きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

今日の夕ご飯

2011年10月22日 | 美味しいもの
江古田に来たので「PEACE (ピース)」でご飯。
19時半開演、ってことは
終わるのが22時半ぐらい?
食べて帰る時間はないじゃん!
ってことで、早めに集合してご飯です。

生ハムが入ったサラダ


ゴルゴンゾーラチーズのリゾット


大和豚のグリル


ペンネアラビアータ


パフェ


満腹になったので
ライブに行く気がちょっと薄まったけど
頑張って行ったよ!
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シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011「HOPE JAPAN TOUR」Aプロ

2011年10月22日 | バレエ・ダンス
【第1部】
「白の組曲」
シエスト:乾友子、高木綾、渡辺理恵
テーム・ヴァリエ(パ・ド・トロワ):
 田中結子、木村和夫、後藤晴雄
セレナード:西村真由美
プレスト(パ・ド・サンク):
 佐伯知香、松下裕次、氷室友、長瀬直義、宮本祐宜
シガレット:吉岡美佳
マズルカ:木村和夫
アダージュ(パ・ド・ドゥ):上野水香、柄本弾
フルート:小出領子
東京バレエ団


白くて綺麗だけど、
パリ・オペ組が入った時の記憶があると
ちょっと華やかさに欠けるかなあ。
乾さん、西村さん、佐伯さんの印象が強い。
水香ちゃんと弾くんは合うと思う。

木村さんと後藤さんは、
あんまり白が合わないかなあ・・・


「マノン」より第一幕(寝室)のパ・ド・ドゥ
シルヴィ・ギエム、マッシモ・ムッル


正直、こんなもんだよね、って気持ち。
すごく感動することもないけど
特に失望もない。
ギエムは高級娼婦ってかんじはないし、
ムッルは地味。スタイルは良いけど。


「スプリング・アンド・フォール」よりパ・ド・ドゥ
吉岡美佳、高岸直樹

吉岡さんが少女のように可憐だった。
二人ともキリアンの動きが綺麗に身体に入っている。
清々しさを堪能しつつ、
長谷川さんの退団を惜しむ。
木村さんとのペアが良かったんだよなあ・・・


【第2部】
「田園の出来事」
ナターリヤ:シルヴィ・ギエム
ベリヤエフ(家庭教師):マッシモ・ムッル
ラキティン:後藤晴雄
ヴェラ(養女):小出領子
コーリア(息子): 松下裕次
イスライエフ:アンソニー・ダウエル
カーチャ(メイド):奈良春夏
マトヴェイ(従僕):永田雄大


ギエムはマノンよりこっちの方が断然合う。
よろめきの人妻ナターリヤ。
艶やかで貞淑で惑う。
アシュトンの脚捌きは明確でありつつ
情感もあった。

ムッルのベリヤエフに、
もうちょっと色が有ればなあ。
かなり昔に見たアダム・クーパーが
頭の中に甦って来ちゃったよ。
あれくらい、一家に吹き込んだ突風の方がいいんじゃないかい。
私の好みと違うだけなんだろうけど。

小出さんは、さすがに厳しい年齢になったかなあ。
可愛いけどさ!
松下くん、いいよ!
奈良さんも良かったよ!
そして、後藤さん!!
胡散臭いヒゲがいいんだよ!
ラキティンは「ナターリヤの崇拝者」らしいけど
崇拝しつつ、下心もアリアリだね。
でも、そうだよ、こんな美女に対してなんだから!
ものすごく納得の役作り。
同類だからこそ家庭教師の気持ちを見抜くのだな。

ダウエル様は、さすがの気品でした。

ピアニストは豪快に間違えていました。


指揮: アレクサンダー・イングラム
ピアノ: ケイト・シップウェイ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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「ドラゴンクエスト展」

2011年10月22日 | ゲーム(どうぶつの森など)
六本木で映画を見たついでに
森アーツセンターギャラリーへ行ってきましたよ。

入口でチケットを買うのも並びそうだったので
あらかじめローソンでチケットを買いました。
当日にチケット売り場横のインフォメーションで引換が必要ですが
購入窓口ほどは混みません。

このチケットと引換になります。


美術館入口(3階だっけ?)にいるスライムタワー。


そこからエレベータで52階に行き
入場列に並びます。

12時ちょい前に行ったら
52階に着いてからやや待ちぐらい。
出たら結構並んでいました。

まずは、冒険の書を貰いましょう。

戦士、武闘家、僧侶、魔法使いの4つから選択。
会場に散らばっている謎を解くと
最後に(出口で)「勇者の証」がもらえます。


中は概ね撮影禁止。
一部のモンスターは撮影可。

ドラキー


おおきづち


スライム


スライムナイト


さまようよろい


ゴーレム


メタルスライム


最初の展示は、「ドラクエIをプレイしている部屋」。
発売当初の高校生の自室みたいなところ。
ブラウン型のTV、デジタル時計は4時18分とか
ものすごくリアル。
そーそー、こんなかんじ、みたいな。

そのあとは1~9のゲーム内容と画面展示。
画面は印刷ね。
どこの場面かわかるような台詞がセレクトされています。

そして、「某テーマパークの某城のようなアトラクション」。
30名ぐらいずつ部屋に入り、
各職業代表者が武器を持ち、竜王を倒します。
勇者の証を持っている人は勇者になってミナデインを唱えられます。

お次は、ゲームが作られるまでと原画展。
堀井さんの手描きのラフからゲーム画面になるまでとか
「ロールプレイングゲーム」という概念がなかった当時
どのようにプレイヤーを誘導していくか、
の手順内容とか、とても興味深いです。


関係ないけど。
堀井さんといえば、
「ゆう坊のでたとこまかせ」ですよねー。
カルタを作る企画で、
人気の文字は競争率が高いけど
一通しか来なかった文字はそれが採用されて
「こんなにくだらなくても採用される例」と
掲載されたのが「ほ」の札で。
「ポケットに ソケットを入れて ロケット旅行」
くだらないとこきおろされたゆえか
今でも言える私だわ。
「大洋の投手は濃紺」は
「私立さくま学園」の方だね。


それは、さておき。
原画展は、戦士達の他にモンスターも。
最初は懐かしさいっぱいでしたが、
だんだん苦労した記憶の方が強くなってきました。
こいつのメラは・・・、とかとか。

最後の方は、音楽とか試遊ゾーンとかだったかな。


「ルイーダの酒場」もありました。
六本木のお店が出張したのかな。
私が注文したのは
 ・スライム肉まん
 ・ばくだん岩のコロッケ
 ・エルフののみぐすり

コロッケの中はほのかにスパイシーなジャガイモだったかな。
けっこうボリュームがあるので一人だと飽きます。
エルフののみぐすりもコップ2杯ぶんぐらいありそう。

肉まんのケース。

壮観!


ドラクエ展のチケットは1800円ですが、
入場日であれば展望室と森美術館にも入れます。

展望室。

曇りで残念。

森美術館の企画展は「メタボリズムの未来都市展」。
60年代に想像された「未来都市」が
目に見える形になっています。
一部は実現され、写真等で展示。
実現されなかった都市は
模型やCGで見られます。
「人類の進歩と調和」の時代に夢見た都市。
鳥肌ものでした!
お時間のある方は、ぜひお立ち寄り下さいね。
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「シザーハンズ」(第二回午前十時の映画祭 青の50本)

2011年10月22日 | 映画
DVDでしか見てなかったので
ぜひとも映画館で見たかった作品。

美しくて切なくて、ちょっぴり怖い。

雪が降る中ウィノナ・ライダーが踊る場面、
最後の場面は、泣ける。

ティム・バートンは天才だ!!

ジョニー様は、まだ顔の輪郭がふっくら。

ウィノナは、このまま成長していたならなあ・・・
「若草物語」は良かったのになあ・・・


ともあれ、
何度見ても良い映画です。
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「林家たい平・柳家喬太郎 二人会」

2011年10月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「道具や」三遊亭楽大
とても聞きやすい声で
話のテンポも良かったです。


「らくだ」林家たい平
マクラは殆ど無く、たい平くんにしては早めに本題へ。
テンション、テンポ、歯切れ、すべてが良いです。
前半はちょっとあっさり?
と思ったら、後半がたっぷりでした。
さすがに楽大に比べると登場人物の演じ分けがクリアです。


「三味線漫談」林家あずみ
若い女性が着物を着て三味線を弾いて漫談。
美人なので、うーんと、年増の女性からすると
「こんなに美人で頭も良い私が、
 漫談なんかをやっているんですよ」
って上から目線を感じなくもない。
男性には清涼剤だろうな。


「任侠 流山動物園」柳家喬太郎
牛と豚とチャボしかいない流山動物園。
入園者を増やそうと、豚が上野へ行き
人気者のパンダに来てくれるよう、頼むのだが・・・

もとは白鳥のネタらしい。
(確かにそれっぽい)
でも、登場する、えーと、動物?キャラクター?は
ちゃんとkyonkyonらしさが出ています。
もう、どっかんどっかん、笑いました。
途中の自虐ネタ(帰ったお客さんが目に入ったので
「井戸の茶碗」をやるべきだったかー)とか
北千住から先は都会じゃない!と
ギリギリのところを勝負してみたり、
とにかく可笑しかったです。


今年初めてで、たぶん最後になる落語。
思いっきり楽しみました!
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スカステ話

2011年10月19日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
昨日放映された轟さんのコンサート「LAVENDER MONOLOGUE」(2007)。
1幕で「Le Deserteur」が歌われています。
元はシャンソンで、このコンサートでのタイトルは「脱走兵」。
小山さんも高石ともやさん訳詞版(「大統領様」)を歌っています。
検索すると、日本では他にジュリーなど、


いろんな人がカバーしている名曲なので
ヅカで歌われても
なんの不思議はないのはわかっています。
ですが。
やっぱり。
コンサート会場で聞いたときは
轟さんが
小山さんの曲を
カバーしたよーーー!!

と、ウハウハ大興奮でした。
違うんだけどねー。
理性ではわかっているけどねーー。
ほんとに、ビックリでしたわーーーー。
こちらは、プログラムを買ってないんでわからないけど
たぶん演出の酒井先生が作詞だよね。
高石さんの訳詞より、
もうちょい直訳に近いところからアレンジ、かな。
芝居形式の中で歌われ、最後は
「脱走兵となっても逃げる」と歌い、
そのあと銃声が聞こえて、
「憲兵隊に射殺された脱走兵は短い命を終えた」
って台詞が入るんだよね。
小山さんの曲(の雰囲気)よりシビアに終わります。

この時はー。
後年、轟さんの出身地(人吉)で
小山さんのライブが行われるとは思わなかったし
自分が行くとも思いませんでした。


最近の放映で嬉しかったのは 
「魅惑II ネオ・エゴイスト」。
BS放映版の録画はあるんだけど
もう映像が劣化してるから、綺麗な映像は嬉しい!
それに、BS版とスカステ版(市販版)は
アングルとかカット割りが違うから。
BS版を繰り返し見ていてたときは
市販版を買おうか、すごく迷いました。
「ネオ・エゴイスト」の最後の場面で
ノル・リカ・ぶん、が下手に集まるところ。
リカちゃんの下手から撮影した
横向きの顔しか映らないので
ブラウン管テレビの後ろに回り込んだことがあったよ。
回り込めば正面顔が見られるかしらーー!!
とか思って。
もちろん、見られませんけど!!
だから、今回の放映がすごく楽しみだったの。
でも、、、
カメラが設置できる場所は
TCAもNHKも同じなんだよねー。
同じ角度の横顔しか映らなかったよ。
くすん・・・
他も、わりとBS版と同じかな。
緑の衣装+マントの教会の場面は
顔のアップ多し。
この頃のリカちゃんの顔の輪郭は丸かったなー。
アップが多いので、
後ろで踊るわたる君や音子はあまり写らず。


月組版「ブエノスアイレスの風」も録画したよ。
これもビデオはあるけど劣化しています。
やっぱ放映版は綺麗な映像だね。
一瞬しか見なかったけど。
だって、一瞬以上見ちゃうと
最後まで見ちゃうんだもん。
時間がないときには危険!なの。

ビデオ版は持っているけどー、
で言えば「L/R」も同じく。
このコンサートを見たときには、
まさか後年、宮本さんが・・・(以下略)
「LUNA」も放映しているし
なんだか最近、プチ・リカ特集だわ。


轟さん話に戻るけど。
来月放映予定の「オネーギン」の映像(静止画像)が
一瞬映って、
ルグリ先生並みにヒゲが似合うな、と
うっとりしましたわー。


もひとつ思い出した!
「ジプシー男爵 /Rhapsodic Moon」の
東京千秋楽が先日放映されました。
こちらは市販版、それも映像劣化しないDVDを持っているから
別アングルチェックだけすればいいよね、
ってことで低画質で録画したら、ひどすぎて。
衣装の輪郭がギザギザ気味。
アングルチェックだけならそれだけも良いかもなんだけど。
発見しちゃったんです。
ムラと東京ではアレンジがちょっと違うかも。
もしかして楽器編成が違う?
編成が同じでも指揮と演奏者が違うせいか
市販のDVDとは、音が若干違うように思います。
(千秋楽のハイテンションなのかもしれないけれど)
これはきちんと残さねば!
と思い、再放送を画質を上げて録画しましたよ。
こうして増えていくんだなあ・・・。
コメント (2)
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TOHOシネマズのフリーパスポート

2011年10月16日 | 映画
TOHO系のいくつかの映画館では
映画を見ると本編の上映時間1分を1マイルとする
「シネマイレージ」が貯めることができます。
貯めるとさまざまな特典と引き替えられます。
そのひとつに、一ヶ月間映画が見放題になる
「一ヶ月フリーパスポート」があります。
「午前十」などの特別興業は見られませんし
事前予約もできませんが(当日窓口指定のみ)
でも、でも、普通の映画は無料です。

6,000マイルで、六本木を除く映画館で無料。
9,000マイルで、六本木を含めた映画館で無料。
六本木を利用することが多い私は
ものすごく頑張って貯めましたよ!!

先月ぐらいに1万マイルを超えました。
お正月休みの頃に新作がたくさん封切られるから
その頃に引き替えるのが良いかなあ、
と思っていたのですが
今月から来月にかけて、
見たい映画がたくさん公開されるのがわかったので
先日引き替えてきました!

じゃじゃん!!

これだけ見ると簡単に偽造できそうですが
裏にも1枚紙が入っていますし、
発券時にマイレージカード、
入場時にこのフリーパスポートの提示が必要なので
悪用はできません。たぶん。

さっそく「猿の惑星」と「キャプテン・アメリカ」を鑑賞。
3Dは「400円の追加料金が必要」と書いてありますが
3D用の眼鏡を持参すれば100円引きになります。

ということで、これから映画鑑賞強化月間突入です。
見たいな~と思っているのは
14本ぐらいあるのですが、さて、どうなるか。

通勤定期でかなりカバーできるのは
日比谷(有楽町)、六本木、渋谷。
通勤定期範囲外だけど自宅から近いのは
市川、流山。
5館が守備範囲なので
けっこう見られるんじゃないかなー。
頑張る!
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「小さな花がひらいた/ル・ポァゾン 愛の媚薬II」

2011年10月16日 | 宝塚(花組)
芝居は、私はダメだったー!
子役が五月蠅く騒ぐ芝居は苦手なのよ。
ジェンヌさん達は上手いからさー、
ほんとに子供にしか見えないんだわ。
ごめん。
会場は受けていたので、
作品としては良かったと思います。
蘭とむも江戸っ子らしく
蘭はなちゃんも可愛かったよ。
みつるは気の良い弟分系?
アドリブ?は
「市川が最後だからっていい気になるな」かな。

芝居は、幕が一度降りた後に
もうひと場面あるので要注意。
お席を立つのは客席が明るくなってからね。


ショーは、今年の中日劇場で星組が上演した作品の再演。
剣さんからカウントすると再々演。
大好きなのー。
赤い衣装来て、「アーア アーア アアアアア~」
と歌いながら首を回す蘭とむに赤面。楽しすぎる。

ビックリしたのは!
2番手がみつる
まったくの2番手。正2番手。
カナメ・ポジション。
びっくりだ。
だいもんあたりが来ると思っていたのに。
幕開きの、ロン毛に紫マントはビビった。
でも、場面が進むにつれ、案外、いける、
と思うようになりました。
そりゃ、身長は足りない。(きっぱり)
歌唱面もメチャ弱い。(キッパリ!!)
でも、雰囲気作りが上手いんだな。
光り物を着ても、けっこう、さまになっているよ。
だいもんが白い衣装で真ん中に立つ場面があったけど
やっぱ、弱い、と思ったもん。
歌とかビジュアルは申し分ないんだけどね。
なんでだか、みつるの方が押し出しが強いんだわ。
経験値の差なのかもしれないけれど。
そんなことを思うのは、
私がみつるが好きだからかもだけど。
こんなに使われていて、
羽は2番手じゃないところは、
劇団ってば、露骨だよね。

蘭とむは、男役芸は盤石で。
(歌唱力とかの技術面はともかくとして、ね)
そこへ、
歌が弱くてスタイルが子供っぽ過ぎる蘭はなちゃんとか
(踊りにくいだろうけど尻にもパットを入れてくれ)
身長と歌が弱いみつるとか、
もうちょい華やかさが欲しいだいもん以下若手とかが
蘭とむにぶらさがっているなあ、ってのが
正直な感想です。
2~4番手が抜けるのはキツいね。
月組でいうと、キリヤンの下が
とし、ゆりや、たまきち、みたいなかんじ?
その2~4番手を投入して瞬殺しない「カナリア」もヤバいのか?

身体の線が出ない衣装で踊るのなら
蘭はなちゃんは、蘭とむと組んでも
それほど違和感は無い。
でもタイトなドレスで脚を出して
セクシーを目指されると
子供っぽさが浮き出てしまう。
難しいね。
歌も、高音をゆったりなら、
なんとかなるんだけどねえ。。。

闘牛士の場面。
蘭とむもみつるも、
マント(正式な名前がなんかあるけど忘れた)の
使い方がとても上手い。
ABTのエスパーダとか、
普通の男性ダンサーでも
ぜんぜん翻らないことがあるのに
女性でもこんなに綺麗に見えるように扱えるんだな。
生地の違いとかもあるかもしれないけど
でも、感動だ。


とりあえず。
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「キャプテン・アメリカ」

2011年10月16日 | 映画
アメコミヒーローと
第二次世界大戦下の世界が
みごとにマッチしていた。
もう、それだけで、ステキ!
ほんとうにあの時代に、彼がいたみたい。

彼がいかにしてヒーローになったか
までがすごく面白かったので
後半のアクションが、ちょっとタルかったかな。
レッドスカル?なんだっけ、それ?みたいな。

ラストが腑に落ちん!
なぜ?
と思ったら、
最後の最後で理由がわかった。
「アイアンマン」、観ておく方が良いのかなあ。

あの水晶は続編に使われるのかな。

前半の「国債、買ってね 」の場面。
たしかにこれも必要なことだよね。
「これもヒーローの仕事ですから」って
バニーちゃんの声が聞こえてきたような気がしたよ。
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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(第2回午前十時の映画祭 青の50本)

2011年10月16日 | 映画
いま見ると、80年代の風俗が懐かしいなあ。
マーティのプレイは、
いまの城島リーダーに通じるものがある。
お母さん、いろいろ言ってたけど、
ビッチ予備軍だったんだなあ。

知っているのに、現代へ戻るところ、
間に合うかどうかドキドキしちゃうね。


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「猿の惑星 創世記」

2011年10月15日 | 映画
「猿の惑星 征服」のアナザーバージョン
または
「猿の惑星」のゼロ番エピ。
どちらともとれるし、
どちらにとっても面白い。

猿が支配する惑星、になるきっかけは
ほんのささいなことからだった。
人間社会のよりよい幸福への追求が
結局は人間を滅ぼすのか。

いまのところ、たぶんだけど、
数量的には、人間>猿 じゃないかと思うんだ。
知能を得た一部の猿に
いとも簡単に人間社会を乗っ取られたのは
数量的な部分も関係していたんだなあ、
と、ある意味屁理屈をこじつけたのが
とても良いと思います。
一方は、知能レベルが遺伝され続け
一方は、死に向かう
並行したからこその逆転なんだな。

窓から出たがっていたシーザー。
自由を掴んだのはつかの間で
そのあとにさらに狭い世界に閉じこめられる。
そこで「窓」を描くのが切ない。

耐えて堪えて爆発!!は映画ストーリーの王道。
先日見た「レジェンド・オブ・フィスト」は
その辺の積み上げ方が上手くなかったけど
こちらは、一段階ずつがクリアだったので
話の流れがとても良かった。
いつ?いつ、シーザーが?
ラストはわかりきっているんだけど
それでもドキドキする。
言葉を得たときは、ついに!!の
なに?達成感?
キタ来たーーーーっ!の満足感で一杯でした。
ところで、これが英語だから「No!」が
猿の鳴き声から、人間の言葉への意向が
とても自然に見え(聞こえ)ましたが
他の言語だったらどうだったんだろう。
「喉から手ぇを突っ込んで奥歯ガタガタいわしたろか」
って、いきなり猿に言われたら、泣く、よね。

人の良さそうなウィルが
困ったような顔をしつつ
シーザーを見捨てる。
そこには、人間と猿の越えられない壁がある。
それがあるのが普通なのに
あるとき、それが壊れる。
悪意によってではないんだよね。

どーでもいいけど、アンディ・サーキス。
他の役も含め、「着ぐるみは着てないけど中の人」と
某所で呼ばれていた。
確かにそうなんだけどねー。
でも、「目」だけなのに、
全てが伝わってくる演技は素晴らしいよね。


ついでに。
一定年齢以上のオタクは
「♪なにするものぞーーー」と
歌っちゃうよね。へへ。
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「大脱走」(第2回午前十時の映画祭 赤の50本)

2011年10月15日 | 映画
昨年見損ねたので、今日行っていきました。
お客さん、いっぱいでした。

実話に基づいているためなのか、
全員逃げてハッピーエンド、ではない。
ナチに一矢報いて、でもない。
殆どが脱走中に殺され、
1割ぐらいが収容所に戻され、
逃げ延びるのは、ほんのわずか。

ほんのわずか、でも、
希望ではあるね。

「戦場にかける橋」の中の台詞にもあったと思うけど
連合国の軍人は、捕虜になったら
脱走するのが義務なんだね。
 ・敵の後方を攪乱させる
 ・敵の兵力を裂く
 ・一兵でも多く前線に復帰する
確固たる信念があるんだなあ。
そして、それに向かって行動するのが当然、と。
精神論だけじゃ、ダメなんだよね。

対する、捕虜を収容し監視するドイツ軍。
空軍から来た所長が
「ハイル・ヒトラー」を言うのをためらうのが印象深い。
彼らとて、すべてがヒトラー信奉者じゃないんだよね。
(エーベルバッハ少佐の父もこんなかんじかしら)

「英語で答える」ところ、
慌てなければ「数カ国、語話せるんですよ」で
逃れられたような気もする。
でも、とっさには無理だよなあ。

マックイーンがバイクで疾走するところが
とってもとってもステキ。
自由へ。未来へ。希望へ。
そんなところに向かって走っている。
あの独房王は、帰ってからもまたトライしたんだろうなあ。
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「アルジェの男/Dance Romanesque」宝塚月組@東京(5回目)

2011年10月15日 | 宝塚(月組)
15時半の回がMy楽でした。
11時の回がアフロ祭りだったらしいです。
惜しかった!

芝居の感想はいつもの通りで。
それぞれが役を深めていたのもいつもの通りで。
好きとは言えないけれど、
まあ、作品としては良いので
(というか破綻は無いので)
ストレスを感じないのはありがたい。
そして今日もあちょうとまりもの腹をガン見。

ショーはノリが良くて好きだ。
2階14列だったけれど、
客席上がりの若手のキラキラ笑顔がよく見えたよ。

あちょうはね。
動きが遅めなんだけど
それが微妙な「溜め」になっているのかも。
その「溜め」が魅力なのかも。
肩幅があるから、長い手足が映えるんだよなあ。
全ツもバウも出ないから
来春まで見られないのが寂しいよ。
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ちょっとした疑問

2011年10月14日 | タイバニ
いまさらながらタイバニネタ。
22話を見返してて、ふと疑問に思ったのですが。

クソスーツを着たおじさんを
中継のアナウンサーは
「殺人犯 鏑木・T・虎徹」と連呼してます。

でも、あのクソスーツは
約1年前までは現役だったよね。
あのクソスーツが

 ワイルド・タイガー=正義の壊し屋

と、視聴者の皆さんは知っているんじゃ?

ヒーローズとアニエスさん達は
クソスーツの記憶は消えたみたいだから
「なに着てるんだ?」としか思ってないみたいだけど
視聴者は

 あれ?旧スーツ?
 それをなんで殺人犯が着てるの??

と、疑問には思わないんだろうか?
混乱しないのかしら?

殺人犯がコスプレして
誤魔化そうとしている、と
思っているのかな?
謎。

それをいま見返して初めて疑問に思うなんて
私も鈍いなあ。
放映時はドキドキしていて気が付かなかったわ。


これから考えるに。
イボの記憶操作は、
 ・「緑のスーツの中身=鏑木・T・虎徹」を消去
 ・「緑のスーツの中身=本名・素顔は不明」を植付
で、それ以上はなにもしてないのかしらね。
イボの手抜きと言うよりは
イボの想像力・物語を作る能力、が低いんだろうなあ。
私ならもっと壮大で破綻のない物語を作るのに、
と思うけど
たくさんの人間の記憶を操作するのなら
共通するほんの一部分だけ操作する方が
破綻が少なくなるのかなあ。


ついでに。
「バツイチ子持ちを・・・」って平積み?
そんなに売れているの?
どんな社会状況よ!
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「アルジェの男/Dance Romanesque」宝塚月組@東京(4回目)

2011年10月13日 | 宝塚(月組)
なんでだか4回目だ。

キリヤンのジュリアンは、
それほどイメージは変わらず。
ただ、アルジェ時代のやさぐれ感は増したので
底辺の男が這い上がろうとしたけど
それほど器量無く・・・、が、
よりクッキリしたかも。

ヒロイン3人の個性も際だってます。
寂しいから誰かに寄りかかずにはいられなかったサビーヌ。
こんなクソ生意気な女、跪かせたくなるのは同意、なエリザベート。
透明感が増したアナ・ベル。
アナ・ベルは意識的に入水したんじゃなく
水際に立っているうちに消えたんだろうなあ、みたいな。

ジャックの最低振りとか、
アンリの「(彼女が欲するのは)自分じゃない」辛さとか、
ボランジュの器量の大きさとか、
ミッシェルのすべてを承知した上での真っ直ぐさとか、
ミシュリューの、まー、結局はボランジュには敵わなそうなところとか、
それぞれの芝居も深まっていて良かったです。

サビーヌのたこ足ドレス、
バレエなんかでは普通のベージュのパンツだけど
ヅカはさすが!ちょいと豪華な柄ものでした。


今回は2階4列だったので
フォーメーションを堪能しました。
特に「かもめ」は綺麗!
そして、くるくる回るまんちゃんも堪能したよ。
彼女の踊り、特にピルエットは良いね!
リキむことなく綺麗に軸が真っ直ぐ回るんだわよ。
被り物しても(髪型がわからなくても)
見分けられるようになりましたよ。
なんとなくだけど。

あちょうは、動きが(以下略)
でも、やっぱり好きなんだよ。
全ツもバウにも出ないので
見貯めしておかなくては。
コメント
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