東京都の GoToトラベルを解禁した10月以降に新規感染者は増え始め、11月に入って第三波と言える感染拡大に対策せず、12月14日になって GoToトラベルの一時停止を発表するなど、後手&後手の対策で多くの方が感染して亡くなっています。
GoToトラベルの延長検討を行ない続ける政策により、大きな被害を受けた北海道では亡くなる方が急増して 371名になり、全都道府県の中で人口あたりの死者数が最も多くなっています。 政府が国民の健康や命を守る義務を負っているならば、GoToトラベル停止が遅れた為に亡くなった方への配慮や尊厳への配慮をするべきです。
出典 : 厚生労働省
#COVID-19
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全日本 新型コロナウイルス 治療中患者数 等、推移表 (12月18日現在)
12月14日、遅れに遅れた GoToトラベルの一時停止発表の際、良い発表もありました。それは、医療に従事されている方々への 特別支援金の給付の発表です。本来ならば、GoToキャンペーンで経済の立て直しを企画した際、確実に感染拡大を引き起こす事を想定し、第二波当時にも夏季休暇返上で対応されていた方々に対しての支援を同時に行なうべきだったと言えます。
ただ、この特別支援に関わらず、第三波に対して医療機関と医療従事者の方々はとても優れた働きをされていた事が資料からも判ります。 特に10月後半から 急激に新規感染者数が増えていったにも関わらず、11月22日以降、治療中の患者数の増加は抑えられています。 私達も、政府・行政も、この事実を公けにして、彼らの功績を称賛して応援するべきです。
出典 : 厚生労働省
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