陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

荒ぶる神とその対策

2010-10-21 09:00:39 | Weblog
奄美の大雨はすごいですなあ。
24時間雨量が647ミリですと。
雨が少ない地域の1年分ですぞ。

まさに荒ぶる神のしわざですなあ。
ニンゲンが荒ぶる神を目覚めさせてしまったのでござります。
目覚めてまだ間もないからこの程度だが、
これから段々と本格的な災いを撒き散らすのでありましょう。

自然界のみならず、ニンゲン世界でも荒ぶる神が目覚めていますなあ。
何とか狂和国とかいう名のようでござるが、
お隣りにいるものだから、我々はそのあおりを受けてしまい、
どうにも始末がつきませんがな。

普通の荒ぶる神は、破壊だけでなく、その次の再生をももたらすのだが、
現代の荒ぶる神は、ただ壊すだけなのでござりますよ。
荒ぶる神が通った後は、草木一本残りませんがな。
ここは、どうしても対策を講ずる必要がありますぞ。

ワタシは、その方法-それも格段に有効な方法を知っているのでござりますがね。
今日は、それをご披露申しあげましょう。
官邸にルートがあるお方は、一報してくださいましな。
ジブンと党・政権の弱みを覆い隠そうとして、強圧的に構えるセンゴクが、
涙して飛びつくこと疑いなしでござりますよ。

それは、、、

国家戦略として陰陽師を養成する

ことでござります。
この陰陽師の祈祷がモノをいうのでござりますよ。
効果足らしめるために、養成する数も多い方が宜しい。
かっての律令制下では、官職の一つだから、
現代においても官職とし、天下り先とすることで、公務員対策にもなりますぞ。
また、ニート、フリーター対策にもなりますぞ。

1万人どころか、50万人、100万人規模が宜しい。
彼らが集団で祈祷し、
その呪術の力で荒ぶる神に対抗するのでござります。

その昔、殷の時代、
戦さにおいては、先頭に巫女がずらりと並び、
隈取りをした目で相手方に立ち向かったそうだが、
養成した陰陽師で、それを復活させるのでござります。

丁度国会が開かれ、予算審議もなされているから(全然前に進んでいないが)、
今年度は緊急予算としてとりあえず1兆円程度、
来年度は10兆円くらいを投じては如何でしょう?
他の予算を削り、国債発行・増税をしても、
国民はこの提案に納得すると思いますよ。

あ、蛇足ながら、
この起死回生の素晴らしい案を思いついたワタシへの謝礼・報酬は不要でござりますよ。
結果をみて、大成功の場合には、
昼食に「すうどん」を食わせてくだされば、それで十分でござります。
何せ、陋巷にさまよう身でござりますゆえ。
コメント
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