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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 2月 23日現在)

2022-02-24 21:42:50 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of February 16, 2022


『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

昨年12月以降、欧米を中心に感染拡大が発生した新型コロナウイルス禍ですが、主要な欧米諸国での新規関感染者数減少は続き、世界全体での感染者数も減少が続いています。しかし、殆どの国で昨年・2021年までに経験した数値を遥かに超える感染者数を記録して、数多くの方が感染症と闘っている事を忘れてはいけないでしょう。「 喉元過ぎれば熱さ忘れる 」の比喩の如く、多くの国々で感染予防の為の行動規制の緩和策を打ち出していますが、それが却って感染拡大を引き起こしたり、充分に感染者数を減らせない事に繋がる事を危惧します。

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各種規制による国民の不満や経済停滞から抜け出す為、そして政権への国民支持を得る為に、今後共に多くの国で緩和策の実施があると思いますが、それによって死者数が増える事にも国民の目が向く事を願うばかりです。


 

『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』

先ず、米国とカナダの北米2ヶ国では新規感染者数がようやく減少へと進み始め、南米も アルゼンチンやブラジルなどを始めとして減少を記録している国も増えています。
が、急速な規制緩和を急ぐ英国は、北米・南米大陸の主要国と較べて抑制が進んでいるとは言えず、未だに数多くの新規感染者を記録し続けています。それ以上に、西欧から北欧、東欧など欧州各国では多くの国々で新規感染者は減少の様子はありません。特に、東欧のジョージアやロシア、南欧のギリシャやキプロス、スロベニアなどでは今も過去最多レベルの新規感染者数が生まれ続けています。
更に、西アジア(中東)のイスラエルやトルコで過去最大の感染拡大を起こし、東アジアやオセアニアでも、2週間前からは ニュージーランドやシンガポール、韓国でも過去最多の新規感染者を記録しているなど、世界全体での新規感染者数の動向で安心してはいけないでしょう。

 

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『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

人口1億人あたりの新規感染者数【感染密度】を確認すれば、感染や接触者として隔離される人が人口に占める割合が分かり、隔離によって 保健や医療、教育や消防、警察など公共サービスが受ける影響のレベルが推測できます。また、同様に企業や店舗などの活動も影響を受けるので、隔離政策が続く限り、【感染密度】が高い国ほど社会的な機能が損なわれ、経済的機会の損失と社会的同様の原因に繋がり易くなります。
“オミクロン株” 特有の感染力が高い特性の為か、世界各国の【感染密度】はオミクロン株以前の状況と比較すれば大変に深刻な状況に陥っている事が分かります。一方、重症化傾向が小さい “オミクロン株” の特性やワクチン接種効果、治療薬の普及開始などもあり、重症化して死亡する人が少ない事を指標に、世界各国で行動規制や国境管理規制の緩和を始めています。

しかし、「感染者数あたりの死亡者数」が抑えられているとしても、欧米諸国での「死亡者数」を確認すれば、過去最多の死亡者数を記録するなど、決して感染被害が抑えられている状況に至っていない事は明らかです。
今後は、「新規感染数」に注目した対応を進めるのではなく、重症化や死亡する人の人数や割合を注視する必要があるでしょう。

 

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※ 各国の感染対策の指標となる、『国別・日別死の死亡者数』と『各国の人口あたりの死亡者数』(死亡密度)は、後日改めて発信します。
※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
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#オミクロン株
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#感染密度


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