世界各国の、医療体制の深刻度を示す【感染密度】を世界地図で示します。
【感染密度】の変化状況を主な国で表示すると、5~6月の “第一波” より 10月以降の “第二波” の方が遥かに深刻だという事が判ります。
【感染密度】の 2週間毎の変化状況
直近の二週間の【感染密度】とそれ以前の二週間の【感染密度】の変化状況を 世界地図で示すと以下の通りです。
世界各国の状況と比較すると、日本の状況は欧米ほどに深刻ではないと理解できます。
仮に、現状の感染レベルで医療崩壊が起きるとすれば、日本の行政を含めた医療体制がとても脆弱と言えます。或いは、日本独特の国民への表現方法なのかも知れません。
どちらにしても、新型コロナウイルス禍の被害は少ない世界主要国の一国として、他国の窮状を支援する立場にある事は間違いありません。 オリンピック開催するのも支援となり得ますが、2021年末でも世界各国へのワクチンの供給は十分でない事は確実である限り、それとは別の支援の方がより歓迎されるでしょう。
2022年以降、世界の経済に貢献して、日本経済も共に発展する事を願うならば、今こそ 世界各国へのより適切な対応が求められていると言えます。
出典 : Our World in Data
#COVID-1
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