宙組ボンド、面白い。
いままでのイケコネタが盛り込まれているけど、
「何番煎じ」ではなく、集大成ってかんじ。
PPPを見たあとだと、
わかりやすく手堅く番手の見せ場があり、の、
時間内に終わらせる手腕には感動するしかない。
キキちゃんの出番がやや少ないぐらいで番手の割り振りは良い。
しどりゅーの銀橋ありがとう!
1968年、冷戦、も、
もう若い人には歴史上のできごとなんだろうな。
映像と歌でサクサク説明。
やっぱりここは「カーゲーベー」なのね。
映画が元ではないので例の音楽は無し。
小説もこれくらいロマノフネタなのかな。
マリア皇太后の写真はすっしー?
ゲオルギーは甥だから似てて当然?
ロマノフネタって、ヅカではある程度の常識だけど、
千秋楽中継先の諸外国ではどうなの?
ミュージカル「アナスタシア」がヒットしているからOKなのかな。
原作小説はロマノフネタは無いみたい???
まさかのエリザネタは笑ったよ!
スカステのニュースで見て覚悟したほど
トンチキさは薄かったけど、まあ、やっぱりトンチキ要素はあったけど、
盛り上げポイントも胸キュンポイントもサヨナラ要素もあって、
見せ方は上手いよ、イケコ。
2幕冒頭に舞踏会(仮面、仮装多し)
拷問部屋
鞭
マッドサイエンティスト
悪の組織いえーいっ!
イケコチェックシートにどしどし、レ点が入ります。
ヒットラーやスターリンの映像が
写真やリアルなイラストではなく、
新聞風刺画テイスト。
そういえば「薔薇の封印」はドット絵の毛沢東だったな。
なにがいいかって、
作品舞台が1968年なのでイケコの機械類の設定に無理がない。
ちょい外しの赤面がないのはありがたい。
永遠の命はさすがに入れられなかったか。
芝居のラストのアデューに泣いたよ。
もえこちゃんがしっかりしてきたな。
真風、潤花ちゃん、すっしーを劇場で見るのは今日が最後。
寂しい。
公演デザート。
「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」宝塚宙組 2023-06-03
「酢っパイん!」(500円)
ヨーグルトババロアとパイナップル酢ゼリーの上に
クリームチーズケーキ、洋ナシ、ドライクランベリー、ホイップクリームをのせました。
酢っPY?!を味わえる爽やかなデザートです。
真風時代最後の公演デザートはやっぱり「酢」でした。
「ジェーム酢」ではなく、スパイの方だったとは。
コロナ禍で劇場内の飲食は禁止でしたが、ラウンジ売店再会!
しかし!
10時35分ぐらいには完売でした!
食べることはできなかったのですが、
劇所内で撮影したこちらを残しておきます。
せっかくなので「カルーア」をいただきますよ!
クラッシュしたコーヒーゼリーの上にソフトクリーム、
カルーア掛け。
客席2階の売店では「陣太鼓」の販売も。
真風とくまモンが並びます。