先生から「決定版 真向法」という本をお借りした。
1. 自然治癒力がつき、病気や怪我に強い体質をつくる
2. 美肌をつくり、若々しさを保つ
3. ストレスが解消され、仕事や生活に張りがみなぎる
4. 熟睡をもたらし、疲労感を一掃する
5. 食欲が増進し、便通がよくなる
6. 頭寒足熱の状態を作り、代謝が活発になる
7. 大脳が活性化し、仕事の能率が向上する
と、真向法の七つの効能が書いてあった。
2年生になったが、小生がこれまでに実感した効果は、次の通りである。
1. ひざの痛みが楽になった
2. しっかり踏みしめて歩けるようになった
3. 殆んど、躓かなくなった
4. 姿勢が、良くなってきた
5. 柔軟性が良くなってきた(正座・割り座など比較的楽にできる)
しかし、全てが真向法の効果かどうかは、明らかでない。なぜかといえば、真向法と太極拳を同時に始めたからである。
今の段階では、双方の相乗効果としか言いようがないのが現状である。
それでも、自分としては、体の動きは大きく改善し、あらゆる動作が楽になったのである。
太極拳では、確実に大腿筋か強化されるが、その分、肉体的な負担が大きい。
このため、小生の教室では必ずしも歩留まりが良いとはいえない。
反面、生徒の歩留まりの良いのが、真向法である。
「貯筋」という友人がいるが、この歳ではなかなか筋肉を増やすことは難しい、減らさないようにすることが大切である。
「貯筋」のために、50代以降の男性諸氏には、ストレッチでも太極拳でも何でもよいのだが、何か健康体操を初めておくことをお勧めする。
(高齢になればなるほど、始め難くなる)
ストレッチや太極拳に、男性の参加を切に希望するものである。
(男性が少なくて寂しい、も少し賑やかにやりたいのである)