岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日はオフ日にしました

2014年05月13日 | 百姓
平成26年5月13日(曇り時々晴れ)
今日は風が凄く強くて麦わら帽子があおられます。

今日は気力体力が沈滞でしていて農作業をお休みにしました。夜半に雨が降ってこのまま雨が降ってほしいなと寝ながら思っていましたが、朝になったら雨が上がっていて百姓虫ととしては作業しない訳には行きません。しかし、体が重くて起きる気力が出ませんが、それでも今日は5時半に起きました。

ということで朝飯前に田んぼの巡回をしまして、奥地のゴモ上げして、坂の下圃場を一部均平作業して朝飯前は終わりです。
朝食後はハウス内のネギ苗や野菜苗に灌水してネギ苗を5a分だけはハウス外に出しましたが、今日は何故か農作業するためのモチベーションが上がりません。何故なんだろう???疲れが溜まっているんでしょうかね?

ということでモチベーションが上がらないのに仕事をしても事故るからこういううときは休むに限る。で!「今日は休みじゃ!!!」 だからカメラも持って歩かないんで写真は有りません。

でもお天気がいいので寝てるわけにもいかないんで、産直に行って野菜苗の出荷準備で立て札をJAに作って頂くために3回も走りまわってしましました。

そして、新規ネギ農家さんが遊びに来てよと予てから言われていたので行ってみました。圃場は結構狭くて圃場数が多い感じです。でも新規就農でネギ1haは凄いですね。この農家は実は前職はJAの職員で昨年までは自分に対する指導員でしたが、退職してネギ農家になられた方です。知識や人脈やメーカーとの繋がりがあって、初年度からメーカーから依頼されて新規品種の検証していましたね。昨年の自分の新規就農とは大いに違いますね。新規就農者の常で農業に気合が入っているんで中古だったんですが農機具を集めていましたね。自分の経験から半分は使わないでしょうね。

午後は農器具屋さんに支払い作業したり、JAに各種申請を届けたり、ほかの野菜農家さんを回ってりしていました。

移動途中にカボチャ農家の畑があったので見てみました。遅霜対策でトンネルにしています。




規模は面積は5a位です。減反田んぼに定植しています。ごろた圃場です。




トンネル中には苗があるんですが、自分のカボチャ苗と同じ位の成長ですので違いは有りません。JAは早出しが基本なので自分のペースでは遅いということで出荷拒否は一体何でしょうか?



ある元JAのカボチャ農家さんから実態を聴いてみましょうかね。

それにしても今日は作業する気が全く置きません。1カ月に1日程度は有ります。
毎日、午前5時から19時(日没まで)と毎日働いていて休みを取っていなかったので今日は良いか!
だから、今日は午後6時前からカツオのお刺身で晩酌を始めました。一人百姓はこれがいいので止められない。アル中では無いよ!

明日は頑張れるかな?明日の寝起きで決まる!



頑張っているんで、プチットお願います。
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自分流灌水システム作成

2014年05月12日 | 百姓
平成26年5月12日(うす曇り)
今日は暑いのか良く判らない温度です。気温20度は言って無いよなという状況です。

先ずは奥地の圃場が粗掻きが済んでいないので行ってみたら概ね水が入っているようなので実施してみました。
奥地上圃場の状態ですが、まだ、水持ちが悪くていまいち」水が少ないですが、強引に粗掻きをしました。




奥地下ですが、こちらは漸く概ね水が保つようになりましたね。今日も作業として高いところの土を移動して一寸だけ均平を図ります。




奥地上も強引に粗掻きしましたが、高いところもありますが最終的には本掻きで調整するつもりです。




さて、本日の掲題の作業ですが、スナップエンドウの為の自分流灌水システムを作りましたよ。パーツ購入は灌水チューブ以外はニトリで購入しました。
これがホースやVPパイプを除いたパーツです。
・鋏
・インシュロック
・塩ビパイプ(VP25 10cm)
右側の黒いパーツはJAに相談して購入した畝側のパーツですが、JAはこのパーツを販売しただけで使い方もシステムの作り方も教えてくれなかった。挙句に灌水チューブのサイズ(直径25mm)に対してパーツが20mmでつかえないジャン!無駄なものを買ってしまった。これがJAの姿なんです。



では自分流灌水システムを作ります。
灌水チューブは定植時に既に敷設しています。この端に塩ビパイプを装着します。チューブに塩ビパイプがピッタリです。ひたすら考えたパーツ選びです、workとはこういうものです。




次に灌水チューブが外れないようにインシュロックで固定します。二本は無駄なような気がしますが念を入れて二本にしました。会社員時代のお土産ですので無料です。




インシュロックの余分なところはカットして圃場側はこれで完了です。




次にポンプ側です。パーツはこれだけです。
・ポンプの排出口に取り付ける塩ビのパイプ
・チューブに付ける塩ビパイプ(圃場側と同じもの)
・ホース




次にポンプにパイプを取りつけます。これは排出口(32mm)に合わせて購入してあります。ネジ込み式です。そしてホースに塩ビパイプを取りつけます。




そしてポンプとホースを接続します。差し込むだけですので作業性はとても簡単です。




ポンプとホースと塩ビパイプを接続していて異様な状態ですが、訳があります。このホースが高価で約600円/1mなので長いものを買うと高価になってしまいます。なので距離を稼ぐために塩ビパイプ4m(約800円/本)を2本購入して中間距離を稼いでいます。




ホースと灌水チューブに接続します。灌水チューブとホースはそのまま接続できますが、塩ビのパーツを装着して作業を簡単にしています。




これが全体の灌水システムです。超簡単でしょ!




試運転で水を流してみました。灌水チューブが膨らんで水を排出していることが音で解ります。




実際、灌水されているか確認しました。最初はスナップエンドウの株元が乾いています。2分程経つと株元が水分で黒くなってきました。これで灌水が確認されました。「万歳!」成功です。





遠い畝には塩ビパイプを2本接続して検証してみました。大丈夫です。機能します。遠くには塩ビパイプで延長しましょう。もちろん長いホースを購入すればこんな面倒臭いことはしなくて済みますが、コストダウンを図るためにこの形態にしました。トマトなどのハウス栽培の場合は固定したしっかりしたシステムにしますが、スナップエンドウは連作障害のため来年はこの場所に植えられませんので固定システムは作っても無駄です。




検証結果、課題も見えました。水圧を揚げるとホースが外れてしまうんですね。そこでポンプ側だけインシュロックで固定しました。それ以外は状況に応じて着脱するのでそこは固定しませんでした。



ということで、今年はこれでスナップエンドウの灌水と液肥の散布をします。
費用はこれで灌水チューブ含めて1万円弱(ポンプは手持ちの再利用、ローリータンクは他の作業用と供用)と超ローコストですね。

専業さんのシステムの勉強させていただいたんですが、もっと機材を掛けていて費用も多そうだったので、自分流のローコストシステム?を作ってみました。

灌水はポンプの最低回転で2分(150リットル)/1畝(28m)ですので時間も余りかかりませんし、作業時間も短いので作業性も良くて、安く出来たし、言うこと無し![good job」
今年は良いスナップエンドウを沢山出荷するぞ!


明日は田んぼの高いところの泥を移動させる作業とネギの定植準備だ!

明日も頑張るぞ!


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今日も粗掻きで一日

2014年05月11日 | 百姓
平成26年5月11日(快晴)
今日は朝は濃霧で寒かったのですが、9時頃から晴れてきて午前中から快晴で暑い。

今日も朝飯前から粗掻き作業をしました。本田67から始めて桂清水下圃場に移って黙々と作業します。今日は休日なので兼業農家さんが周りで頑張っているかと思ったらほとんどいませんでしたね。地域の中学校の運動会らしい?

朝から本田67(12a)から始めましたが、隣の田んぼでは昨日の続きでゴモ上げしています。




本当にご苦労様です。ここの圃場は8枚あるんですが、ゴモが軽トラック3台分位あって、凄いと言うしかないですよね。



この山がゴモの田んぼ1枚(20a)分ですのでこの8倍はある訳です。これは畑に持って行って堆肥になります。





本田の昨日の代掻き後ですが、左が水が適当な圃場で綺麗ですね。右が水が多過ぎた圃場でしたが、ゴモが浮き上がって綺麗では無いですね。これが水量による違いです。




本田67の粗掻き後です。綺麗ですね。これから水を張るんですがゴモがどのくらい出るすかですね。





桂清水下圃場に移りました。水量が多過ぎるんで排水しながら粗掻きします。ゴモは若干上がるかも知れませんが、決行します。




本日は本田67(12a)、本田70(20a)、桂清水下102(30a)、桂清水下103(30a)、桂清水下104(20a)で112a粗掻きしました。
本日で全て終了する予定でしたが、復田中の奥地上、奥地下に水を5日間程入れてあったんですが、圃場から漏れていて溜まらない。スポンジに水を与えているような感じで圃場全体に水が行き渡らなくて代掻きは断念しました。

以上のことを考えると水田と言うのは本当に水持ちが良くてある意味ダムですね。これが水田の効用ですね。

さてさて、明日も頑張るか!


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代掻き(粗掻き)作業開始

2014年05月10日 | 百姓
平成26年5月10日(曇り)
今日は風も強く、寒かった。

さて今日は、代掻き準備の予定でしたがドライブハーローをトラクターに装着し試運転に田んぼに行ったらつい粗掻きをしてしまいました。

先ず、ドライブハーローの格納庫出しです。1年ぶりのお出ましです。1年に2~3日しか使いません。コスト高い農機です。




トラクタに装着します。ワンタッチ着脱なので10分程で完了です。




籠車輪(鉄輪)も装着して代掻き準備完了です。今日はここまでの予定でしたが試運転に坂の下圃場に行きました。




小一時間で粗掻き終了です。あくまでも試運転で粗掻きです。自分は5月20日に田植え予定ですので代掻き本掻きは一寸早すぎるんであくまでも粗掻きです。




一寸、楽しくなって本田に移動し、粗掻きすることにしました。本田71(左)と本田72(右)です。田んぼの違いが解りますか?左は理想的な入水ですが、右は水が入り過ぎです。この状態で粗掻きの違いが歴然です。





つまり、結果で藁屑(この地域ではゴモと言います))は浮かぶか浮かばないかです。水が少ないとゴモは泥に包まれて少ないですが、多いとゴモが水に浮き多くなります。多いと田植えに影響するため、ゴモ除去作業をしなくてはなりません。隣の田んぼの息子が今日一日ゴモ上げ作業をしています。この作業がかなり無駄な労力と思うのです。




毎年、ゴモ上げに苦労しているのを見ていたので水を少なめにして代掻きするように先日、彼氏に言ったんですが、父親がいつも代掻きしていて言うことを聴かないらしい。人間、80歳を超えると作業のやり方や考え方が変えられないらしい。せめて若い者の意見を聞くと子供に苦労掛けないと思うけどね。いずれは自分も同じようになるかしらね?
自分のゴモは彼氏の10分1位なので作業楽勝です。

明日も粗掻き作業をするか畑作業するか、朝起きた時の気分とお天気次第ですね。代掻きは5月15日頃が適期ですのですね。

今日もネギ苗が近所の婆さんに2トレイ売れました。当初、1トレイだと思ったんですが2トレイでその後も1トレイ欲しいということでした。沢山播種しているんで、ま!良いか!

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細かい作業の一日

2014年05月09日 | 百姓
平成26年5月9日(朝からにわか雨)
気温は低い。にわか雨なんで雨の時はハウス内で野菜苗の鉢上げして、雨が晴れると田んぼや畑に行って作業していました。

雨の晴れ間にJAに除草剤を購入に行ったら、産直前の苗販売コーナーが賑わっています。本来なら自分も苗を出荷しているところですが!




この地域はまだ寒くて地温も低く野菜を植えるには若干速いんですが、家庭菜園の人たちは待ちきれなくて購入するようです。JA職員曰く、苗を一度だめにして、再度購入に来る人たちが結構いるということでした。




結構、売れ切れがあるようです。トマト苗とナス苗とキャベツ苗が売れ筋の様です。




さて、百姓ですが、奥地の復田の田んぼに行ってみましたら、排水管から大量の水が流れています。田んぼに3日間水を入れっぱなしだったんですが、田んぼに水が浸かっていません。漏れているようです。




暗渠の排水管からも水が出ています。赤水で鉄分が多いんですね。10数年ここからの排水は見たことがありません。やはり、水が漏れています。




排水路のこの水をなんとかしなくては田んぼに水が浸水しません。それにしても入水並みに排水されてします。何故なんだ??実は10数年田んぼとして使用していなかったので田んぼの底はスカスカで保水出来ない構造になっているんですね。これは代掻きをすると改善します。




畦が既に草が伸びています。蕗とヨモギが伸びています。邪魔くさいので刈り取ります。




奥地上の畦ですが、サシドリが伸びていて田植え作業に邪魔するんでこれも刈り取ります。頬って置くと自分の身長位繁茂するんで今年は絶対伸ばさないぞ!




奥地上の田んぼですが3日間水を入れぱなし何ですが、浸かりません。強制的に代掻きしてスカスカの土壌の目を詰まらせますかね。




奥地下の田んぼも同じです。だけどその下の他所の田んぼが水浸しです。つまり、水がスカスカの圃場で水持ちが出来ないということですね。




草刈り終了しました。サシドリが刈り取られました。




蕗も綺麗にしました。この時期草刈りしているのは自分だけでしょうね。




それにしてもこの漏水を対処しないと復田は難しいですね。明日にか明後日には強引に代掻きして土壌の目を詰めないとだめかも知れないですね。




それにしても今日も沢山仕事したような気がします。
草刈り(奥地上、奥地下、坂の下)をしてネギ畑に除草剤「553」を散布し、野菜苗の鉢上げし、本田の入水と結構、作業しましたね。それに、今日は1時間も昼寝もしたしOKな一日かな?

明日は代掻き準備と田植え機の点検をします。いよいよ田んぼ作業が本格化します。



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