ヴィッツは急に遠くへ旅立ってしまいました。
本当に急なことでした。
自分でもこんな事になるとは思いもしませんでした。
その代わりに…なんでしょうか?
人生36年目にして、初めての”愛”に…出会ってしまった…。
出会いは突然にやってくるといいますが、
本当に突然の愛の訪れに…別れと出会いの交錯に
戸惑っている6月でございます。
はい、これが我が家にやってきた”愛”でございます(^^;)
「”愛”ちゃうわー!(怒) 三菱”i(アイ)”やこれー! 」とインチキ関西弁で
怒られてしまいそうですね(^^;)
先に断っておきますが、買った訳ではございません。
まさかまさかの代車でございます。
先日「猫ガレージ」にヴィッツのLSDのOHを何時からにするかを
相談しに行ったところ、
「今からでもいいよ、ちょうど今週ヒマだし~」という話になりまして
あわれヴィッツは即入院に…(^^;)
でもって、ヴィッツ入院中の代車として愛…もとい”アイ”がやってきた訳でございます。
今頃ヴィッツは猫ガレージの中でミッションバラバラにバラけている筈です(^^;)
そして何時組みあがるかは社長のノリ次第ですねきっと。
さてさて…
初めてアイに乗ったのですが、いろんな意味で変わったクルマですねぇ(^^;)
あらためて乗ってみると、乗っていたとしてもデザインが普通のクルマと違うぞって
明らかに分かるような不思議な乗車感覚です。
形が明らかに通常のクルマと違うぞ…と。
悪く言えば奇怪極まりないのですが、良く言えばSFチックに未来的です。
アニメに出てきそう…という表現は多いですが、これこそアニメに出てきそうです。
サイド7の背景に普通に描かれていても違和感ゼロでしょうね(^^;)
そういう「妙ちくりん」な感覚が、外観を眺めている時だけでなく
乗っていても露骨なまでに味わえるような気がします。
着座位置もなんか不思議で、高い位置から前に向かって斜めに座る…
例えるなら映画館の段々になった席の2階席最前列みたいな感じとでも言いましょうか。
インパネデザインもアニメっぽくて、これはこれで楽しい感じですね。
夜の首都高とか楽しそうです(笑)
で、乗ってみてもなんか変…(笑)
もちろんちゃんと走るし、異常な挙動とかは無いのですが
フロントがすごーく軽い感じで、「ふもーっ」ていく感じです(^^;)
そしてすごーく離れた感じのする後軸でやわやわと押していく感じ。
ビシッとした接地感は無く、ふわりとした浮遊感っぽさもあるのですが
足が地に着かない感じではないのです。
むしろちゃんと足はついていて、不安感は無いのです。
地面すれすれを飛んでいても、しっかり磁力とガイドレールでまっすぐ安定して走るという
リニアモーターカーっぽい(HSSTしか乗ったこと無いけど)のかなぁと。
カーブでも着座位置とは別で、クルマの芯はずいぶん低く感じます。
これまた不思議な感覚です。
そういうところでも普通のクルマとは違う気がしました(^^;)
あとはすごく縦に長いクルマに感じます。
でかいクルマという感じは無いのですが、すごく細長いモノの舳先に乗っているというか…。
今まで乗ってきたクルマの価値観には組み入れるのが難しいクルマですが
これはこれですごく面白いので、暇を見て乗り回させてもらおうと思います(^^;)
すくなくとも以前のフェンダーつめ折り板金の際に来た代車(S社WR)よりかは
個人的にしっくりきますです。
もう少しいろいろ分かったら、また日記のネタにしたく思います。
一つだけ残念なのは…
これはノンターボなんですね、なので直線がかったるいです(^^;)
ターボ付きのアイなら不満はなさそうですね。
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