きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」

2024年12月01日 | 映画


フェルトマスコットではないけど、逸脱はなく
TV版のたくさんのキャラが出てきて面白かった。

大塚さんは一人芝居でたいへんだったろうな。

特典は炙りサーモンでした。
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「クルージング」

2024年11月28日 | 映画


ゲイを狙った殺人事件調査のため
潜入捜査をする警官。

いまとなっては「そういうもの」と思うビジュアルは
当時としては衝撃的だったらしい。

潜入捜査をした警官は、
結局は向こう側に行ってしまったのかな。
最後の遺体は、彼が殺したんだよね。

潜入捜査は捕らわれちゃうんだね。
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「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃」

2024年11月24日 | 映画




話はヤマトの旅立ちまで。
サーシャが幼女で登場。
死んだ恋人の忘れ形見を育てるって、
「砂の城」か、と新見さんを見て思う。

リメイクだけど、いまどきを綺麗に取り込んで
若者にも旧作世代にも売れる作品になっていることに
今回も感服。
艦隊で負けるのに、ヤマトは1隻で勝てる。
それをなんとなくの説得力を持たせるのが上手い。

旧作世代としては見届けモードなんだけど
やっぱり見ちゃうんだなあ。
この尺だと、あと2回はあるね。

今回の主題歌は小野D作詞の歌唱でした。


見たのは亀有の8時40分開始回。
ビール片手に入場する
若くない方の世代の男性陣の姿が。
朝からビールでヤマト。いいねえ。


見たのは本日の越谷レイクタウンですが
水曜日に新ピカに行ったときに見たヤマトとサーシャこちら。










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「本心」

2024年11月23日 | 映画

(画像はチケット購入完了メールより転載)

本日3本立ての本命は、
気になっていたこちら。

死んだ母のバーチャルフィギュアを作る話、
なんだけど、
元の小説はわからんけど、
映画としてはとっ散らかって筋の通りも悪い。
主人公達が暮らす部屋が、内装は安めのアパート風なのに
広い広いバルコニー付きの部屋がまず謎。
ガスが止められる前に、
もっと安い部屋に移ることを考えないの?

機械に取って変わられるかも、
人間の自我とは、
子は親の全てを知っているわけではない、
人と人の繋がりが薄れる、
とか、
書きたいエピソードがあるのはわかるけど、
主題があやふやなので全てが薄くなる。
バックドアは結局なに?

作品としてはものすごく期待外れ。
池松くんの不安で気弱な眼は良かった。
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「銀魂オンシアター2D 金魂篇」

2024年11月23日 | 映画

(画像はチケット購入完了メールより転載)



11月23日の2本目は時間の都合でこちら。
自分の居場所に自分に良く似た人がいて、
周囲の人は自分だと思っている。
ギャグと下ネタ満載だけど、ベースはSF的で、
おおまかな設定しか知らなくても楽しめる。
犬、いいね。

もう1本始まりかけてビビった。
いつ終わるのか、グラグラしてきた。

銀ちゃんの偽物は金髪ストレートの金ちゃんでCV中村悠一。
ユーキャン使って五条悟パロってさあ、
やるよねー。
感服。
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「字幕 『SHOGUN 将軍』 第一話&第二話」

2024年11月23日 | 映画

(画像はチケット購入完了メールより転載)



ディズニープラス配信の1~2話の特別上映。

すごく金がかかった時代劇だった。
日本ではここまで金をかけるのが難しいだろう、の残念感が少し。

以前の映画版は当時の外国人の、
日本人からしたらトンチキ部分があったけど
(時代的には仕方が無いけど)、
こちらはない。

史実ではなく、ファンタジー。
なんちゃってJAPANじゃなくて、ファンタジー。
真田さんをはじめ、日本人スタッフの尽力に大感謝。
そしてこれを受け入れてくれたアメリカ、ありがとう。

岳大くんがすごくお父さんに似てきた!
浅野さんはこれぐらいのnot大物の方が似合うな。

ヒロインが「アメリカ人が考える日本人美女」かと
ポスターを見たとき思ったけど、
話し出したらそんなことはなく、
台詞まわしを含め、
70年代の時代劇ヒロインぽかった。
なんだか懐かしかった。
時間ができたら続きを見よう!
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「動物界」

2024年11月20日 | 映画




人間が動物化する奇病が発生。
患者は隔離される。

発症した女性の夫と息子は
隔離施設近くへ転職、転校。
息子にも病の兆しが現れる。

パンデミックものではなく
ホラーが少し入ったファンタジー。

妻から離された夫は息子まで手放したくない。
息子は徐々に変わる身体に不安を覚えつつも
諸々から解き放たれたい。
争点が噛み合わない親子の衝突。


異形になる話、というより
異形になったら
家族はどう対応するか、の話かな。

作品舞台となるフランスはカトリック圏だから、
(聖人のおまつり場面もあった)
病気を試練として受け止めるのか
神から見放された存在と思われるのか。
建前として保護する政府に対して
発症していない人々は後者寄りで、
「駆除」したいと思い、行動する。

鳥の事例を思うと、「なんとか」しようと
医者側はいろんな努力をしたんだろうなあ。
本人的にはともかく、正しいかどうかはともかく
対症療法は試されてきたんだろう。

病が蔓延した、その先はどうなるのかなあ。
動物化は、身体だけで人間に思考は残るのか
言語や知性は失われるのか。
少なくとも発声器官は無くなるようだ。
鳥、カメレオン、クマ(?)、オットセイ、蛸、
など、いろんな動物化があるけど
どれになるのか決まる因子はあるのか、
親と子は同じ動物になるのか、
など、細かい疑問は尽きないけれど
これを父と子の物語に絞ったのが面白い。

父は最後は息子が森の中へ行くことを受け入れる。
その決断、笑顔と涙に、
スッキリと、少しの感動。

息子になんとなく動物っぽさが加わっていく。
演技がいいのかな。

米映画なら立ち向かう医師の戦いになるかな。
モンスター化ではなく、また、
その周囲を掘り下げるのが
淡々と進む仏映画ならではの味わい。

アメリカにおける、警察、FBI、保安官の関係も謎だけど
フランスにおける憲兵も謎組織だ。
(文字ではある程度わかるけど、実感としては掴めない)


他人にはお勧めしないけど
自分的には割と良かった珍作系。

憲兵のジュリアが、なんとなく真風を思い出す顔。
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「スカーフェイス」(午前十時の映画祭14)

2024年11月17日 | 映画


前回の「カジノ」より話はわかりやすいけど、
やはり魅力は感じないなあ。
頭が悪い犯罪者じゃん、から先に進めない。

マニーは死ぬだろうと思っていたけど、
まさか、あんな、とは。
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「対外秘」

2024年11月16日 | 映画


「悪人伝」の監督作品だけあってエグくてヒリヒリ。

国会議員当選を目指す男の魂を売る過程を丁寧に見せる。
どこに、どれくらい。
「そっちを選んだか!」の絵は、
なんとも言えない。
そうかー、そうなのかー。

「あなた生きてたの!」からの大逆転、
と思いきや、2転3転からのオチ。
そうなりますか!
手に汗を握る緊張感がラストまで。
韓国映画、すごい。

主演が、「俺物語」の鈴木亮平というか、
石原裕次郎のそっくりさん似というか、
元はハンサムなのに面影を残して膨らんだ感は
従兄弟を思い出したり。
このタイプを主演に、というのがまずすごい。

不正をしようと思えば、
いろんな手段があるんだなあ。


シネマート新宿、今日の犬。
どこにいる、見当たらない!と思ったら
売店の前で吊られていました。




たぶん元ネタ
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「十一人の賊軍」

2024年11月09日 | 映画

(見たのは左側)

話の入り方が少し予想外だったけど、
賊軍がまとまるところはスピーディーで、
肉片が飛ぶ実戦と、政治の駆け引きが並行し、
賊軍じゃない人達がどうなるか読めなかった。

サダヲちゃんの芝居が上手い。
この位置が似合う人だ。

色男役の人が、納得の色男だった。
その他、賊軍ひとりひとりの詳しい説明がなくても
雰囲気でも納得できた。
槍術師範とか。
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「カジノ」(午前十時の映画祭14)

2024年11月04日 | 映画


うーん、さっぱりわからんかった。
話の流れはおおよそ掴めるけど
カジノの制度がさっぱりわからないし、
カジノの裏側とギャングの繋がりや
そこの世界で成り上がっていく男に
全くロマンを感じない。

日本の極道モノと似たような魅力なんだろうなあ、
と、なんとなく思う。

普段見ないジャンルを見るのが、
この映画祭の目的だから、後悔はない。
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「八犬伝」

2024年10月27日 | 映画


虚と実が入り乱れ、
と思ったらそんなことはなく、
物語で盛り上がってきたら途中で終わってリアル世界へ、
の繰り返し。

馬琴と北斎が老いても仲良し、ではあるが、
実が虚に反映されたわけでもなく、
筆耕部分以外の創作の苦しみはなく。

ダーイシ作品の解説パートがあるというより、
制作費と人員がないので2、3幕は古典、
1、4幕はレッスン場のジョージア白鳥を思い出す作り。

いまどき「八犬伝」を作るのは難しいんだろうけど、
虚の方だけが見たかった。

鎖鎌は誰だっけ、いやそれは真田、と
なにか混じっちゃった。

監督さんは実写ハガレンの方だったか。
納得。
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「ボルテスV レガシー(吹替版)」

2024年10月23日 | 映画


吹替版、日本側のスタッフも熱かった。
日本語台詞に違和感がない。
元は日本の作品とはいえ、
ここまでしっくり来るとは。
字幕だと、「ここまで英語が混じるのか」とかなども興味深く、
それはそれで楽しんだけど、
吹替だと没入感がすごい。

字幕でも思ったけど
ハイネル様を金髪にしなかったのが偉い。
コスプレに走り過ぎないからこそ、
作品世界に綻びが生じなかった。
みんなフィリピン人で(違ってたらごめん)、
いまどきのポリコレ皆無なのも良い。

某所で森功至さんが
「技名を叫ぶのはデビルマンの野田圭一さんから」
と言っていて、
それがいまでも伝統のように各所で続いているけど、
今作では音声入力・音声認識ということになっていて、
テレビ漫画と現代の技術が融合して、
おおっ!と思いました。
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「ゲゲゲの謎 真生版」

2024年10月21日 | 映画


真生版は3回目、無印からは通算9回目。
特典欲しさにポイントで無料鑑賞。

龍賀時貞の年齢を80歳過ぎといことで
83歳と仮定したら1873年生まれで
日清戦争のときは21歳ぐらいか。
薬学の天才なら彼自身がMの開発者かな。

龍賀の掟は時貞からか、その前からか、
考えてみたけど、時貞からが正解かな。

書き損ねていたけど、水木が妖気にあてられる描写がすごく好き。
特に根っこ探しで血を吐いて倒れるところ。
ふわっと倒れる。
動きが最高。
あそこから意識を取り戻して、歩いたんだよね。
すごい精神力だよ。

「ツケを払う」の中には
水木自身も含まれているよね。

「嫁取りもせずに」が、「沙代を見る」に繋がっていたり、
本当に無駄がない脚本演出なんだよね。
削げ落としているけど過不足なくちゃんと伝わる。
すごいなー、とまた思う。

父が水木にちゃんちゃんこを着せていたのに、
走って逃げているときは母が着ていて、
なんの説明もないのに水木の行動が見える。
ほんと伝え方が上手い。
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「ルージュ」

2024年10月20日 | 映画
ユネクの無料期間、ラストは「ルージュ」。
アニタ・ムイ&レスリー・チャン主演。

妓楼の遊女が名家の男性と将来を誓ったが、
男の家族からは、正妻は別に迎えると言われ、心中。
遊女の魂は死なず、幽霊となる。

現代のカップルが幽霊を見つけ、
男の消息を共にたどる。
死んで一緒に、と言っていた男は
家族の言うまま従姉妹と結婚し
財産を食い潰して零落して、老いていた。
その姿を見て幽霊は消える。


男装をはじめ、アニタ・ムイ七変化。
美しい歌声に美しい姿。
どこか冷めた表情は硬質で、
この世の者ではない雰囲気。

レスリー・チャン演じる坊ちゃんは
「ああ、やっぱり」な気弱で、流されて、で、
そんな人物が似合うのだった。
京劇芝居場面もあり。

現代カップルの女性が
「男たちの挽歌」のヒロインだった。
売れっ子だったのね。

当時の香港映画の規制のためか
史実に基づいているのかは不明だけれど
チャイナドレスの下には
あれだけ着込んでいるんだなあ。
肌が見えないところの下はほぼ下着有り。
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