六本木で映画を見たついでに
森アーツセンターギャラリーへ行ってきましたよ。
入口でチケットを買うのも並びそうだったので
あらかじめローソンでチケットを買いました。
当日にチケット売り場横のインフォメーションで引換が必要ですが
購入窓口ほどは混みません。
このチケットと引換になります。
美術館入口(3階だっけ?)にいるスライムタワー。
そこからエレベータで52階に行き
入場列に並びます。
12時ちょい前に行ったら
52階に着いてからやや待ちぐらい。
出たら結構並んでいました。
まずは、冒険の書を貰いましょう。
戦士、武闘家、僧侶、魔法使いの4つから選択。
会場に散らばっている謎を解くと
最後に(出口で)「勇者の証」がもらえます。
中は概ね撮影禁止。
一部のモンスターは撮影可。
ドラキー
おおきづち
スライム
スライムナイト
さまようよろい
ゴーレム
メタルスライム
最初の展示は、「ドラクエIをプレイしている部屋」。
発売当初の高校生の自室みたいなところ。
ブラウン型のTV、デジタル時計は4時18分とか
ものすごくリアル。
そーそー、こんなかんじ、みたいな。
そのあとは1~9のゲーム内容と画面展示。
画面は印刷ね。
どこの場面かわかるような台詞がセレクトされています。
そして、「某テーマパークの某城のようなアトラクション」。
30名ぐらいずつ部屋に入り、
各職業代表者が武器を持ち、竜王を倒します。
勇者の証を持っている人は勇者になってミナデインを唱えられます。
お次は、ゲームが作られるまでと原画展。
堀井さんの手描きのラフからゲーム画面になるまでとか
「ロールプレイングゲーム」という概念がなかった当時
どのようにプレイヤーを誘導していくか、
の手順内容とか、とても興味深いです。
関係ないけど。
堀井さんといえば、
「ゆう坊のでたとこまかせ」ですよねー。
カルタを作る企画で、
人気の文字は競争率が高いけど
一通しか来なかった文字はそれが採用されて
「こんなにくだらなくても採用される例」と
掲載されたのが「ほ」の札で。
「ポケットに ソケットを入れて ロケット旅行」
くだらないとこきおろされたゆえか
今でも言える私だわ。
「大洋の投手は濃紺」は
「私立さくま学園」の方だね。
それは、さておき。
原画展は、戦士達の他にモンスターも。
最初は懐かしさいっぱいでしたが、
だんだん苦労した記憶の方が強くなってきました。
こいつのメラは・・・、とかとか。
最後の方は、音楽とか試遊ゾーンとかだったかな。
「ルイーダの酒場」もありました。
六本木のお店が出張したのかな。
私が注文したのは
・スライム肉まん
・ばくだん岩のコロッケ
・エルフののみぐすり
コロッケの中はほのかにスパイシーなジャガイモだったかな。
けっこうボリュームがあるので一人だと飽きます。
エルフののみぐすりもコップ2杯ぶんぐらいありそう。
肉まんのケース。
壮観!
ドラクエ展のチケットは1800円ですが、
入場日であれば展望室と森美術館にも入れます。
展望室。
曇りで残念。
森美術館の企画展は「メタボリズムの未来都市展」。
60年代に想像された「未来都市」が
目に見える形になっています。
一部は実現され、写真等で展示。
実現されなかった都市は
模型やCGで見られます。
「人類の進歩と調和」の時代に夢見た都市。
鳥肌ものでした!
お時間のある方は、ぜひお立ち寄り下さいね。