山陽新聞という地方紙を読んでいる、僅か人口7万人足らずの小さな町の隅から隅まで判るような気がする。
写真は、ある日の記事。「鍛錬の成果70人披露」と大見出し、当市と岡山市からK先生が主宰する8教室約七十人が参加したと報じた。
11月の中旬に岡山市で開催される県大会に向けて、機運を高めると共に教室間の交流を図ったとのこと。
昨年、初めてこの大会を見学した。総参加者数約800人と聞いた、かなり広い立派なスポーツ施設が満員状態だった。
種目は9種目、我々初心者グループは、「入門・初級コース」で、先輩諸氏は、高度な数種目に出場する予定。
我々の教室も市内に数箇所あり、平常はあちこちに分散して練習しているが、最近出場者全員が一箇所に集まり、毎金曜日午後7時から9時までの合同練習を始めている。
それほど多くないが現役世代も混じっており、若手は時間のやりくりが大変なようである。
K教室がかくも盛大な練習をしたことは、大変な脅威であるし、また県内の全ての教室がこぞって特訓中であろう。
審判員に採点されるなどめったに経験したことにない初心者は、そうでなくてもドキドキし、大いにアガッテ何が何だか判らなくなる。
10人が綺麗に揃って演舞するには、まだまだである、毎回先生から厳しくお叱りを受けるのである。
あと合同練習は2回しかできない。
どうなるのだろう、大変なことになったように思っている。