今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

宇宙戦艦ヤマトが太陽圏を脱出した日(架空)

2006-11-26 | 歴史
今日は何の日によると、2199年の今日(11月26)日は、 宇宙戦艦ヤマトが太陽圏を脱出した日(架空)だそうだ。
『宇宙戦艦ヤマト』は、1970年代に日本で作成された「テレビアニメ」および、「劇場用アニメーション映画」に登場する架空の宇宙戦艦の名称である。
第1作テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」は1974(昭和49)年10月6日より 読売テレビ系 で放映された(全26話) が、放映当初は同じ時間帯の裏番組『アルプスの少女ハイジ』などのあおりを喰って視聴率が上がらず翌・1975(昭和50)年3月30日打ち切られた。しかし放送終了後、当時の若者文化の中心だった深夜ラジオなどで取り上げられて静かなブームを呼び話題となり、再放映を求める声もあがった。そして、テレビ放映版を再編集した同名の劇場映画「宇宙戦艦ヤマト」が、1977(昭和52)年夏に公開された。
この映画は、テレビ放映では商業的に失敗に終わったヤマトを海外輸出向けに舛田利雄と山本暎一らの協力で再編集したもので、ファン向けに1週間だけ劇場公開するつもりだったという。ところが、東急系の劇場4館のみで公開したところ、公開初日から徹夜する人が現れるなどマスコミでも一躍話題になり、日本の映画史上で初めて徹夜組が出た第一作だと言われている。この反響により、公開は東映系に拡大されて、全国ロードショーとなり、9億円の配収をあげたという。
私にとっても記憶に残る映画であるが、それは、この映画が、息子と一緒に見に行った最初の映画だからである。私は当時仕事が忙しくて、休日でもなかな息子とあそんでやることもできない状況だったが、まだ小学生だった息子がどうして見たいというので、家人からも頼まれ、休暇を貰ってつれて見に行った。映画に感動した息子と暫くの間は、良くこの映画の話をしたものであるが、あにょうに子どもと共通の話題について話をしたのは初めてのことであった。
内容は、もう、よく覚えていないので、以下参考の「フリー百科事典Wikipedia」の記載をそのまま引用しよう。
時に西暦2199年、地球は宇宙の彼方の謎の星ガミラスからの侵略を受け、遊星爆弾による無差別攻撃に晒されていた。すでに海は蒸発し尽くし地上の全生命は死滅、残された人類は地上の放射能から逃れるため生存圏を地下に求め、「人類の奴隷化か死か」を要求するガミラスに必死の抵抗を続けていた。しかし圧倒的な科学力の差の前になす術もなく、放射能汚染の進行による全人類の絶滅まであと一年余りと迫る中、最後の地球防衛艦隊が冥王星付近でガミラス宇宙艦隊との交戦により壊滅し、人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた。
そんな折、遠く離れた星イスカンダルから救いのメッセージが届いた。そこで人々は、イスカンダルから送られた波動エンジンの設計図を元に、沈没していた旧大戦の戦艦大和を極秘裏に超光速宇宙戦艦に改造、「宇宙戦艦ヤマト」を完成させる。ヤマトは放射能除去装置コスモクリーナーDを求め、14万8千光年彼方の大マゼラン星雲イスカンダル星に向けて、最後の希望を託して発進する。
着々と放射能汚染が進行していく中で、人類滅亡を防ぐために、僅か1年以内に帰還しなければならないという状況のもと、ガミラス帝国との壮絶な死闘を繰り広げながら「宇宙戦艦ヤマト」がイスカンダル星へと向かい、放射能除去装置を受け取り地球に帰還する様子を描いたものである。
この劇場版公開によって日本全国で“ヤマト・ブーム”が爆発的に発生。原作は漫画家の松本零士。彼の描く壮大な宇宙ロマンが、子供は勿論、それまでアニメを見る事のなかった大学生まで多くの若者に受け入れられと同時に、それまでテレビ漫画・漫画映画と呼ばれていたものが、テレビアニメ・アニメ映画と呼ばれることになる。“アニメ”という単語を一般に浸透させ、今に続くアニメブームを築いた功労者といえるだろう。
「さらば地球よ  旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト  宇宙の彼方イスカンダルへ ・・・・」
阿久悠作詞、宮川泰作曲「宇宙戦艦ヤマト 」の主題歌。朗々と歌うのは、ささきいさお宮川泰によるフルオーケストラ(当1作は、正確にはビッグバンド型式というそうだが・・)による壮大でスケールも大きなこの曲も、ミリオンセラーとなった。
ヤマト・ブームは翌1978年夏、続編の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が日本映画の年間第3位となる配給収入20億円突破の特大ヒットを記録して頂点を迎える。その後も3本の劇場映画を公開、いずれも大当たりしている。また、当時公開された『スターウォーズ』と並んでSFブームの牽引役となった。
このスターウォーズも息子にせがまれて一緒に見に行ったが、両映画ともに、大の大人が一人で見に行くのも気恥ずかしい事だが、息子にせがまれて一緒に行ったお蔭で、私自身も十分楽しませてもらったよ。(^0^)
第筆致した「宇宙戦艦ヤマト 」の曲は以下で聴けるよ。
『宇宙戦艦ヤマト』(OPテーマ) ↓
http://members.at.infoseek.co.jp/pit_work/mid-v1.html
宇宙戦艦ヤマト
『真赤なスカーフ』(EDテーマ)↓
http://members.at.infoseek.co.jp/pit_work/mid-v2.html
(画像は、宇宙戦艦大和・1977年劇場版チラシ)
参考:
宇宙戦艦ヤマト- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙戦艦ヤマト

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画 (ララ)
2006-11-26 21:12:16
ヤマトや999は
懐かしい映画です
私も見にいって感動しました♪
返信する
 (Linda)
2006-11-27 09:42:28
よーさん、お早うさんです。
僕はTVも映画も見ていませんので全然知りません。でも、誰かエエ声の人が唄っていた歌は頭の中の何処かに残っています。ささきいさおさんと言う人ですか。ホンマに声量のある方でしたね。
返信する
書き込み有り難う! (よーさん)
2006-11-28 07:22:41
ララさん、お久しぶりです。宇宙はララさんの好きなテーマーでしたね。書き込み有り難う!
Lindaさん、ささきいさおは声量があっていいですね。最近の歌手は声量がないですね。マイクが良くなったのでちょっと節をつけて口先で囁いていても一応歌らしくなりますからね。恐らく、歌手がへたくそになったからカラオケが流行るのだと思いますよ。
上手な歌手の歌は難しくって、カラオケでは余り歌われませんからね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。