きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

3/28めも(「生死一劍」「西幽玹歌」ドリパス上映)

2020年03月28日 | サンファン
凜さん外道
信じちゃう無生が気の毒すぎる
騙されないで!

凜さんに冷汗をかかせる
殤さん無敵


浪巫謠の白衣装
皇女の前では上着ON
下は酒楼の衣装だった

なんのかんので浪巫謠を気遣う殤さん

血気盛んな殤さんが楽しい
なんで枯れたのか。
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「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」(1回目&2回目)

2020年03月27日 | PSYCHO-PASS


PSYCHO-PASS3期劇場版を見ました。

・梓澤物語でした
・梓澤さんの最後の呟きに「それだったんか!」
・行動課の二人は阿吽の呼吸。どう見ても夫婦
・狡噛さん、強すぎ
・宜野座さん、有能

梓澤物語が背骨なのに、
各キャラの見せ場を細かく作りすぎて
話のテンポがとても悪い。

3期の終わりからいきなり続くので
誰がなにをしたかったのかを
思い出すまで時間がかかりました。

というか、梓澤さんの行動を
楽しむしかないというか。

梓澤さんが「条件を満たしていない」と言われたときに、
ボトムズ最終回の「私が異能者であったならーーっ」が
脳内を駆けめぐったよ。

結局3期の
・灼の父の死の謎
・炯の兄の死の謎
・朱ちゃんの収監理由
は、なにひとつ解決しませんでした。
ラストのラストに朱ちゃんが
「では、お話ししましょう」と言って終了。
4期告知も、映画版続編告知も無し。
投げっぱなし。

フレデリカさんの過去の謎まで増えて
「続きます」って、ガックリ来るよね。

新キャラの見せ場ばかり作ってたけど、
それはテレビでやっとけ!
話は映画で完結させて!と思ったよ。

狡噛さんと傭兵との確執も匂わせて終わりだし。

2年後でもいいから、続きはいつ、
って出して欲しかったよ!


描き下ろし新作なのに、
ときたまちょっぴり超低レベルな作画あり。
あんた誰?状態。
霜月、唐之杜、花城の女性陣が、
目デカ下ぶくれになることしばしば。
この辺、どうにかならなかったのかな?
円盤で修正されるのか。


ギノさんは、安息を得て、落ち着いて余裕があって、
先輩として年長者として他を気遣う、
いい意味でおっさんで、笑顔多し。
ピリピリな緊張感が無くなった狡噛さんは
ちょいとぬぼーとして年齢不詳気味だけど
戦うとメチャ強い。
須郷さん、不憫。
エクスペンダブルズ2のジェット・リー状態。
OPにいないと思ったら、
あっさり途中退場だなんて・・・。

行動課の二人があれだけ夫婦感を出しているのに、
リアル夫婦のミーシャ&マイヤの接触が薄すぎないか?
手も握らんとはどういうことかね。
中学生か!
ロシア人だろうっ!
(余談だけどイグナトフ氏、
 ミハイルってわざわざ入れているのなら
 同郷の奥さんぐらい「ミーシャ」呼びしてもいいんじゃないかー。
 舞子ちゃんもロシア名を残しているんだしさー。
 日本人名で知り合ったとしてもさー。
 お互いロシア名愛称で呼びあってもいいんじゃないかー。
 それぞれ(の家族)が、いつ、どういう経緯で日本に来たのか。
 もしかしたらノベライズに書いてあるのか?
 でも、ちゃんと本編で書いてくれなきゃなー。
 詳しくは別料金で、は、ないよなー。)


狡噛さんはギノと呼んでいるけど、
いつから征陸さんから宜野座さんになったのかなあ。
昔のノベライズを読めばわかるかもしれないけど、面倒だわ。

あれから、7年、なのね。

朱ちゃんも執行官になるのかなあ。
行動課の狡噛さんはあんまりピリピリしてないけど、
槙島がいなかったら、本来のかんじはこうなんだろうな。
とか妄想。
大人のギノさんは狡噛さんが帰国してもすぐ納得しそう。

朱ちゃんは執行官になるのかな。
特別執行官?
都合の良い役職だよね。
前作の人気キャラで数字を担保しようと思わず、
ちゃんと新作を作って欲しいわ。


●4月3日(2回目)追加
TVシリーズの3つの謎のうち
1つしか判明しなかったと思っていたけど、
よくよく考えたらその1つも
途中までしか判明してなかったわ。
全て解決する日が来るのかね。

チームプレイの必要性を説く狡噛さん。
チーム?
ペア、じゃないか、コンビじゃなくて?
須郷さんも入ってる?
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「ラ・シルフィード」川島&宮川/東京バレエ団

2020年03月22日 | バレエ・ダンス
川島さんはスタイルがすごく良いわけではなく
技術もスペシャルというわけではないけど、
話がすごく伝わってくる。
相性みたいなもので、
ダンサーとして大好き!ではないけれど、
彼女の舞台はワクワク度が高くて楽しい。
悲劇の要素込みで妖魔だわ。
そうなの、それよ!

秋元さんの正確すぎる踊りも好きだけど、
ジェイムズには、つい、シルフィードに釣られてしまう、
迂闊さが欲しいところで
(高岸さんのような情熱でもいいけど)、
そういう点では宮川さんのジェイムズのフラフラ加減は納得。
エフィー、そんなにすぐに諦めないで!

金子-池本組の踊りは鮮やか。
樋口さんのガーンも芝居が多く、目が離せない。
森川さんのマッジも楽しい。

川島さんや宮川さんは、
現場での化学反応が高い印象。かな。

川島さんのシルフィードは、
ふわっと命が尽きた。
空気に戻ったかんじ。


深く考える必要はないんだろうけど、
どこまでがマッジの意図したところなんだろう。
いままではジェイムズが追い出したことに腹を立て、
そこから全てをひっくり返したと思っていたけど、
今日の組み合わせで見ると、
ジェイムズが軽い気持ちで全てを投げ出すのも、
エフィーがガーンと結ばれるのも、
占いの時点でもう決まっていた気がする。
マッジのオプションは布だけで。
いずれ空気に戻る妖精の、
その時を少し早めるぐらい。
ジェイムズが使わない可能性もあるんだしなあ。

それにしてもジェイムズ、なぜ信じるか!
でも今日の宮川さんを見ると、
追い出したことを後悔していて、
それがマッジから歩み寄ってくれたから
嬉しかったのかなあ、と。
だから信じちゃったのかなあ。

今日も森の中で戯れる妖精さん達は美しかったです。


ユカリューシャのシルフィードを観た私は幸運だった。
こんなふうに、いま普通だと思っていることが、
のちのち大ラッキーだったと泣くことがあるのだろうな。


◆主な配役◆
ラ・シルフィード:川島麻実子
ジェイムズ:宮川新大
エフィー(花嫁):三雲友里加
ガーン(ジェイムズの友人):樋口祐輝
マッジ(魔法使い):森川茉央
アンナ(ジェイムズの母):坂井直子

【第1幕】
パ・ド・ドゥ:金子仁美 ― 池本祥真
【第2幕】
3人のシルフィード:伝田陽美、政本絵美、榊優美枝

指揮:井田勝大
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

協力:東京バレエ学校

振付:ピエール・ラコット(フィリッポ・タリオーニ原案による)
台本:アドルフ・ヌーリ
音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー(第1幕パ・ド・トロワはモーレの『オンブル』より抜粋)
美術:マリ=クレール・ミュッソン(ピエール・チチェリ版による)
衣裳:ミッシェル・フレスネ(ウージェーヌ・ラミ版による)
衣裳製作(ジェイムズ、シルフィードたち):ステージ・デコール(マルガリータ・モルチャノワ)

◆上演時間◆
第1幕 14:00 ― 14:55
休憩     25分
第2幕 15:20 ― 16:10
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「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」(午前十時の映画祭10)

2020年03月22日 | 映画

わかっちゃいるけど間に合うかドキドキしちゃう。
少し変わってしまった過去もあったけど、
無事に現代に戻って良かった。
ドクの一家は月に行くんだよね。

この映画で見た未来より先の時代になったけど、
映画館に映画を見に行くのは変わらないね。

10回目の映画祭はこれにて終了。
次の11回は来年4月2日から!
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「ラ・シルフィード」沖&秋元/東京バレエ団

2020年03月21日 | バレエ・ダンス


一幕の沖さんは前回より格段に美しく
踊りも丁寧で、特に腕の使い方が滑らかで、
空気に漂うようにふわっとしていて
体重が感じられなくて
そこはとても素晴らしかったんだけど、
芝居の部分が薄く、
恋する人外より、死者のウィリーに近く、
少しがっかり。
一幕はラストだけ恋する乙女の笑顔だった。
シルフィードはもっと好き好き光線を出して欲しいな。

ニ幕では、恋がかなって幸せそうな笑顔。
妖精らしさに溌剌さ。
私の好みではもっとコケティッシュに
降り切ってもらいたいけど、
一幕よりずっと魅力的だった。
命が尽きるのはポキッといきなり。
幸せを残したままな気がした。

秋元さんは相手が誰でも卒なく、
というイメージだったけど、
今日の一幕の沖さんとはあんまり合ってないかな。
ソロは冴え冴え。
正確さがブレない鮮やかな踊り。
二幕からは沖さんに明るい笑顔が出てきたこともあり、
踊りの雰囲気も合ってきた。
ダンサーとしては安心安定で頼もしく、
役としてはちゃんと情けなかった。
信じるなよー。
嘆くのは自己責任よねー。
あなたにエフィーは任せられないさー。

秋山さんのエフィーが超可愛くてー!
可愛いは正義!
ジェイムズは馬鹿だよー!

友人の婚約者への愛情を隠さないガーンも、
ジェイムズが出て行ったあとに
「お前の出番だ!」とけし掛ける友人達も、
私にはわからない世界だ。
ジェイムズは意外に嫌われているのだろうか。

エフィーの友人青には、
政本さん伝田さん三雲さんなど。

マッジの柄本さんはノリノリだった!
怪しげな布も、信じるジェームズが悪い気がするよ。

シルフィード達はとても美しかった!

来日できないオブニャニコフ氏に代わり指揮は井田さん。
ダンサーの決めに合わせるために
全身全霊で舞台を見ていたように思います。
(佐々田Love一郎先生を思い出した)
ありがとうございました!


◆主な配役◆
ラ・シルフィード:沖香菜子
ジェイムズ:秋元康臣
エフィー(花嫁):秋山 瑛
ガーン(ジェイムズの友人):鳥海 創
マッジ(魔法使い):柄本 弾
アンナ(ジェイムズの母):坂井直子

【第1幕】
パ・ド・ドゥ:中川美雪 ― 生方隆之介
【第2幕】
3人のシルフィード:金子仁美、加藤くるみ、足立真里亜

指揮:井田勝大
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

協力:東京バレエ学校

振付:ピエール・ラコット(フィリッポ・タリオーニ原案による)
台本:アドルフ・ヌーリ
音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー(第1幕パ・ド・トロワはモーレの『オンブル』より抜粋)
美術:マリ=クレール・ミュッソン(ピエール・チチェリ版による)
衣裳:ミッシェル・フレスネ(ウージェーヌ・ラミ版による)
衣裳製作(ジェイムズ、シルフィードたち):ステージ・デコール(マルガリータ・モルチャノワ)

◆上演時間◆
第1幕 14:00 ― 14:55
休憩     25分
第2幕 15:20 ― 16:10
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「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」

2020年03月21日 | 映画
前作は見てないけど話はわかった。
旬のマーゴット・ロビーを愛で、
女子の肉弾戦を楽しめばそれでよし。

わざと話をゴチャゴチャさせているけど、
話の筋を通す必要もなし。
頭を空っぽにして楽しむのじゃ!
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「無敵のドラゴン」

2020年03月20日 | 映画


この手のアクション映画は
「誰と誰が戦うか」を軸に
話を作るんだろうけど、
軸以外の部分が杜撰で粗すぎる。
女性警官殺しはいらんだろう。
彼女のそれ、ずっとアレだった?
動機も逆恨みだし。
戦いを盛り上げるなら話はシンプルにしないと。

軸の戦い自体は、まあそこそこ面白かったのですが
(まさか、ココで戦う!)、
「黒人マッチョ相手に戦い勝つ」は、
初めから決まっているわけだしさ。

ドラゴンの部分は中華映画らしくて良いと思うよ。

マックス・チャン七変化は正解。
警察の制度が不明だな。
あんなに簡単に復帰できるのかな。
香港とマカオは行政システムが違うのかな?


武蔵野館、本日の水槽
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若尾文子映画祭「安珍と清姫」

2020年03月17日 | 映画


雷蔵祭でずっと見逃していた作品をやっと見た!

雷蔵の安珍は女に迫られて
ヨヨヨと儚げに泣き崩れて
情けないけど、色気ムンムン。
雷蔵の安珍様なら
私もヒャクパー安珍様を追いかけるぜー。
「清姫頑張れ!」と
心の中でエールを送りまくりでした。
若尾文子が美しい〜。

蛇がね。
作り物過ぎてね。
全然怖くないのがね。
仕方がないね。


時間の関係などで
予想外に何本か見たけど、
雷蔵の相手役の中では
ダントツに芝居が上手いのを
実感しています。
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若尾文子映画祭「雁の寺」

2020年03月15日 | 映画


口減らしで寺に来て得度した少年。
彼の寺の住職は愛人と暮らす。

「虐げられる」というほどではないけれど、
思い通りには行かない人生。
モヤモヤするよね。

住職のことは「渡りに船」ではあるけれど、
誰も不審に思わない。
世界全てが爛れている。

若尾文子が演じる愛人(という存在)は、
あの頃は普通だったんだろうな。

なんだっけ、おっさん?だっけ。
気軽な呼びかけに聞こえる言葉は
たぶん「お師匠さん」とかの
敬称の短縮形なんだろうね。
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3/14めも

2020年03月14日 | 小山卓治


会場で希望者に配られたマスクは小山さんの私物。

こういう状況で開催できたことからか、
第一声から力強い歌声。
途中少しざらつく時があったけど
水を飲んだら復調。
会場からの歌声に嬉しそうな顔。

ライブは不要不急ではない、必要。
小山さんの言う通り。
歌が身体に染みた。

鬼頭さんの曲はスッと身体に入ってきた。
小山さんは世代的に聴いてきた音楽が同じと言っていたけど、
それだけではなく、なんというのか、
価値観?みたいなところが同じな気がした。
ステージはとても楽しかった。
意図してはいないかもだけど、
アーティストでエンターテイナーだ。
CDを買っちゃった。


年齢もキャリアも近くて、
まだジョイント数も少ないと、
お互いが「あちらの客をいただくぜ!」の
ギラギラ感が滲み出て、
笑顔のバトルにウハウハするねー。
次はここまでギラギラしないだろうな。
2回目特典だよね。
うふ

昼間は雪でした。

開場頃は冷たい雨。
下北沢のユニクロでエアリズムを買って
1枚着足しましたよ。
小山さん、外さないなあ・・・。
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「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」

2020年03月13日 | 映画


なんとなくジャニーズと思っていたらEXILEだった。
しかも続き物で話が見えない。
最初と最後だけ話があって、
残り9割が貴族と王子の戦いで、
つまりは「テッペンとるぜ!」だ。
いや、あの、貴族の上に君臨するのが王子なんじゃ?
貴族は王子の臣下だろう。
なんで貴族が偉そうに見得を切る?

テッペン取るに相応しい男の中の男、
という絵にしたいんだろうけど、
肌の露出が多い大勢のお姉ちゃんたちに囲まれるホスト、
は、どこ向けの話なんだろう。
少なくとも女性向けでは無いな。
女にモテモテで素敵、を喜ぶのは
男性だよね。

とにかく話がグダグダ過ぎて辛かった。
導入部だけ見たら、
親友?の死の真実を探るために、
親友?がいたホストの世界に入る、
という話だと思ったに、
いきなり様々な王子が通う学校を買収?
王子の中の王子と対決?
なんの必要があるの??
いろんな喧嘩の種にしたいのは
なんとなくわかるんだけど、
私には繋がりが把握できなかった。
戦いを描ければそれでいい、
にしても、筋が無さすぎ。

なんのかんのでも、
ジャニーズの方が
ちゃんと話を作っているよ。
最近の舞台でEXILEを少し見直していたけど、
映画は私にはダメだった。
「恋するナポリタン」並にダメだった。

リカちゃんは、
普通に「お母さん」だった。
こういう役も似合うねー。
中盤から3回の出番。
エンディングロールにも出てるので
お見逃しなく。

出てくるホスト(役)が
全く私の好みではなく、
本気を出したら
リカちゃんが一番カッコいいだろうになあ、
と思いながら見てました。

なんちゅーか、さ、、、
貴族だ王子だので
争うなんてくだらないわ。
リカちゃんなら皇帝だわさー!

帰宅してすぐに
「ブエノスアイレスの風」を見ちゃった。

相手が倒れた後に、
ダメ押しで2発蹴りを入れて、
顔を殴ろうとしたけど
あまりに弱っていたからやめて、

いいか、
迂闊に知らない人間と喧嘩をするな
所詮お前はチンピラだ
世の中にはなあ、
お前なんか比べようもないほど
修羅場をくぐった人間が
ゴロゴロしてるんだ

と、凄むリカちゃんが素敵すぎ💕
(その後も2発蹴る)
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こまつ座「きらめく星座」

2020年03月11日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


ジャズが敵性音楽と言われている頃の
レコード屋に集う人々。
当時の流行歌を織り込み、(生ピアノ!)
テンポ良く、ときにはコミカルに、話は進む。

脱走兵となったレコード屋の長男を横軸に、
だんだんほぐれていく人の心。

頑なで、定型の造形と思った人が
変わる・変えられる過程がさりげなく、
でも確実だった。
みなが優しく、暖かい。

でも、ほんわか、では、終わらない。
来たるべき日が来る暗示で幕。


言葉。
言葉とはなんだろう。
どうすれば伝わるのだろう。
言葉はどれだけ、人を支えるのだろう、
なども考えさせられた。


高橋チーフはお調子者。
歌は、まあ、ねえ、、、。
でも、歌が自然に出てくる雰囲気は良かったよ!
歌はほぼ知っていました。
ヅカのショーでも聞いたことがある曲も。
皆さん声の通りがよく、
全てのセリフが聞き取りやすかった。

松岡依都美さんは堂々とした歌声で
本当に元SSKみたいでした。


同調圧力とか、
国民が一丸となってとか、
お上の言うことに従えとか、
贅沢を言うなとか、
なんだかいまの状況に似てるよ。
いずれもっと制限される日が来ちゃうんじゃないか。
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若尾文子祭「「女の小箱」より 夫が見た」

2020年03月07日 | 映画


株式の奪い合いと人妻よろめき不倫、
打算と純愛が、
複雑に、しかしテンポ良く絡み合う。

若尾文子は清楚と艶やかさを合わせた美しさ。
田宮二郎のダークな色気は女が落ちるのも納得。

女たちは立場が弱くとも男には寄りかからない。
今回も爽快だった。
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映画館版「マクミラン版 ロミオとジュリエット」

2020年03月07日 | バレエ・ダンス


英国ロイヤル・バレエ団によるロミジュリを
屋外ロケと精巧なセットで収録。

製作:マイケル・ナン、ウィリアム・トレビット、クウェーシー・ディクソン
製作総指揮:ジャン・ヤングハズバンド、ケビン・オヘア
脚本:マイケル・ナン、ウィリアム・トレビット
撮影:ウィリアム・トレビット
美術:ニコラス・ジョージディアス
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ケネス・マクミラン

ジュリエット:フランチェスカ・ヘイワード
ロミオ:ウィリアム・ブレイスウェル
ティボルト:マシュー・ボール
マキューシオ:マルセリーノ・サンベ
ベンヴォーリオ :ジェームズ・ヘイ
パリス:トーマス・モック

キャピュレット卿:クリストファー・サウンダース
キャピュレット夫人:クリステン・マクナリー
乳母:ロマニー・パイダク
ローレンス神父:ベネット・ガートサイド
ロザライン:金子扶生


この風景の中で踊るとは!発案者は天才!
と、
そこは顔じゃなく引きで全身を映して!
と、
石畳?いや床だけなんとかしてないとダンサーの脚が、

等の、さまざまな思いが錯綜する。
休憩無しの95分に身体がついていけない。
バレエ版を見てない人は楽しめるのかな

決闘はリアリズム、
ジュリエット視点で見下ろすロミオ、
舞踏会の女性達の入り方、
など映像ならではの楽しさはあります。
カメラアングルには不満も。

バルコニーは全部かな。
ところどころ端折っているかな。
このメンバーで舞台版で見たいわ。

こういうかたちで映像にする方法もあるんだね。
その昔のソ連でもバレエ作品が
物語仕立てで撮影された映像もあったような。

ダンサーの踊りはみな正確。
生じゃないとこういう利点もあるのね。
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「ジュディ 虹の彼方に」

2020年03月07日 | 映画


ものすごくハッキリした物語はない。
そのかわり、
あの時のジュディを映しているんじゃないかと思うリアリティがある。

薬と酒に頼り、浪費し、ステージに立つ。

元子役大スターの面倒くさい晩年、
そこまで受け止めつつ、
彼女を愛している人がたくさんいる。

歌を含め、
レネーがもう本人としか。

お金がないとき、
娘のライザは大スターでパーティ中。
その対比が、なんとも。。。
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