日本の PCR検査体制は、国会で指摘受けて 5ヶ月経っても改善されず貧弱なままで、最近では サッカーや相撲協会、ビジネス関係者、繁華街クラスター対策などに相当数の検査枠を確保している為、一般市民は 2月当時以上に受診困難だとの声があっても不思議ではない。
大臣は「具合が悪ければ直ぐに検査を」と発言しているが、PCR検査体制が改善されない限り、医療機関や保健所の受け入れ態勢は、基本的には以前から大きく改善される筈はない。
出典 : Our World in Data
#COVID19
行政トップの面々は、PCR検査の実状や体制不備の説明には殆ど触れず、財務省や経済団体からの声に押されて「Go to キャンペーン」などの施策に追われ、東京都を中心とした 感染者増加 さえ想定していなかった事を隠し、責任者による誠意ある対応・対策とは見えず、批判の火の粉を振り払う事ばかりに見えます。
本来ならば、上記のグラフも開示した上で、対・ウイルス禍の施策を、感染者や死者数が増加した場合も含めた具体的な想定を示し、その想定に対する対策方針を明確に示すべきだが、誰も このウイルス禍で責任を取りたくない様です。
何の為に権力を与えられているのか自覚が欠けている、
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