岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

スナップエンドウ現地講習会

2014年05月30日 | 百姓
平成26年5月30日(晴れ
とても暑い。29.7度で真夏日直前です。

自分の今日の作業は昨日と同じで朝飯前に田んぼの補植をしまして、午前中はネギの定植、昼食後に暑いので野菜苗の出荷作業して、午後4時頃から再度、ネギの定植作業をしました。

なので変わり映えしないい一日でしたので、今日は先日実施(5月22日午後)されたスナップエンドウの現地講習模様を掲載しんす。

田植え真っ盛りだったんですが、田植えは明日も出来るけど講習はこの日しか参加できないので講習会を優先しました。田植え機が寂しそう!明日からまた始めるんでね!




農家Aさんの圃場に皆、行きました。スナップエンドウ10a規模申告なんですが実際は5aでした。夫婦2人で10aは収穫出来ないので無理ですからね。軽量野菜なので参加者は女性が多いですね。自分のスナップはこの時点でここまでは育っていません。




次に農家Bさんの圃場です。自分が灌水システムを勉強に行った農家さんです。流石、プロです。農家さんBさんのスナップは皆が感嘆の声を上げる程素晴らしい生育状況です。ここの栽培規模は5aです。路地でも素晴らしい成長ですね。




次に農家Bさんがハウス内でもスナップを栽培しているということで移動しましたら、これが素晴らしい成長です。樹が太くて素晴らしい出来です。もう花芽を摘むのは停止していて、莢を育成していましたんで来週には収穫出来るかも知れません。




県と種子メーカーが若干生育不良っぽいところをチェックしていましたね。その調査結果を参加者に具体的に説明してほしいですが、無かったので残念です。参加者から話を聞くとここまで成長してなくて、これが一般農家の現実なんで、プロ農家に近づけるためにはどうするか具体的に説明するべきですよ。発育不全に対しての対処、病気の対処、これからの農家の作業について具体的に説明やら講習してほしいんですが、JAさんや県の普及員の勉強の場になっていて、我々農家は見学しているだけでいつも具体的な説明が無くて残念です。



今日は田植え最盛期だったんですが、田植えを中止して参加したんですが、具体的な説明や指導が無かったし、薬剤のリストを配布して終わりです。この資料も県から出てきたんですが、その説明も簡単に説明されて、農家はいつの時点でどういうアクションを起こすかという説明が全くないんで参加者全員が失望したようでしたよ。自分も期待していたが失望しました。

自分は前は会社員だったので、会議等でこの様な流れで参加者に具体的に説明出来なかったら、けちょんけちょんにやっつけられるし、こんな講習や主催の趣旨はあり得なかった。これが、農業の「甘甘」何ですかね。


頑張っているんで、プチットお願います。
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