*ネタバレ注意!
軍が開発したある「プログラム」。
それは、死んだ人間が残す
「最後の8分間の記憶」の中に入り込めるプログラム。
アフガンでヘリコプターのパイロットをしていた
スティーヴンス大尉は、
テロにより爆破された列車の乗客の意識に入り込む。
テロリストは第二の犯行を予告。
それを未然に防ぐため、
最初の爆破前に、テロリストの情報を探すのだ。
何度も「過去」に戻っては、
失敗し「現在」に戻る。
そのうち、彼は重大なことに気が付く。
過去を変えようと試みるネタは
他にもあったように思います。
でも、話の落ち着き先は
予告にあるような「騙される」ではなく
「そこか!」見たいなかんじでした。
懺悔しますと。
28日夜に一度見に行ったのですが、
過去に行く→爆破→戻る
が何回か繰り返されたので
ちょっとウトウトしちゃいました。
そこが肝心なネタばらしの部分だったので
本日リベンジに行ってきました。
ようやく全部見られました。良かった。
フリーパスがあるからこその技です。
ミッションは、
最初の爆破と第2の爆破の間で、
・未来の第2の爆破前に
・現在の出来事を変える
ですが、
まあ、実際に運用すれば
過去を変え、ひいては未来を変えることになるわけで。
ミッションの間に微妙に変わっていく過去と
それにつながる現在。
時間はどこに流れていくのか。
8分間しか動けないので
駒は少しずつしか進まない。
ゴールに辿りつけるのか。
ドキドキしつつも。
死ぬ瞬間までに自分はなにをやりたいか
なにを思い残すのか、
などもチラチラ考えたり。
単純な筋なのに、いろいろ考えちゃいます。
すべてスティーヴンスの「夢」と
思うこともできるけど。
未来を変えるため
人々を救うため、
決して希望を捨てようとしない姿は素晴らしい。
自分のためではなく、
他人を救うため、なんだよね。
それを成立させるために
「エリート軍人」の設定なんだろうなあ。
けど、
最後が現実とするならば
彼は一人の人生を奪ったことにもなるんだよね。
彼としては、それでもいいのか。
他人として生きていくことや
他人の犠牲の上にいることや。
たまには「彼」のことも思い出すのだろうか。
「サンプル・キティ」のカバ夫くんや看護婦さんみたいなかんじ?
(無理矢理繋げてみる)
ジェイク・ギレンホールは
「ブロークバック・マウンテン」やペルシャの王子とも
全く印象が違うエリート軍人。
いろんな表情を持った人なんだな。
グッドウィン大尉役のヴェラ・ファーミガがすごくいい。
制服の美女。
言い淀むときの唇がとてもセクシーだ。
これは絶対大画面で見るべし!
たぶん低予算映画だと思うんだけど。(たぶん)
だからこそ、ネタで勝負できるんだな。
サスペンス・アクションでもあり
密室劇でもある。
オープニングの絵とか、
シカゴ手前の列車の絵とかが
とても綺麗でセンスが良い。
「最後の手紙」の部分も詩的だ。
監督はデヴィッド・ボウイの息子で
今年40歳だとさ!
びっくりだねー。
軍が開発したある「プログラム」。
それは、死んだ人間が残す
「最後の8分間の記憶」の中に入り込めるプログラム。
アフガンでヘリコプターのパイロットをしていた
スティーヴンス大尉は、
テロにより爆破された列車の乗客の意識に入り込む。
テロリストは第二の犯行を予告。
それを未然に防ぐため、
最初の爆破前に、テロリストの情報を探すのだ。
何度も「過去」に戻っては、
失敗し「現在」に戻る。
そのうち、彼は重大なことに気が付く。
過去を変えようと試みるネタは
他にもあったように思います。
でも、話の落ち着き先は
予告にあるような「騙される」ではなく
「そこか!」見たいなかんじでした。
懺悔しますと。
28日夜に一度見に行ったのですが、
過去に行く→爆破→戻る
が何回か繰り返されたので
ちょっとウトウトしちゃいました。
そこが肝心なネタばらしの部分だったので
本日リベンジに行ってきました。
ようやく全部見られました。良かった。
フリーパスがあるからこその技です。
ミッションは、
最初の爆破と第2の爆破の間で、
・未来の第2の爆破前に
・現在の出来事を変える
ですが、
まあ、実際に運用すれば
過去を変え、ひいては未来を変えることになるわけで。
ミッションの間に微妙に変わっていく過去と
それにつながる現在。
時間はどこに流れていくのか。
8分間しか動けないので
駒は少しずつしか進まない。
ゴールに辿りつけるのか。
ドキドキしつつも。
死ぬ瞬間までに自分はなにをやりたいか
なにを思い残すのか、
などもチラチラ考えたり。
単純な筋なのに、いろいろ考えちゃいます。
すべてスティーヴンスの「夢」と
思うこともできるけど。
未来を変えるため
人々を救うため、
決して希望を捨てようとしない姿は素晴らしい。
自分のためではなく、
他人を救うため、なんだよね。
それを成立させるために
「エリート軍人」の設定なんだろうなあ。
けど、
最後が現実とするならば
彼は一人の人生を奪ったことにもなるんだよね。
彼としては、それでもいいのか。
他人として生きていくことや
他人の犠牲の上にいることや。
たまには「彼」のことも思い出すのだろうか。
「サンプル・キティ」のカバ夫くんや看護婦さんみたいなかんじ?
(無理矢理繋げてみる)
ジェイク・ギレンホールは
「ブロークバック・マウンテン」やペルシャの王子とも
全く印象が違うエリート軍人。
いろんな表情を持った人なんだな。
グッドウィン大尉役のヴェラ・ファーミガがすごくいい。
制服の美女。
言い淀むときの唇がとてもセクシーだ。
これは絶対大画面で見るべし!
たぶん低予算映画だと思うんだけど。(たぶん)
だからこそ、ネタで勝負できるんだな。
サスペンス・アクションでもあり
密室劇でもある。
オープニングの絵とか、
シカゴ手前の列車の絵とかが
とても綺麗でセンスが良い。
「最後の手紙」の部分も詩的だ。
監督はデヴィッド・ボウイの息子で
今年40歳だとさ!
びっくりだねー。