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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 8月10日現在)

2022-08-12 11:18:43 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of August 10, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

世界の感染中心地は韓国や日本など東アジア諸国となり、主な欧州各国は感染抑制が更に進み、“ウィズ コロナ”へ向けて経済政策を進める欧州各国とは様相が大きく異なります。 パンデミック宣言当初は、欧州や米国などでの感染・死亡者数が一気に拡大して、厳しい規制やワクチン接種政策が一気に進められ、それに追随する形でアジアなど多くの国で同様の規制と対策が採られましたが、韓国や日本など、感染拡大の中心地となっている各国では、欧州各国と同様な規制解除政策を採るリスクの大きさが危惧される、新しい局面に入っています。

■ 韓国や日本などが感染拡大の中心、欧州各国は感染抑制が更に進む  
■ East Asia is The center of the spread, Europe is further decreasing


主な欧州各国での【感染割合】(人口あたりの感染経験者の割合)が ほぼ 50%以上となり、国民の 半数以上が感染経験があります。一方、韓国は 約41%に達しているのも関わらず、日本や 約12% に過ぎず、“集団免疫” 効果も乏しく、この状況に合せた対策が求められています。 また、韓国や日本以外での感染状況は、台湾やシンガポールでは一時期の深刻な状況から抑制が進んでいますが、オーストラリアやニュージーランドでは、6ヶ月以上に亘り、深刻な感染状況が続いています。

更に、観光が経済に占める割合が高く、人口の少ない島嶼国である 東南アジアの ブルネイ、オセアニアの ミクロネシア諸国、そして 中米のバルバドスなどが感染拡大により深刻な【感染密度】を記録し続けており、大きな被害を受けながら注目もされない各国に注目する必要があります。

 

『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』




『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。
  
この【 感染密度 】を見れば、6月初めから感染拡大が始まったドイツやフランスなどでは感染縮小へ移り、イタリア半島諸国とバルカン半島諸国での感染が更に拡大の気配を見せている事がはっきりと確認できます。 そして、感染拡大の中心地となっている、日本や韓国、シンガポール、台湾などの東アジア諸国と、オーストラリアやニュージーランド、ミクロネシア連邦などオセアニア諸国では、世界的に深刻な状況が続いている事を示しています。


※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
#BA5
#BA4
#新規感染者数
#newinfections
#感染密度


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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年8月3日現在)

2022-08-05 22:25:48 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of August 3, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体の「死亡者数」は。2022年1-2月期に記録した急激な増加はなく、穏やかな増加に留まり続けています。主要な欧州各国では「新規感染者数」は減少し続けていますが、「死亡者数」はほぼ横ばい状態が続き、闘病後の死亡が目立つ期間に入っています。ただ、深刻な感染状態が続いているギリシャでは【死亡密度】(人口あたりの死亡者数)が高い数値を記録しており、世界的に最も感染被害が深刻な国である事を示しています。

■ 世界全体の死亡者数は、穏やかな増加が続いています
■ Global deaths continue to increase mildly


また、ギリシャ近隣の バルカン半島諸国も観戦拡大と共に「死亡者数」が増加を始めており、クロアチアやモンテネグロなど、今後の被害拡大が懸念される地域諸国です。
また、ギリシャと同様に、4ヶ月以上に亘り高い【感染密度】を記録し続けている ニュージーランドとオーストラリアでは、高い【死亡密度】を下げる事が出来ず、連日、1億人あたり 300名以上の人が亡くなるなど、深刻な状況が続いています。 ただ、世界で最も深刻な【死亡密度】を記録し続けていた台湾は、直近の一週間では、徐々に抑制が進んでいる事を示しています。

 

 

『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』






『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

現在、世界で最も深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)を記録し続けているのはオーストラリアとニュージーランドで、人口 1億人あたり、連日300名を超える程に多くの方が亡くなっています。特に、ニュージーランドは。死亡者数の報告数に連続性が欠けるなど、心配な状況になっています。
なお、ニュージーランド以上に深刻な【死亡密度】を長期間続けていた台湾は、ようやく死亡者数の抑制にようやく成功している事がはっきりしています。



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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 8月 3日現在)

2022-08-04 22:07:49 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of August 3, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

世界全体の「新規感染者数」の変動を見れば、欧州の主要国では感染の抑制が進む一方、日本や韓国など東アジア諸国ので感染拡大が続いており、世界的な感染拡大の中心地になっているだけでなく、最も深刻な【感染密度】(人口あたりの新規感染者数)に陥っています。


日本や韓国など、東アジアが世界の感染拡大の中心  
East Asia, including Japan, is the center of the spread of infections


同様に、深刻な感染状況が長期間続いている、シンガポールや台湾、そしてオーストラリアやニュージーランドなどの諸国は、欧州各国とは異なり、完全に感染抑制に失敗していると言える状況です、しかし、各国共に厳しい入国制限や行動規制策を採っていないので、今後、当面は現在の状況が続くと思われます。その様な状況の中、観光政策優先の島嶼国である ブルネイやミクロネシアでの感染拡大は最も深刻な状況に陥り、世界的に “ウィズコロナ” と叫ばれる中、数多くの被害者が生まれ続ける懸念が深まっています。

なお、欧州各国の中で、ギリシャやイタリアでは感染抑制が進んでおらず、また、スロベニアやモンテネグロ、セルビアやコソボなど、東部地中海に面した諸国やバルカン半島諸国で感染拡大が進んでいます。 また、米国やメキシコなど、北中米諸国や、ブラジルやアルゼンチンなど南米諸国では、東アジアの様な、目立った感染拡大は起きていません。



『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』





『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。
   
この【 感染密度 】を見れば、6月初めから感染拡大が始まったドイツやフランスなどでは感染縮小へ移り、イタリア半島諸国とバルカン半島諸国での感染は深刻なままに拡大を続けている事がはっきりと確認できます。 そして、感染拡大の中心地となっている、日本や韓国、シンガポール、台湾などの東アジア諸国と、オーストラリアやニュージーランド、ミクロネシア連邦などオセアニア諸国では、世界的に深刻な状況が続いている事を示しています。

 


※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年7月27日現在)

2022-07-29 11:43:29 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of July 27, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

6月初め、欧州から始まった感染拡大の波は各国に伝わり、現在、日本や韓国など東アジア諸国が世界的な感染拡大の中心地になり、欧州各国の「新規感染者数」は減少へと転換が始まっています。 しかし、「死亡者数」は増加を続けています。同様に、日本を始めとする東アジア諸国での「死亡者数」は増加を続けており、死亡者数の増加を防ぐ対策が求められています。

■ 世界全体の死亡者数は、穏やか増加が続いています
■ Global deaths continue to increase mildly

 


欧州各国の「死亡者数」の状況を見ると、「新規感染者数」の増加ペースの抑制に成功した英国は、行動規制の緩和を急ぐなど過ぎ去った感染の様に扱われていますが、「死亡者数」は徐々に増加を始めています。同様に、イタリアやドイツでも増加をしており、2022年1~2月期よりは少ないものの、今後に注視が必要です。

また、感染拡大の中心地になっている東アジアでは、2ヶ月以上に亘り深刻な【死亡密度】を記録し続けていた、台湾では「死亡者数」が着実に減少を続け、死亡者数を抑制する対策が実りつつあります。ただ、台湾以上に長期間に亘って深刻な【死亡密度】を続けているオーストラリアとニュージーランドは、感染抑制や死亡抑制の対策が功を奏していない様に見えます。特に、ニュージーランドが報告する「死亡者数」は、直近で連続性が欠けるなど、検査や医療体制などの負荷が高まっている事が懸念される状態です。
    
世界全体の「死亡者数」を見る限りは、2022年1~2月期の感染拡大の様な急激な死亡者数の増加はなく、一部の国では高い【死亡密度】を記録し続けているものの、各国政府やメディアは危機感を抱いていない様です。
なお、2週間前に「死亡者数」が急増した原因は、2月末、ウクライナがロシア軍の侵攻以来途絶えていた報告を再開した為、その間の累積死亡者数が加算されたためです。同様に、先週、インドが報告した死亡者数により急増していますが、それは誤った報告だった様で、今回の報告で修正が加わっています。




『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』





『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。
   
現在、世界で最も深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)を記録し続けているのはオーストラリアとニュージーランドで、人口 1億人あたり、連日300名を超える程に多くの方が亡くなっています。特に、ニュージーランドは。死亡者数の報告数に連続性が欠けるなど、心配な状況になっています。
なお、ニュージーランド以上に深刻な【死亡密度】を長期間続けていた台湾は、ようやく死亡者数の抑制に成功している事を示しています。

 



※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません


Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
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#BA4
#死亡者数
#deaths


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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 7月 27日現在)

2022-07-28 22:27:53 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of July 27, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

6月初旬、オミクロン株の “BA.5株” によって、欧州各国で始まった感染拡大の中心地は、日本と韓国など東アジア諸国へと移り、欧州の主な国では感染の縮小を続けています。

■ 感染拡大の中心地は東アジアへ移り、欧州は減少へ転換  

■ The center of infection spread is East Asia, Europe is declining

  
日本と韓国、シンガポールでの感染状況は、【感染密度】が示す通り、世界的に最も深刻な状況に陥り、更に拡大する傾向を見せています。これに、6月以前から深刻な感染状況に陥っていた台湾や、世界で最も深刻な【感染密度】を記録し続けている、東南アジアのブルネイを含めて、東アジアは世界の感染拡大の中心地となっています。
この東アジア諸国に続いて、3ヶ月に亘り深刻な【感染密度】を記録し続けている オーストラリアやニュージーランドと、一週間前から爆発的な感染拡大を記録している ミクロネシア連邦など オセアニアでは、健康リスクが高い人々が亡くなる状況が続いている事が懸念されます。

一方、英国やノルウェーなど北欧諸国では感染拡大は収束を続けており、フランスやドイツでの状況もようやく減少へと向かっています。ただ、イタリアとサンマリノのイタリア半島諸国と、ギリシャやモンテネグロなどバルカン半島諸国では感染拡大が続いており、スラブ系の東欧諸国での拡大が懸念されます。
また、米国やメキシコなど、北中米諸国や、ブラジルやアルゼンチンなど南米諸国では、東アジアの様な、目立った感染拡大は起きていません。



『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』





『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。
  
この【 感染密度 】を見れば、6月初めから感染拡大が始まったドイツやフランスなどでは感染縮小へ移り、イタリア半島諸国とバルカン半島諸国での感染は深刻なままに拡大を続けている事がはっきりと確認できます。
そして、感染拡大の中心地となっている、日本や韓国、シンガポール、台湾などの東アジア諸国と、オーストラリアやニュージーランド、ミクロネシア連邦などオセアニア諸国では、世界的に深刻な状況が続いている事を示しています。

 




※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
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#BA5
#BA4
#新規感染者数
#newinfections
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