突きつけた。
当初、米国だけの問題で日本には影響が少ないとされたこの問題が、ヘッジファンドの日本株売り、円高へと波及し、欧州、アジアの世界同時株安を引き起こした。このローンは、証券化というマジックで膨れあがったもので、はげ落ちて見ると、実態経済は表面よりも悪いらしい…など、複雑な要因が絡み合って大変な事態に繋がった。
 アメリカ経済の悪化は世界経済の悪化となり、同時に円高の進行は、グローバル化で成長する日本企業の業績にボディブローのように効いてくる。無理な成長志向と過度な信用経済は、好結果に繋がらない…という教訓と思える。同時に、対岸の火があっという間に、海を越えて伝播する情報化社会である事を思い知らされたものである。これからは、何処が震源地であってもおかしくない。世界の政治、経済の動向と起こるべき予感を磨かなくてはならない時代だ。  
 
  
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「白い恋人」事件は、他山の石

2007-08-16 13:13:49 | ミニ経営戦略・戦術論
「白い恋人」事件は、他山の石
北海道土産で圧倒的人気の「白い恋人」を売る石屋製菓が(賞味期限を改ざんする)という事件を起こした。
 北海道以外では売らないという地域限定商法で、名古屋の赤福と並び、地方の成功企業として名声を博した。しかし、しかしである。30周年キャンペーン期間終了に当たって返品が予想以上に多かった為、1ヶ月の賞味期限延長のラベル付け替えをしたのが、内部告発で発覚したという。これだけではない。アイスクリームにも大腸菌が検出された事実も伏せていたという。
 この事件には、幾つかの教訓がある。先ず、経営戦略面では、白い恋人が売上の8割を占めて単品偏重の怖さがズバリ露呈した事、経営的には柱が3本あって安定性が保たれる。柱となる商品が大ヒットであるほど、第2,第3の商品(or分野)を育てるのは容易ではないが、改めて知らされた事件だ。
 企業の風土、体質と言う事も考えさせられる。売上至上主義の危うさである。老舗企業でありながら、部長、課長レベルで決定したという社長の裸の王様的組織も気になるが、根底には経営理念が空回りし、いつの間にか(ばれなければ良い)という倫理観が欠如した企業風土になってしまった事だろう。今は、会社と個人が対等の時代。不正に対しては、内部告発という糾弾が待っている事を知るべきである。
 第3に、「北海道のイメージ」を傷つけた罪。雪印という成功企業も事件を起こした。「北海道」は、爽やか、おおらか、純朴など、気候風土から来る(正直、優しさ)など、騙す、づるいというイメージから遠い所にあった筈である。企業の社会的責任は、単に1企業だけの問題でなく、地域のブランドイメージをも傷つける事に思い至って欲しいものである。他山の石としたい。
 
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タウンウォッチング 横浜ららぽーと「ユニアート」

2007-08-15 22:34:21 | 横浜・川崎・横須賀
 タウンウォッチング 横浜ららぽーと「ユニアート」
 横浜ららぽーと続報。ららぽーとは、中型専門店が核の役割を果たすパターンを作り上げたが、横浜の「ユニアート」もその1つ。
 平塚本社のDIYが経営母体との事だが、DIY商品もあるが、画材、文具、クラフトなど幅広い品揃えで、「玄創工房」という教室も隣接しており、一体となったものづくり心と言うべき切り口の業態。
 丁度夏休みとあって、子供達が賑やかに型抜きの作業をしていた。消費者自身がつくり、消費する「生産消費者」という言葉が実感として響く時代が来た。次の機会にはもう少し掘り下げてレポートしたい。
 画像は、屋外の「セントラルガーデン」という広場。
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キャッチコピーのセンス 「釜だし、釜揚げ…」 

2007-08-14 22:36:05 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 キャッチコピーのセンス 「釜から、釜だし、釜揚げ…」
ミニVSビッグの勝敗いかに…のテーマを取り上げた事があるが、パンのDONQがエキナカなどで展開している「mini one」という店が相変わらず繁盛している。
 ミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサン、豆っこ、などに続いて新顔の「釜からチーズケーキ・ミニ」が登場。ここで浮かんだのが、「釜から…」というコピー、正しくはネーミングだが、コピー感覚で惹きつけられるものがある。
 「釜だし」「釜揚げ」「釜茹で」…など、色々ありそうだが、『釜…』も魅力あるキャッチコピーのキーワードに加える価値がありそうだ。
 
 ※ブログは、日記風ホームページと言われているが、毎日投稿するのも結構手間がいる。コメントがないと、寂しいものだが、訪問者記録(数)が毎日出るので、毎日楽しみに見ていてくださる方がいると思うと習慣として、(記事だけでも)毎日投稿を続けないといけないなあ…なんて、自分を励ましているところです
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「イムスクラブ」主宰 タウンウォッチング「柏の葉~アキバ」ご案内

2007-08-13 22:30:23 | ツクバXP沿線、羽田空港国際線ターミナル

『ららぽーと柏の葉・おおたかの森SC』~『萌えるアキバ』ウォッチング
~LOHAS(自然との共生)タウン「柏の葉」と
        メイドさんと行く「世界のアキバ体験ツアー」~

 「イムスクラブ」(安岡裕二主宰) 9月例会タウンウォッチング  
07/09/06(木) 集合11.00 秋葉原「つくばエキスプレス」駅改札口 
「つくばエキスプレス・秋葉原駅」(始発)は私鉄で、JR・メトロ秋葉原駅と近接しています。
「ららぽーと柏の葉」(11.45~13.00)…快適、速いで評判の「つくばエキスプレス」沿線が、住~産・学創造のエリアとして特色を持つ。沿線の「ららぽーと柏の葉」は、自然との共生を目指す「LOHAS」タウンとして注目。「クライミングウォール」(壁登り)、「屋上農園」、「風力発電」、「海のトイレ」(女性専用)…など、自然、健康、緑と環境に優しい施設満載。
「おおたかの森」SC (13.30~14.00)…隣の駅には、高島屋デパ地下出店で注目された東神開発(二子玉川SCで成功した高島屋百貨店系のデベロッパー)のSCが誕生。
「メイドさんとアキバ体験(観光ツアー参加)」(15.00~17.00)…映画の舞台にもなった『ご主人様、お嬢様お帰りなさいませ』 の「メイドカフェ」が大ブレーク!! そのメイドさん案内で、ホビー、ロボット王国、アキバ系衣裳屋、おでん缶お土産、メイドカフェ、ガチャポンetc. …いつも満席で入れない「メイドカフェ」で(ドリンク付き◎休憩)。メイドとの記念撮影あり。
◎懇親会「OK牧場」(18.10~)…コスチューム姿のギャルが焼いてくれる焼肉屋でゲンキ回復!!(℡5256-5133)食べ放題60分3.500円、神戸三田牛黒毛和牛を使用 .
●連絡・安岡携帯℡090-3233-7847*携帯メールymsc1886@docomo.ne.jp
◎参加費 3.500+メイドツアー3.000円 
                                                      
◎参加申込9/6(木}つくばエキスプレス柏の葉~アキバツアー」ウォッチング
◎オフィス「IED」 FAX0467-61-2421 又は《E-mail》 yasuoka@netlaputa.ne.jp
お名前          会社名
              
◎遊食参加《コスプレ焼肉・OK牧場》    参加   不参加
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タウンウォッチング 横浜ららぽーと「グルーミング体験記」

2007-08-12 18:35:21 | 横浜・川崎・横須賀
 タウンウォッチング…横浜ららぽーと「グルーミング体験記」

 女の魅力は、滑らかな肌の触れ心地にあるのではないか!?…かねて、こんな事を思っていたが、ずばりそんな想いを叶えてくれそうなキャッチコピーを発見!!
“思わず触れたくなる素肌へ”…というキャッチコピーの、シェービング&フェイシャルケアを謳った「REVOWN」という店。「横浜ららぽーと」へ、男性2人でウォッチングに出かけたときのこと。女性のグルーミングゾーンに迷い込み、赤い色彩の店頭と美女?に声をかけられるままに「遊び心」でやってみようか!? となった次第。
 グルーミングとは、①(ペットの)全身の手入れ と、②髪の毛、顔、体を磨き整える…の2つの意味があるようだが、この店は、(顔の手入れ限定)といったところらしい。
 さて、中にはいると「個室」になっていて、若い女性のサービスを受けながら、うとうとと自然に眠くなる。(良い気持ちの代償)は、約1時間で5.000円程。(*ひげそりだけなら、5枚刃カミソリの深剃りが上だったが、リラクゼーションという点では、理容店では敵わない?)野球選手は、殆んど美容院へ行くらしい。練馬「名店創造塾」メンバーの男爵さん(理容店)、戦略や如何に!?
 エステは繁盛しているようだが、フェイスだけに特化したこの店が神戸、大阪、京都の他、東京ではマルイや百貨店など、既に13店舗を展開しているところを見ると、若い女性の美への執念?が垣間見えるようだ。
 そう言えば、新丸ビルの化粧品などの売り場ゾーンに、「目元サロン」という目元周辺の手入れ、美化に特化した専門サービスの店があった事を思い浮かべてしまいました。専門化が進むのは、成熟マーケットに進んでいる事を示している!?
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会社の金言 「本業で勝ち抜く」「感動の共有」「職人気質を大切に」

2007-08-11 12:08:15 | ミニ経営戦略・戦術論
 会社の金言 「本業で勝ち抜く」「感動の共有」「職人気質を大切に」
経営コンサルタントという職業柄、経営理念にこだわってきた。経営理念と言ったり、ミッション(使命)と言ったりすると、どうも(○○を通して、社会に貢献する)とか、きれい事になりがちになっていた気がする。
 会社の金言(日経)という囲み記事は何気なく読む事があったが、「本業で勝ち抜く」「感動の共有」「職人気質を大切に」という記事が目に付いた。銅やセメントなど素材を扱う『三菱マテリアル』の社長の言っている言葉。これを経営理念に掲げているという。
なまじっか、学者やコンサルタントの言った事に囚われると、経営理念をきれい事、抽象的、ウソっぽいものになりがちだが、この例のような実感、共感を覚えるものが「経営理念」に相応しいのではないか…と思えるが如何なものだろう。
 付け加えると、社長によって変えて良い、時代によって変える…のが、本道の気がしている。「職人気質を大切に」は、団塊世代の大量退職、若年層の人手不足という技術の伝承が課題の時代を迎えたからこそこそ訴えたい思想、哲学といえる。

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キャッチコピーのセンス 「鹿児島県大隅半島産のうなぎ」産地の明示

2007-08-10 12:57:20 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 キャッチコピーのセンス 「鹿児島県大隅半島産のうなぎ」産地の明示
老舗のうなぎやに入ったときのこと。壁のビラに「当店は鹿児島県大隅半島産のうなぎ…」とある。…(なるほど、安心だ)。もう一つ、3.500円、4.500円の上等鰻重には、特別な餌付けで飼育した旨(コレって、和牛飼育でビールを飲ませる話を思い出しちゃいました。中身は失念)の事が書いてあった。渋谷の一等地であることもあるが、値段は高めだが大変に繁盛している。さすが老舗…と納得、格別に旨く感じたモノだ。
 これ程、食の「安心、安全」に過敏になる時代はなかった。いまや、「国産」だけでは納得出来ず、何処で、誰が、どの様に作ったかを安全、品質の拠り所にする時代だ(国際的にも、トレーサビリティ=どの様な経路で作られ、流通したかを示す…が標準になりつつある)。
 国産ものにこだわった食材を扱う店は、産地、添加物、加工方法など(差別化)の武器にアピールする知恵の出し処だ。
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キャッチコピーのセンス 「本仕込み赤味噌使用」

2007-08-09 12:41:30 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 「本仕込み赤味噌使用」…味噌いかのキャッチコピー
普段利用している横須賀線にはグリーン車が付いている。良く利用する東京駅から夕方缶ビールとつまみを買い込んでいっぱいやりながら帰るのが何とも言えない。沿線お仲間の毎日コムネット伊藤さん(JQ上場)によると、「至福のひととき」とか。
 さて、酒のお伴になるあんちょこ的つまみの中に、「味噌いか」という一寸変わった品を見つけた。キャッチコピーに(本仕込み赤味噌使用)とある。
印象は、味噌で味付けしたいかの粗切りというイメージに、なにやら(本仕込み→年季の入った確からしさ)と(赤味噌→関東では一寸名古屋~関西の異国風)という言葉の持つイメージが重なってくる。
 コピー感覚でいえば、惹きつけられるのは、「本仕込み」+「赤味噌」のキーワード。本仕込みの他に本醸造という言葉にも弱い。「本」は、源 、本物、伝統などをイメージさせる力があり、欠かせない複合語になっている。
 脱線するが、最近受けているのが、(ふわふわ)(やわらか)というキーワード。なにやら女性の時代と重なっているようだ。
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