岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

何時になったら春になるの?

2019年03月30日 | 百姓

成31年3月30日(晴れのち雪)

今日も寒い。午前中はそれでも晴れて比較的暖かかったが、午後からまた雪が降りだした。

 

今日は午前中は畑の脇に柿木があって写真はありませんが伐採した。昨年、木の傍にキャベツを植えたら、キャベツが球になり始めた頃に枝や花や葉が落ちてきて結球の葉の中にこれらがはいりこんでいるような感じがして、その状態で出荷したら苦情が出るのではないかと出荷に躊躇した経緯があって伐採することにしたんです。自分で植えた樹ではなく、鳥かなんかが種を運んできて勝手に生えてしまって、切らないでいたら大木になってしまった。

昨日でバイトは終了したんで今日は朝からノンビリでしたね。

ハウス内もネギ苗は生育が順調で良い感じなんですが、ただ昨日、出勤時、霜が降りていて寒かったけど晴天を予想していたんでハウスの横と入り口の戸も開けてトンネルのマルチを半分だけ剥がして出かけたらハウス内の温度上昇が凄かったらしく、若干、苗焼けが見える。それは中の列だけなんですね。

今年は苗焼けを起こさないと決めて管理作業していたんですが、自宅にいないとやはり上手くいかないですね。

自分の参考としている「野菜の苗つくり」という参考書によると苗の高温障害について書いてありましたので揚げておきます。

「苗の高温障害はトンネル内で起こる。つまり、夏に高温障害にあわせる失敗は無い。夏はトンネル日中にトンネルで保温する場面はないし、ハウスのサイドも開いている。高温障害は冬の障害である。トンネルをはぐるのは、ハウス内の温度が苗の適温に近づく10時~11時頃になろう。この時刻にはぐり忘れると高温障害に合わせてしまう。冬の苗造りでは、何をしていても10時~11時頃には苗のことを思い出す習慣をつける必要がある。」

まったくその通りで、今年は高温障害を起こさないように気を付けていたんだけど、昨日、たったの半日で苗焼けを起こしてしまいました。これからは苗焼けを起こした苗をリカバリーしていきます。さらにこれからは日中はトンネルのマルチは剥がしてしまわないとね。

野菜苗も弱い苗は消えてきましたね。これからはこちらの管理もしっかりやらないと苗販売も上手くいかなくなりますね。

2週間後にはねぎの定植、第一段をやりたいので畑の準備を始めたいんだけど、寒くて作業が出来ないし、今は雪が降っていて一面、真っ白状態です。苗の馴らしもできないし、畑に堆肥や肥料も散布できない。

今年は困ったお天気ですね。

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