昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

ウォーキング例会20キロ。

2012-10-14 22:44:20 | ウォーキング
秋空の下、お世話をしているウォーキング倶楽部の
10月例会を開催した

午前9時半、JR環状線大阪城公園駅に9名が集合
コースは11月25日に開催される大阪マラソンの
大阪府庁前から中間の大阪ドームまでの20キロを
歩くことにした

スタートの大阪府庁前まで移動してゴール目指して
スタート、今日のリーダーは女性のYちゃん、昨日も
8.8Kmをランニングしたというのにスタートから快調
おっかけるのに必死になった

環状線にそって玉造筋を南下、下味原交差点を右折
して千日前通りを西へ、国立文楽劇場前を通過する


大阪の繁華街ミナミのど真ん中、千日前をどんどん
すすみ御堂筋へ出ると右折し大阪駅方面へすすむ

今日は御堂筋の本町から淀屋橋の間が歩行者天国に
なって普段は車でいっぱいの道路で様々なイベントが
行われる「御堂筋kappo」の日


いつのまにか空模様が怪しくなってきた
すでに大勢の人が御堂筋を埋めている


その一か所、南御堂で東日本大震災復興支援として
「大船渡サンマまつり」が開催されてその場で食べ
られるという(代金協賛金つき)


「さんま」を食べよう!
を合言葉にみんなの足はますます快調にすすんだ

会場近くまで行くとサンマを焼いている匂いがぷん
ぷん、南御堂の中は白い煙が立ち上り食欲をそそる


南御堂(東本願寺)いのち輝け!


行列に並び新鮮でおいしい三陸のサンマを賞味した
歩行者天国になっている御堂筋には全国の物産展が
開催されていて大勢の人が買い物を楽しんでいた
ユルキャラがたくさんいた、信州のユルキャラ


淀屋橋交差点にきた
スタートからここまでが大阪マラソンのチャレンジ
コース8.8Kmのゴール地点になる

実際に歩いてみて距離の感覚はつかめたと思う
歩行者天国になった御堂筋を自分の足で歩いてみて
そこを来月に走ると思うとわくわくする

コースは中之島公園に入り中央公会堂横の土佐堀川
遊歩道で昼食をして午後のスタート

ここまで11km、残りは9km、来た御堂筋をナンパ
方面にユーターン

再び千日前通りに戻ると右折して汐見橋、大正橋を
渡って大阪ドームへゴール、20㎞を完歩した




はたしてこの距離を走れる日が来るのだろうか
でも走れるものならいつか走ってみたい

ゴール後、大阪ドーム内のmacでお茶タイム
今日は一部メンバーが別のウォーキングイベントに
参加したので例会が別々になったのは残念だったが
9名で楽しく歩けていい一日だった。

80歳、夢なお衰えず!

2012-10-13 22:08:31 | 輝いて生きる
「夢とは幻ではなく、可能性のこと、
人間は何歳になっても残されている。
その可能性を信じるべきだと思う」

昨日、80歳の誕生日を迎えたプロスキーヤーで
冒険家の三浦雄一郎さんはそう話していた

来年の5月には世界最高齢でのエベレスト(8848m)
登頂を目指すそうだ

これまでの最高齢登頂者は、76歳のネパール人で
三浦さんがエベレストの頂上に立つと大幅に記録を
更新する、とてつもない大記録になるわけだ

次男の三浦豪太さん(43)が同行するそうだが、
「頂上に行けるかどうかわからないが限界まで行って
みたい。限界が頂上ならこんないいことはない」と
も語っているそうだ


(産経新聞 24.10.13)

三浦さんがエベレストへ初登頂したのが70歳の時
そして二度目が75歳の時、今度で三度目になる
しかし80歳、ただただ驚くばかり・・・

こんな話を聞くと自分に問いかけたくなる

勝手に自分の「可能性」にふたをしていないか?
勝手に自分の「限界」と決めつけていないか?

1年前は走れなかった自分が走っている!
筋トレして1年前より倍の重りが動かせる!
体の型が少しずつ変わってきた!

自分の中に眠っていた可能性が目を覚ました
チャレンジして初めて気づく可能性という
宝物に未来を賭けてみたい

今日は10月13日
1940年4月13日生まれの自分は
今日で72.5歳になった
明日から73歳のほうが近くなる

体が元気で動ける時にこそ
思い切って体を動かして鍛えておきたい
だからいまは体革命を最優先している

ウォーキング
ランニング
筋トレ

この三点セットで体のトータルバランスに挑戦
体の型が変わるから面白い

明日はお世話をしているウォーキング倶楽部例会
11月の大阪マラソンコースを約半分歩く

今日は夕方、スポーツクラブへ行って1時間だけ
軽く筋トレ、マシンでラン&ウォークした。

(本日の体)
○身 長  165.cm
○体 重   57.8kg  
○体脂肪    12. 7%
○内臓脂肪  9.0%

スーツのささやき。

2012-10-12 21:15:37 | ひとりごと
すっかり涼しくなってきた
ネクタイを締めてスーツ姿が一番しっくりする
時期になったのでクローゼットの中を点検した

例年ならこの時期には秋冬用の新しいネクタイ
を買いに行くのが習慣なのだが
今年はその前に厄介なことが起きてしまった

愛着のあるお気に入りのスーツがフィットしな
くなったのだ!
とくにズボンがぶかぶかで穿けそうにもない

両手をズボンに入れてもおつりがくるぐらいに
だぶついている
ベルトで締めてみると不格好極まりない!

別にスーツが大きくなったわけではないのだ
逆に持ち主の自分が縮んでしまった!?

スポーツクラブに通って筋トレを続けて1年
今年になってランニングも始めた

その結果

体重が約5㎏ 減り
ウェストが約5㎝も細くなった

お腹の段々畑がすっかり平地に整備をされた
余分な脂肪が取り除かれた結果だと思う

健康的な体に絞るためにトレーニングを積んで
きた成果なのだからうれしいが
着用する衣服が使えなくなるのは勿体ないこと

おまけにワイシャツも首回りが細くなったので
すっきりしない・・・

現状は、毎日、そろいのスーツを着用すること
はないが一着というわけにはいかない
最低二着は必要なので困ったなあと思っている

といって元のお腹ぷっくりオヤジの醜い三段腹
に戻るつもりはないので新調せざるをえない

歳をとってくると外観ひとつで品がよく見えたり
貧相に見えたりする

とくに細身は貧相に見えるので気をつけたい
無駄な抵抗?。

人生の大先輩に学ぶ。

2012-10-11 20:39:19 | 輝いて生きる
昨日のブログでノーベル賞の山中伸弥教授が毎朝
鴨川をランニングして世界中のライバルと闘える
体力づくりをしていることを書いた

昨年100歳を迎えて書かれた日野原重明先生の
著書「100歳」のことを思い出した
あの本の中に99歳からトレーニンを始めたこと
が書かれてあったのを読み直してみた


筋トレの器具を買ってトレーニングに頑張りすぎて
肉離れを起こしてしまった
それから専属のトレーナーについてストレッチを
されていたが今はどうされているのやら・・・

先生の手帳には何年も先の計画(ミッション)が
入っているそうだからその実現のためには体力を
維持していかなければならないんだろう
10月4日に101歳になられたばかりだと思う

もうひとり、106歳になられた地三郎さんは
昨年、世界一周旅行の最高齢者としてギネス記録
の認定を受けた元大学教授でしいのみ学園の創始
者として知られている


地先生が考えだした”いつもぴんぴん棒体操健康法”
は活用できる


それにしてもすごい106歳!
毎日、棒体操やって鍛えているんだから・・・
夢がいっぱいあるんだからね

106歳-72歳=34歳
気が遠くなるね!

まだ自分なんかハナタレ小僧やな
まだまだ若いんだからもっと役にたつことせんと
歳だといってさぼったらあかんな!

両先生ともに奥様の介護をされてそのことも著書
に書かれている

健康な身体が、自分のためだけではなく、家族の
ため、世の中のために、掲げたミッションを成し
遂げるには年齢に関係なく必要ということだろう

その方々の足元には遠く及ばず、背中も見えない
後方にいる自分だが健康でありたいと言う気持ち
にはかわりはない

超多忙な人が健康のためにあんなにトレーニング
しているのだから若い自分が怠けてはいけない

PCの前に座る時間は少なくしても体を鍛えろ!
その猫背をなんとかしろ!と天から聞こえてくる

100歳を超えても現役として未来に向けて活躍
をしている人生の大先輩の生き方に触れると勇気
と元気をもらえてうれしくなる

だから座右の書として大切にしていきたい

山中先生の朝ランのことを知ったので今朝、走ろ
うと思ったが、やっぱり血圧が高すぎた

それでも簡単なストレッチは欠かさないでいる

徐々に老化がすすみ体のあちこちに問題症状が
出てくるのは仕方がない

自分の努力できることは精一杯にやって少しでも
ゆっくりと健康的に歳を重ねていけたらと思う。

ノーベル賞の山中教授もランナー!

2012-10-10 20:31:53 | 交流
2012年のノーベル生理学・医学賞を京都大学の
山中伸弥教授が受賞されることが決定したニュース
は久々に明るい話題で日本人としてうれしい

中国よ韓国よ、こういうことで争いたいね!
と言ってやりたい

山中伸弥教授、なかなかの男前、なによりも短髪派
にはあのすがすがしい頭が格好いい!

それもそのはず、山中教授は学生時代からスポーツ
マンだそうだ

高校で柔道、神戸大学ではラガーマンだったらしい
いまは鴨川沿いのランニングを毎日欠かさないとか

今年3月11日の京都マラソンでも完走したそうだ!
(↓ネットで見た写真の一部、勝手に拝借出所不明)


階段も2段飛ばして上がるなど世界中のライバルと
闘う体を鍛えているというのだからすごい
それであれだけの絞られた体型をつくっているんだ!

スポーツ好きの山中教授は研究をマラソンに例えて
論文発表で先を越されても決して諦めず最後まで
走り抜くことが重要だと言っている

ノーベル賞学者の内面をマラソン精神が支えている
というのが面白いし人間味があって親近感を覚える

生意気なことは言えないが実際にランニングをして
みて”諦めず最後まで”という強い気持ちがないと
とても走り続けることはできない

ランニング初心者の自分にとっては
ランナーの山中教授を”しんどい!と思った時に思い
出して頑張れる存在にしたい!

山中教授の座右の銘は
①「ビジョン・アンド・ハードワーク」
  目的をはっきりもち、一生懸命働くこと」

②「人間万事塞翁が馬」


(10月9日 日経夕刊から)

”9回失敗しないと1回の成功はやってこない”

”1割バッターでも大成功”

これまでのノーベル賞受賞者とは少々変わった言葉
だがこれもスポーツを通じて得た教訓なんだろうか

なにごとも体力がないと
失敗もできない

まして夢とも闘えない

元気をもらった
ますます走ることにやる気が出た!

とにかく、おめでとうございます。

夢を創ろう!

2012-10-09 20:00:04 | 輝いて生きる
午後から梅田近辺の企業に打ち合わせで行った
高層ビルの通された応接室から正面に生駒山が
きれいに見える



やー、いい眺めですね!!

と思わず案内してくれた女子社員に話しかけた

ずっと左に目をやると昨日ランニングした淀川
の走ったあたりが広がって見通せる

きのう、あのあたりをランニングしたんですよ!
と言ったら「えー!ランニングですか?・・」

ここぞとばかり、お喋りおじ(い抜き)さんは
大阪マラソンに出場する話をしたら驚いていた

部長が来るまで数分、秋空の下に広がる景色を
子供のようにのぞき込んで眺めていた

よし、昨日のコースを枚方大橋まで伸ばそうか
そうすると16キロのコースができる!

練習を続けていけば来年の春には走れるように
なるかもしれない

いっそのこと、かって三十石船が通った伏見は
どうやろ?

琵琶湖畔のラン&ウォークもいいなあ!

その前にハーフマラソン走って
その次はフルマラソンを走りたい・・・

夢はどんどん広がって行く

やっと8.8キロが走れたばかりなのに
もう、その気になっている

いいじゃないか

夢を創ろう!

夢を走ろう!


72歳で初体験。

2012-10-08 23:22:40 | チャレンジ
朝から快晴、今日は人生はじめての挑戦をする
気合をいれるため伸びた髪を丸坊主にしてきた

11月25日に開催される大阪マラソンの出場
が決まっている(5倍の難関を抽選で当選)が

ランニングは初心者なので果たして走れるのか
日も迫ってきたので走っておかねばならない

といっても出場するのはフルマラソンではなく
距離の短い8.8キロのチャレンジコースだ

72歳の今まで8.8キロも走ったことはない
だから自分には人生はじめての挑戦ということ
笑われるだろうが本人には真剣なことなんだ!

実際のコースは大阪市内のメインストリートを
8.8キロ走るが交通規制のない普段に市内は
走りにくいので淀川の堤防を走ることにした

かっこうだけ完全なランニングスタイルで・・
午後3時、新大阪駅の東口をスタートした

スタート地点は淀川にかかる長柄橋のすぐ近く
大阪湾から10キロ地点でそこまでは2キロ!

その10キロ地点の標識から淀川の堤防を上流
に向けて18.8キロ地点までは歩いて行く


15時30分、8.8キロ先を目指しスタート
後ろからの日差しが暑いが淀川からの心地よい
風が気持ちよい、絶好のウォーク&ラン日和だ

いつもは渡る赤川鉄橋は今日は渡らず通過


斜長橋がきれいな城北大橋も通過


ランニングしている人が多い
若い女性が結構走っている
ウォーキングしている人も多い
ただ、ウォーキングはお年寄りと女性ばかりだ

豊里大橋が14キロ地点


このあたりは出会う人もいない、ひとりウォーク


16.3キロ地点。鳥飼大橋が見えてきた


大阪モノレールが走っている鳥飼大橋の下を行く
頃になると日暮れ前になってきた
ここが17キロ地点、ウォーキングだから何も
問題はない、休憩、写真撮影、気楽に歩く


次の鳥飼仁和寺大橋の手前が18.8キロ地点
標識を確認!17時05分になっていた
新大阪駅東口からここまで10.8キロ


しばらく休憩してストレッチ
日はすでに暮れて少し暗くなり始めていた


ここで折り返していよいよスタート地点までを
ランニングする
これが今日の目的で本番、ようやく始まる

17時20分に後半はランニングでスタート!

8.8キロはウォーキングならお散歩程度の距離
だが72歳のこの年までこの距離を走ったことは
ないのでどれくらいで走れるのか見当もつかない

とりあえず目安として80分程度ならスローラン
でも大丈夫だろうと思った 

いつものナイトランニングはせいぜい3.5キロ
までだからまったく根拠はない

フルマラソン歴の豊富な人ならお遊び程度の距離
だろうと思うがなにしろ初心者なんだから・・

暗闇迫る高い堤防の上は半パンに半袖シャツでは
川風が涼しすぎた

それでもランナーが多くてコースの後半は何度も
ぶつつかりそうになった

危険なのでスマホの灯りが正面から見えるように
手に持って走った

両側に高く伸びた雑草の道が続く後半は真っ暗で
走りにくかった

暗くて標識が見えなくなっていたので距離の確認
ができないいままやっと大阪市内の明かりが見え
てきた時はほっとした


5キロ地点で水分補給した以外は止まることなく
意外と簡単に8.8キロを完走した

18時30分ちょうどにゴール
1時間10分かかった
予定より10分早かった

ここに書くのも恥ずかしい話だが
初心者で初めて走った自分には上出来
いまの力はこんなもの!

1年前は満足にジョギングすらできなかったのだ
から完走しただけでも褒めてやりたい!

スタート・ゴールの10キロ地点は真っ暗!


走っていて自分の体が1年前とはかなり違うこと
を実感した
とくに上半身、腕、背筋が強くなっている
8.8キロ走っても上半身がほとんどぶれなくて
安定してきたことも進化の足跡だと思う

今日の結果で10キロは問題なく走れると思った

これで、また、ひとつ自信がついた

往路をウォーキングで
復路をランニングで
こんな楽しいことができるようになってうれしい

ただ、ランニングはウォーキングの何倍もしんどい
ひざにかかる負担も大きい
明日、ひざがどんな具合か気になる

また、楽しい思い出ができた。
(本日 21.6キロ)

贈られたことば。

2012-10-07 16:36:16 | ひとりごと
先日、奈良の萩めぐりに行った帰り道に立ち寄った
奈良町資料館に掲げてあった「奈良まちしぐれ」に
こんなことが書かれていた



これは自分に言われていることだろうとだれもが
身につまされる、気を引き締めて大事にしたい
見ざる 聞かざる 言わざる 身代わり猿の 
庚申さんにちなんでのことばなのだろうか


  奈良まちしぐれ  
 
一.年をとったら出しゃばらず
   憎まれ口に 泣きごとに
  人のかげ口 愚痴言わず
  他人のことは褒めなはれ
  聞かれりゃ教えてあげてでも
  知ってることでも知らんぷり
  いつでもアホでいるこっちゃ

二.勝ったらあかん負けなはれ
  いずれお世話になる身なら
  若いもんには花持たせ
  一歩さがってゆずるのが
  うまく上手なコツですわ
  いつも感謝を忘れずに
  どんな時でもへえおおきに

三.お金の欲を捨てなはれ
  なんぼゼニカネあってでも
  死んだら持っていけまへん
  生きてるうちにバラまいて
  というのは表むき
  死ぬまでしっかり持ちなはれ
  この世はやはり金しだい

四.昔の事はみな忘れ
  自慢ばなしは しなはんな
  わしらの時代はもう過ぎた
  なんぼ頑張り りきんでも
  体がいうことききまへん
  あんたはえらい わしゃあかん
  そんな気持ちでおりなはれ

五.わが子に孫に世間さま
  どなたからでも慕われる
  ええ年寄りになりなはれ
  ボケたらあかん そのために
  何か一つ趣味持って
  せいぜい長生きしなはれや
  
 (奈良町資料館の掲示より転用)

高島屋大阪店で開催中の安野光雅さんの
「洛中洛外展」に行ってきた


一昨年のこの時期に「日本のふるさと奈良」展が
やはり高島屋であったが、それにもまさる人気の
ようで、作品の数も多くてすばらしかった。

シニアの昼活動に向けて。

2012-10-06 23:59:40 | シニア昼活動。
昨日のブログに書いた通り今日は「シニアの昼活動」
のスタートの日、ただし、実験のスタート日にした

9時半、大阪市役所の正面に集合した
といってもだれに声をかけたわけではないので来る人
などいるはずがない


?と思ったが2人、3人とシニア層の男性がすぐそば
まで来たではないか?

はて?
だれかな?

しばらく様子を見ているとどうやら絵の仲間らしい
キャンパスを持った人が来てなにやら話し始めた

ほっとした!
でも、やっぱり一人では・・・どうも落ち着かない
市役所の主、○下市長が来てくれたらと馬鹿なことを!

来る人のあてもないのに市役所前で突っ立っていても
時間の無駄だから東隣りにある府立中之島図書館へ


そしてその隣りの大阪市中央公会堂へ行った


ここのレストラン「中之島倶楽部」はお目当て場所で
コーヒーにサンドイッチのセット700円を注文した
すいていたのでしばらく本を読んで過ごした


「シニアの昼活動」とは
リタイアした人など社会との接点が薄くなった人達に

 ”まだまだ引っ込むな!”
 
 ”なにか目標をもって生き生き活動をしよう”

と前向きに生きてる人とフリーに出会いができる場を
つくって交流を楽しみたい!

そしてお互いが積み重ねてきたキャリアを生かしあい
大いに学びあいができる仲間づくりをしたい!

その趣旨に賛同した人と定例的に集まって素晴らしい
ヒューマンネットワークができれば生きていく力にも
なるだろうと思っている

身近にいた人がリタイアすると顔が見えなくなる
一度引っ込むと、もう、出てこない
そのうち行き場所が少なくなり
出会う人も少なくなり
だんだんと孤立して
別れられてしまう

男性にこのパターンが多いことをよく知っているので
以前から何かできることはないかと考えてきた

行きついたのがシニアを対象にした昼活動というわけ
今年の目標に掲げてきたがやっとその気になった

ビジネスマンの「朝活」(朝飯会)をヒントにしたが
時間のあるシニア層の場合はもっと工夫ができる

対象は男性シニア層を想定しているが、年齢、男女に
こだわらないで趣旨とかみ合うことを大事にしたい


昼活動は「4べる」をベースにしていきたい

 「しゃべる」・・・会話を大切に

 「食べる」・・・・食事を交えて

 「遊べる」・・・・行動を入れて

 「学べる」・・・・向上心を持って

そのためのお茶時間、ランチタイムを組み込みたい
健康・体力づくりにウォーキングを導入したい

活動はこの二本柱で当面はすすめたいと思っている
そのことを条件に今日は描いてきた場所へ出かけた

「中之島倶楽部」は食事と交流の場として考えた
活動日のくつろぎの場としてここは活用ができる
朝のメニュー、昼食メニューもいいと思った

食事タイム以外に真面目なメニューもやりたい
会議室の状況はどうなっているかチェックをした
抽選が難題だがここは足場、環境が抜群に良い


それなら1年以内に公会堂会議室を使えるような
何か催しをしたい・・・そんな目標も描いてみた

人生経験の豊富なシニアが培ってきたキャリアが
生かせるようなメニューも必ずできると思ってる


わくわくと高揚した気持ちのまま外へ出てみたら
東洋陶磁美術館の周辺は写生する子供が大勢いた




中之島公園を進むと向かいからウォーキング集団
がどんどんやってきた
今日は大阪ウォークの初日、10Kコースの人だ




ここから天満橋までずっと大阪ウォークのメンバー
とすれ違いながら歩き続けた


公園のバラ園が見事に咲いて目を楽しませてくれた






ウォーキングの目安としては2時間の範囲内にして
一万歩を歩きたいと思っている

コースも市役所を起点にして周辺のことは熟知して
いるのでいくつかのコースはすぐにでも設定できる

今日はその一つとして中之島から大川をさかのぼり
源八橋までを往復するコースを歩くことにしてみた

通称ライオン橋の難波橋から上流に遡って歩く




天神橋


天満橋の手前八軒屋浜船着き場、かって京都から船で
淀川を下った熊野詣の人々はここに上陸して熊野本宮
をめざした、熊野古道(街道)の入口にあたった


天満橋


そして川崎橋


桜ノ宮橋


源八橋まで行き折り返した


源八橋から大阪城が見える


大川の東側を下るように歩いて中之島へ戻ってきた

昼食のケースも想定して公園内でいい店をみつけた
そのバラ園前のガーデンハウスで昼食をしてみた






堂島川の岸辺にあるこの店は完全なオープン形式で
少々の人数なら長テーブルがかなりあるので大丈夫

話も自由にできるし眺めもすばらしい
ただ、これから寒くなるとどうなるのだろう?

ここまで歩いて約1万歩になっていた
2時間近くかかったがうろうろ写真を撮りながらで
きちんと歩けば1時間半までで歩ける

9時半にスタートすると昼食時間にピッタリだから
いいコースになると思った

戻ってきてひとりごとノートを見直したら

外に出よう、それには

 行く所(居場所)を持とう!

 会える人(仲間)を持とう!

 行えるもの(行動)を持とう!

そんなことをひとりごとノートに書いていた

ネット上のコミュニケーションを否定するつもりは
ないが素の出会いに勝るものはない

しばらくは実験的な活動になると思うが参加を希望
する人がいたらお知らせ願いたい

少しずつ形をつくっていきたいのでご協力願いたい

ここまで公にした以上は"やるしかない"

やめることが難しい。

2012-10-05 23:18:06 | チャレンジ
新しいことを創めるときは
なにかを止めるときでもある

創めることと止めることをセットで
行うことで物事はスムースにすすむ

72歳のおじ(い抜き)さんが
新しいことにチャレンジするには
かなりのことをやめていかないと
時間も意識もエネルギーも集中できない

別に大それたことをやるわけではないが
創めたら軌道に乗るまで簡単にいかない

今月から「シニアの昼活」を創めると
公言しているので
そのために止めることを種々検討した

止めるのはまだいいが
諦めなければならないことだと
かなりの決断がいる

今回はそこまで難しい要素はないから
止めてもそれほど問題はない

このブログの信頼する読者からも
メールで貴重なアドバイスをもらった

いずれにしてもなにかをやめるには
そこに人間関係ができているから
それを無視することはできない

一気にというわけにはいかないので
年末まで3ケ月を実験期間として
めざす方向へ移行していこうと思う

明日の朝9時30分
市役所前に集合
といってもひとりだけ

まだ誰にも話していないので
明日はひとり活動から創まる
いい加減と言えばいい加減なこと

次の日曜日がW倶楽部の例会なので
本来は先週、下見の予定だったが
台風で明日に延期になった

明日の活動は延期してでも下見の同行を
申し出たが担当者と協力者が行ってくれる
気を遣ってくれたのかもしれない

ひとり活動を終えたらどこかで合流したい
と思っている。

遅い萩を訪ねて奈良へ。

2012-10-04 22:55:30 | 古寺巡礼
朝からあいにくの雨になったが予定していた
萩の名所を訪ねて奈良へ行った

彼岸明けに行くつもりが都合がつかず延びて
もう萩も終わっているだろうなあと思いながら

それでも、もしや・・・
とかすかな期待を頼りに近鉄奈良駅に降りた

すでに奈良公園はかなりの雨が降っていた
それでもおなじみの鹿が観光客や修学旅行生
にせんべい欲しさに集まっていた



飛火野を通って雨の浮御堂により道して
白壁の続く静かな高畑を歩いた



ここはかって文人が散策したコース
志賀直哉が暗夜行路を書いたという旧居前を
通り最初に目指す新薬師寺へ急いだ

途中で迷っていた愛知県の小学生4人を拾って
雨の新薬師寺に入った



ここは去年の10月に来てから1年ぶり
正面に佇む国宝の本堂のみという新薬師寺の境内
にある萩はほとんど散っていた

それでも少し残った花が冷たい雨に濡れていた



新薬師寺には、ほぼ、毎年のように訪れている
なんといってもあの凛々しくて力強い十二神将立像に
会うのが楽しい

どの像も目線が合う
なにかを語りかけてくれる
エネルギーを与えてくれる

そして大きな目とふくよかな表情がやさしい
ご本尊の薬師如来座像は母のぬくもりを感ずる

天平時代、聖武天皇の病気平癒を祈願して光明皇后に
よって創建された新薬師寺にはファンが多い

雨の歴史の道をつぎの萩の名所の白毫寺へ向かった
去年、新薬師寺へ来た時に時間がなく諦めた白毫寺

石段を上って行くと両側に咲き乱れる萩のイメージが
残っているが果たして待ってくれているだろうか?



かすかな期待をして行ったがやはり散り終えていた
あー残念!

リュックには以前来た時に買ったお守りが入っている
だからいつも身近に感じている白毫寺は天然記念物の
五色椿でもよく知られている



萩は御影堂前に少しのこっていた



その代わりはキキョウがたくさんきれいに咲いていた



それに可憐なシュウメイ菊も雨に打たれながら
微笑んでいた



境内で雨宿りしながら弁当を食べた

また来た道を引き返して次の萩の名所に向かう
ようやく雨が上がり傘をたたんでウォーキング!

途中、入江泰吉記念館・奈良市写真美術館前を通った
大和路の写真を撮り続けた写真家の入江さんの写真が
保存されている美術館

ここにも去年訪れているが今日はパス

最後のコース、奈良町へ向かった

まだ萩は諦めていない・・・
きっと、次の奈良町の元興寺で見られる
急げ、急げ!
ここはウォーキング

国の名勝に指定されている旧大乗院の庭園を外から
ちょいとのぞいた



地蔵大仏といわれ大きな地蔵菩薩坐像で知られている
福智院へ寄った



奈良町へはいって書院造の今西家前あたりから観光客
の姿が目立ってきた





中国語も聞かれる、日本は平和なもんだ

庚申堂へ寄って身代わり庚申を買った
先代の身代わり庚申は東海道53次を日本橋にゴール
するまでずっと守ってくれた
今日買った庚申さんは2代目だ





萩に会いたくて訪ね歩いて最後の元興寺についた
祈りが通じた
なんと萩がいっぱい咲いていた







それに彼岸花もききょうも咲いていた



おまけにすっかり天気が回復して青空が見えてきた



猿沢の池のほとりを歩いておなじみの中谷商店で
よもぎ餅を3個買った



近鉄奈良駅改札横のコーヒーショップでコーヒーと
よもぎ餅、あーおいしかった

新薬師寺までデジカメの設定ミスで画像の色が赤く
変質してせつかくの写真が使い物にならなかった。

インボディ検査。

2012-10-03 19:33:36 | 健康
スポーツクラブで毎月初めに自主申告して
インボディ検査を受けている

1年前の10月31日の入会手続きの日に
最初に受けてから昨日で12回目になった

最初からずっとアドバイスをしてくれている
女性スタッフのTさんが

”1年前のことを思うとよくここまで変わり
ましたね”と労ってくれた

あのときのインボディ検査の診断表と今回の
内容を比較すれば一目瞭然、数字で具体的に
出ているのだから間違いない

年齢に関係なく筋力は鍛えられる
そして筋肉を増やすことができる

その言葉を信じてトレーニングを続けてきたが
その努力に身体がきちんと応えてくれた

1年前より身体がうんと絞られてきて動きも
軽くなった
間違いなく身体は若くなっていると思う

まだ鍛えれば身体は改善できるという確信と
やればできるという自信を得たことが大きい

よく自分のことを知ろうという

シニア層にとっては
よく自分の身体のことを知ろう
と置き換えた方がいい

人間ドックが身体の健康面のチェックなら
インボディ検査は体力面のチェックだと思う

100歳の日野原先生も筋トレをされている
ジャーナリストでがんを克服した鳥越俊太郎
さんも筋トレに励んでいるそうだ



同い年の鳥越俊太郎さんの身体はこんなに若い
残念ながら自分の場合は無様な手術跡が筋トレ
でもまだ修正できていない

インボディ検査の結果のコメントから
”今でも望ましい体成分で歳と比べると
健康な状態にある”ということだ

下半身に比べると上半身がまだ負けているが
随分と改善ができて体幹が整ってきたことを
実感している

これからも目標は「身体全体のバランス」を
意識してトレーニングを続けたい

11月25日の大阪マラソンに出場する前日の
24日にあるスポーツクラブ対抗(店別)の
リレーマラソン大会にも誘われた

記録では超目立たない自分も年齢では目立つ
こんな齢の者にも声をかけてもらえることが
うれしい

身体が元気に動いている時に鍛えておきたい
自分にとって今がその時期だと思っている

先月(8月)と比較すると体重以外の各項目が
下がっているが、これは季節の変わり目特有の
高血圧が続いたために最小のトレーニングしか
しなかったためだと思っている





ひとりを生きる。

2012-10-02 23:39:42 | シニア昼活動。

(今日の夕暮れ)

自宅の最寄駅ビルにある大型の喫茶店に
依頼された原稿の点検をしようと寄った
ここは静かで雰囲気もいいのでよく来る

おっ、今日もお馴染みさんが来てるな!
男性が3人、女性が1人
このメンバー構成は1年以上は続いている

それぞれの指定席があって
決まって店のスポーツ新聞を熱心に見ている
年間指定席でも買っているのだろうか・・・

年齢は自分と同じくらいに見える
盗み見しているようで失礼だけど
男性1人と女性はいつも食事をする
ひとり者なのかもしれない

残りの男性2人は飲み物だけだから
家で朝食を済ませてくるのだろう

面白いのは新聞の争奪戦だ
他の客が読み終えて返却した新聞をめがけて
脱兎のごとく取りに行く姿が滑稽で・・・

あの腰の重そうなおばさんが素早いこと!

このおじさん、おばさん達、軽装だから
どこかへ出かけるわけでもないだろう
スポーツ紙を4紙とも読むのだろうか?

それにこの人達が携帯電話を使っているのを
みたことがない
そんなものは必要ない・・くらいゆっくり
時間を楽しんでいるのかもしれない

実はこちらもその4人の視線を感ずることがある
あのおっさん、いつもテーブルにノートと本と
筆記具おいて何をしてる?と思われているのかも

自分にはあのような過ごし方はとてもできないが
あの人たち、何不自由なく老後を時の流れるまま
ゆっくりと過ごしているのだろうと思う
それが幸せななのかもしれない

シニア世代になると生き方もそれぞれ違ってくる
どんな生き方をしようとそれはその人のこと
他人がとやかく言うことではない

自分は自分の生き方を貫けばいい
たまたま「生涯現役」を!と50代になってから
言い続けてきたので自分はその道をすすむだけ

いつまでも社会とかかわりを持って
自分に与えられていると思う役割を果たすことが
自分の生きる道、使命だと思っている

小さなことかもしれないが
その実現のために「シニアの昼活動」を思いついた
今朝の喫茶店の光景はそのことにつながっている

具体的なことは少しずつ書いていきたい。

あれから今日で13年目。

2012-10-01 21:19:16 | ウォーキング
ウォーキングを始めて今日で13年目になった
12年前の2000年10月1日に歩き始めて
まる12年、よく歩き続けてきたものだと思う

それがよかったのかどうかはわからないが
その間、ほとんど病気らしいこともしないで
元気に過ごしてくることができた

還暦の60歳から歩き始めていま72歳
その年齢差ほど体力差はないと思っている
それは間違いなく歩いてきた成果だろう

13年目の今日も、あの日と同じコースを
ナイトウォークにでかけた

自宅を出て緑地公園を横切りR正社高校前で
折り返したことをはっきり覚えている

いまはその距離では物足らないのでさらに足を
延ばして、半分はランニングにしている

12年の間、ひとりのナイトウォークから
サークル形式のウォーキング倶楽部をつくって
こちらもすでに11年目になっている

4年ほどは二つの歩け協会にも所属していた
その当時の休日はウォーキングが最優先事項
他のことはほとんど後回しにしていた

琵琶湖を一周したり
熊野古道を歩いたり

琵琶湖から大阪湾まで歩いた
尾道から今治までのしまなみ海道も歩いた

伊勢街道は途中で休憩しているけれど
東海道五十三次も歩いた

某シューズメーカーが運営していた
全国ウォーカー組織のSNSでは
まる4年間もオフィシャルブロガーを任されて
ブログアップのために毎週、関西を歩き続けた

いつか見られることを意識するようになって
歩くことが目的になってしまった時期もあった

昨年11月末で閉鎖になりその責を解かれて
やっとウォーキングオンリーから他のことに
目を向ける余裕と時間を取り戻した

それがマスターズやスポーツジムやランニング
へと世界を広げることになった

決してウォーキングをやめたわけでもなく
やめるつもりもまったくないが
自分とウォーキングとのかかわり方は変えた

もう体の一つになっているウォーキングだから
あえて頑張って歩くことはないんだ

ウォーキング歴13年目を新たなきっかけに
これから始めるシニア昼活動に生かしたい
それなら72歳の自分にもできるから。

◎ウォーキングを始めて1年半後のHP
 「新米ウォーカーのひとりごと」
http://www.human-dy.com/walking.shinmai