感染者数だけを注目するのではなく、国の人口に合わせて感染者数や死亡者数を比較すると色々な事柄が見えてきます。
この表は、感染者数が世界上位 50位までの国の感染者数、退院者数、死亡者数、そして人口をもとに「人口1億人あたりの感染者数」、「退院率」、「致死率」、そして「人口1億人あたりの死亡者数」を計算し、50か国の中で順位付けしています。
例えば、日本の「人口1億人あたりの感染者数」は 9,749人で、既にあの中国の数値(5,815人)を上回っていて、報道からイメージしてきた中国よりも酷い状況とも取れますが、最多のスペインは 470,285人ですから、ベルギーやアイルランドも含めて国民と医療関連の方々にとって過酷な状況だと判ります。
また、この表でもわかりますが、中東のカタールに感染が大きく強く広がっていて、人口1億人あたり 301,237人と 大変に心配な状況ですが、放送局・アルジャジーラを通じて充分な報道は伝わってきていないように思えて心配です。
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