業務連絡
・ブランコはありません
・エガちゃんはいません
・ハトちゃんはいます
・スゴツヨはあるけど
メロディーは違います
まず、大切なことを言っておいて。
宝塚オリジナルのミュージカルを
宝塚外で上演という、珍しい試みです。
とは言うものの、オペラが原作なので
男性が入ってもまったく違和感はありません。
オリジナルではないけれど
宝塚→帝劇と、「エリザベート」はこのパターン。
群舞の少なさと、
衣装の作り込みの加減と、
ルドルフの華奢さに、
いろいろ違いを感じました。
特にルドルフ。
女性より、大学在学中の男性の方が
華奢に見えるもんなんだ!とビックリしたモノです。
また、限りなく演技初心者と
研10以上の男役の演技力って
やっぱ差があるもんなんだなあ、と思いました。
それが頭にあったので
伊礼くんも、失礼な言い方をすると
まあ、こんなものかと。
ラブシーンもわたる君の方がエロいとか
まあ、それはキャリアが違うからね。
歌は上手いよ。
うん、でも、やっぱり、
とうこちゃんの激情を受け止めるには
まだまだなにかが足りないな。
ゴリラのような雄叫びも、もちろんない。
ANZAちゃんも似たようなところがあるかな。
歌は檀きちよりずっと美味いけど
王女としての威厳とかは
ちょっと足りないかも。
でも、可愛いからいいか。
おみつと沢木さんは迫力のある歌声。
「銅鑼」の場面は鳥肌が立つよ。
宮川さんのマイク、一幕は調子が悪かったかな。
二幕は復活したみたい。
セットは、レールで移動するガラガラはなし。
階段状のピラミッドが真ん中で割れて
ガラガラなしの階段にへんしーん!みたいなカンジ。
って、ヅカをみてないとわからないかな。
セリはなし。
花道も銀橋も無し。
この辺が宝塚になれているとツライよね。
中日版もちょっと寂しかったけど
こっちは、もっと寂しい。
外部移植の際の大きな課題だね。
宝塚だと、トップコンビは恋愛関係にある、
っていうのが大前提なんで、
その辺は深く書かなくても大丈夫なんだけど
今回の場合はどうなのかな。
恋バナと平和へのなんたらと、
うまく両立できていたかな。
バラバラになっている気がする。
とうこちゃんは、
演じたことがある役なので
違和感も新鮮さもない。
けど、大好きなので、
あと2回見ます。
まー、なんだ。
いちおうヴェルディ没後かなんかの記念の年で(うろ覚え)
他に較べれば構想は早かったとは思うけど
一ヶ月半に1作新作を作る(当時ね)サイクルの中で
これくらいのものをつくっちゃった宝塚ってすごいなー、
と、ちょっぴり思いました
駄作も数多いけどさー。
でもって、チャルさんやヒロさんって
歌ウマなんだな~。
しみじみ。
まあ、とりあえず。
追記
宝塚版のDVDを見直した。
やっぱ、群舞が少ない、というか
無いのが寂しい。
ラストも、40人ぐらいの兵士が
剣を置くからこそ、
アムネリスの言葉が生きるのにね。
「王家」は私が見た中でも一番
「物量大作戦」だった。
この武器は外では使えないんだよねえ。
これが無いためか、
追加の歌、台詞なんかもできたんだけど
かえって言いたいことが支離滅裂になっているというか。
逆に言えば、(エリザなんかもそうなんだけど)
多少の粗は数でカバーできるってことかしら。
宝塚版を見ていなくて、
普段も宝塚を見ない人は
これくらいの人数でもいいのかなあ。
とうこちゃんの芝居、存在感も濃すぎるのかな~。
わたる君、檀ちゃん、と、とうこちゃんだと
うまい具合に三角関係になるけど
伊礼くんとANZAちゃんだと
とうこちゃんだけが強すぎるんだよね。
今回は主演だから、まだいいけれど。。。
いっこ思い出した。
お父さんが正気だとわかったあたりだったと思うんだけど
「ええっ!」みたいな、
ビックリした叫び声が
おっさんだったよ、とうこちゃん。
・ブランコはありません
・エガちゃんはいません
・ハトちゃんはいます
・スゴツヨはあるけど
メロディーは違います
まず、大切なことを言っておいて。
宝塚オリジナルのミュージカルを
宝塚外で上演という、珍しい試みです。
とは言うものの、オペラが原作なので
男性が入ってもまったく違和感はありません。
オリジナルではないけれど
宝塚→帝劇と、「エリザベート」はこのパターン。
群舞の少なさと、
衣装の作り込みの加減と、
ルドルフの華奢さに、
いろいろ違いを感じました。
特にルドルフ。
女性より、大学在学中の男性の方が
華奢に見えるもんなんだ!とビックリしたモノです。
また、限りなく演技初心者と
研10以上の男役の演技力って
やっぱ差があるもんなんだなあ、と思いました。
それが頭にあったので
伊礼くんも、失礼な言い方をすると
まあ、こんなものかと。
ラブシーンもわたる君の方がエロいとか
まあ、それはキャリアが違うからね。
歌は上手いよ。
うん、でも、やっぱり、
とうこちゃんの激情を受け止めるには
まだまだなにかが足りないな。
ゴリラのような雄叫びも、もちろんない。
ANZAちゃんも似たようなところがあるかな。
歌は檀きちよりずっと美味いけど
王女としての威厳とかは
ちょっと足りないかも。
でも、可愛いからいいか。
おみつと沢木さんは迫力のある歌声。
「銅鑼」の場面は鳥肌が立つよ。
宮川さんのマイク、一幕は調子が悪かったかな。
二幕は復活したみたい。
セットは、レールで移動するガラガラはなし。
階段状のピラミッドが真ん中で割れて
ガラガラなしの階段にへんしーん!みたいなカンジ。
って、ヅカをみてないとわからないかな。
セリはなし。
花道も銀橋も無し。
この辺が宝塚になれているとツライよね。
中日版もちょっと寂しかったけど
こっちは、もっと寂しい。
外部移植の際の大きな課題だね。
宝塚だと、トップコンビは恋愛関係にある、
っていうのが大前提なんで、
その辺は深く書かなくても大丈夫なんだけど
今回の場合はどうなのかな。
恋バナと平和へのなんたらと、
うまく両立できていたかな。
バラバラになっている気がする。
とうこちゃんは、
演じたことがある役なので
違和感も新鮮さもない。
けど、大好きなので、
あと2回見ます。
まー、なんだ。
いちおうヴェルディ没後かなんかの記念の年で(うろ覚え)
他に較べれば構想は早かったとは思うけど
一ヶ月半に1作新作を作る(当時ね)サイクルの中で
これくらいのものをつくっちゃった宝塚ってすごいなー、
と、ちょっぴり思いました
駄作も数多いけどさー。
でもって、チャルさんやヒロさんって
歌ウマなんだな~。
しみじみ。
まあ、とりあえず。
追記
宝塚版のDVDを見直した。
やっぱ、群舞が少ない、というか
無いのが寂しい。
ラストも、40人ぐらいの兵士が
剣を置くからこそ、
アムネリスの言葉が生きるのにね。
「王家」は私が見た中でも一番
「物量大作戦」だった。
この武器は外では使えないんだよねえ。
これが無いためか、
追加の歌、台詞なんかもできたんだけど
かえって言いたいことが支離滅裂になっているというか。
逆に言えば、(エリザなんかもそうなんだけど)
多少の粗は数でカバーできるってことかしら。
宝塚版を見ていなくて、
普段も宝塚を見ない人は
これくらいの人数でもいいのかなあ。
とうこちゃんの芝居、存在感も濃すぎるのかな~。
わたる君、檀ちゃん、と、とうこちゃんだと
うまい具合に三角関係になるけど
伊礼くんとANZAちゃんだと
とうこちゃんだけが強すぎるんだよね。
今回は主演だから、まだいいけれど。。。
いっこ思い出した。
お父さんが正気だとわかったあたりだったと思うんだけど
「ええっ!」みたいな、
ビックリした叫び声が
おっさんだったよ、とうこちゃん。