決まり切ったネタとはいえ、やっぱ理由付けが欲しいと思いつつ、
ヒビキさんの腕に全てを誤魔化された今週でした。
誤魔化されない人はどう思うのかしら。
でも、私はOKです。
あの腕を見るために今日の30分はあったんですわい。
注:基本的にパネル・シアター話はスルーしてます
今週最初の映像は太鼓の練習をするヒビキさん&イブキさん。
サポーターは戸田山のようです。
香須実さんは?
諸事情があるとは思うのですが
なんとなく
格下げに見える私は偏見の塊。
そこへ折良く巨大グモ登場。
「実戦だ」と音撃棒をイブキさんに渡し、送り出すヒビキさん。
手を出そうとする戸田山を止めます。
あなただって、先週・・・
いやいや、都合の悪いことは忘れましょう、
と自分を納得させたところでオープニングが入ります。
今回も提供読みは栩原くん。
イブキさんの戦いにキレがないと見て取ったヒビキさん。
「なにか迷っているか?
戦った後は、生きていなきゃ負けだぞ」
そう、生きて帰って報告までが鬼の
仕事です。
イブキさんの死亡フラグは消えたかな?
ヒビキさんと京介がいる現場に魔化魎襲来。
遅れて明日夢くんも到着。
今週のニャンコはタガー&ヴィクトリアです。
「黙って見ていろ」
弟子に言い置き、変身せずに戦うヒビキさん。
俺の姿を黙って見ていろ
なにをしようというのでしょうか。
生身のアクションです。
ありがたや。
・・・・と、誤魔化されてやろう。
さて、男どもが戦っている間に、女三人は恋愛談義。
井上さんの女性観が見えるようですな。けっっ。
戸田山が忙しいと嘆く日菜佳ちゃん。
こういう時にこそ「貰った指輪を嵌めている」映像とか入れれば
あのくだらない話も生きてくるのになあ。
悩む香須実さんの回想場面から、わかること。
屋外で抱き合って
終わりだったのね
イブキさん、押しが弱い。もう一歩踏み込もうぜ!!
あのシチュエーションなら、なんとでもなったのになあ。
で。
んで。
生身で戦っているヒビキさん。
今までの
出し惜しみが嘘のように
脱ぎましたよ!
あ、いや、黒のタンクトップ姿になっただけなんですけどね。
剥き出しの両腕はニャンコ達も眩しいようです!
魅惑の二の腕
でニャンコ達を撃破するヒビキさん。
変身しないことをいぶかしがる弟子二人。
「ヒビキさんの顔が、本当の鬼に見えた」By京介
えらい!と誉めておこう。
私は
腕しか見ていなかったから。あと鎖骨。あと・・・(内緒)
ヒビキさんのお答え。
「悪いな。俺の訓練につきあわせて」
生身で戦うのは、なんの訓練?
「鬼になるっていうのは
変身するだけじゃない。
怖い気持ちと戦うこと」
危険度UPの状態で戦うのが訓練なのね。ふ~ん。
さらに「ヒビキさんも怖いんですか?」と聞く京介に
「いつも怖いよ。
だから一生懸命鍛えている。
また、生きるために」
と、エリア88あたりで聞いたような台詞を述べるヒビキさん。
まあ、自分の強さに慢心しちゃイカンしな。
これはこれで正しいと思うけどな。
スーパー童子&姫、無駄に消える。
「なぜ、自分たちを作った!」
私も聞きたい。
パネル・シアター活動に力を入れるために
鬼の修行を休みたいと、ヒビキさんに申し出る明日夢くん。
「鬼の道は、迷いながら歩く道じゃない
自分の道を決められないなら、なんの人助けができるんだ」
含蓄のある言葉だと思う。思うけど、
「私達、ちょっと距離を置いてみない?」
「俺のことを考えられないなら、
もういいっ!
別れる!!!」
って、痴話喧嘩に見えるのは何故でしょうか。
(答:「『ヒビキさん』に憧れる」明日夢くんと
「明日夢くんは『鬼』に憧れてる」と思うヒビキさんの気持ちが
噛み合っていないから)
→ さらに言えば、今までは「普通の高校生活を送るのも修行のうち」と
ヒビキさんは思っていたのはずなのに
いきなり豹変したからの違和感バリバリによるのかも。
ああ、明日夢くん、あなたに言いたいよ、
中途半端に関わるな!B y 一条薫
迷うのが青春だとは思うけど、「二兎を追う者は一兎をも得ず」って言葉もあるよ。
ブラバンも忘れ果てているようだし。
別れるカップルもいれば、(違うって)
将来を確認しあうカップルも二組。
(その1)イブキ&香須実
清めの儀式が明日に決まったと報告するイブキさん。
「もう大丈夫。
僕も鬼のはしくれですから」
もちろん香須実さんは「
はしくれですか」とはつっこまず、
( → 出典「魔法使いの弟子シリーズ BAMBOO HOUSE」)
「約束して、絶対生きて帰ってくるって」
イブキさんの答えは
「はい」
覚悟を決めたからか、実に清々しい笑顔です。
(その2)戸田山&日菜佳
「すべてが終わったら、約束したとおり
温泉に行きませんか?」
終わる・・・の言葉に不吉なことを連想する日奈佳ちゃんに、
まあ、一段落したら、ってことと言って安心させる戸田山。
「ザンキさん、ついに日菜佳さんと温泉に来たっす!」とか
その先のこともザンキさんに心の中で報告する戸田山を想像した。
日菜佳ちゃんがちょいと気の毒だが、
彼女は、そんなことなど跳ね飛ばしてくれるであろう。
場面が変わると、またもや「生死」について語っているヒビキさんです。
クドいくらいです。
さらに「たちばな」地下でも、みどりさん相手に自分語り。
自分は師匠がいないけど、
一人で鬼になった。
それが自分の自信。
自分を必要としてくれる人間がいる。
人助けをして、一生懸命生きる。
良いことを言っている気がするのですが
「鬼になるシステム」の謎が深まった方が気に掛かります。
師匠無しで、一人でなれるのか~~???
へえぇぇぇぇぇ。っとな。
なんで素直に感動させてくれないんでしょう。
で、三人が決めポーズを決め、出陣。
やっぱり「決めポーズのテスト」とかあるのかなあ。
バイクと車、それぞれのアシで清めの場所に向かいますが
途中でヒビキさんが
見え透いた嘘で
後輩二人を煙に巻き、一人で儀式を始めちゃいます。
んんんん~とね。
最終回に向けて、こういう絵をつくりたかったのはね、
わかるよ。
私も大人だし。
でも、人の仕事を黙ってぶんどるってのがねえ。
引っ掛かるんですよ。
ヒビキさんの生死論だけで、理由を語ったってのは
端折りすぎだよ。
もう少し、こう、納得できる理由が欲しいのよ。
太鼓で叩いて・・・って辺りで、誰もが「ヒビキさん」だと思ったのに
宗家だからって理由でラッパ奏者のイブキさんが指名されだんだから、
覆すには、それなりの理由付けが欲しいのよ。
イブキさんの迷いはなんのため?
イブキさんの太鼓の練習はなんのため?
これなら、最初からヒビキさん指名でいいじゃない。
どーせっヒーローのヒビキさんが儀式を行うんだろう!って
バレバレの状態なんだから、
せめて、もうちょっとでいいから
うまいこと話を繋げてくれよ。
ピースとピースの間に隙間がありすぎるよ。
で、魔化魎大襲来。
「ポピー・ザ・ぱフォーマー」の最終回状態。
とにかく、出す、出す、出す、出す。
いままでの画像、もとい、魔化魎は全部出しましょう、って。
んで、一人でやらなきゃイケナイ儀式のハズなのに
イブキ、戸田山、そして京介までが協力しています。
いいんでしょうか?
これならイブキさんが太鼓を叩いて、
ガードをヒビキさんでもいいんじゃないか~~。
あ、でも、京介に修行の成果が見られたのは良かったです。
投げた音撃棒が
ヒビキさんのところまで届いたよ!
以前の京介なら、5cmぐらいの飛距離だったでしょう。
こうして成果の見える人もいるのに、
明日夢くんは
何処に?
次回予告。
水槽の中の人は誰??
本当に終わるのか??
まあ、そんなことはどうでもいいや。
以上、
第47話「語る二の腕」
の感想でした。
追記
またもや友人談。
なんで大地を清めるヒビキさんを援護するのが
イブキ君とトドロキ君だけなんだよ。
関東の鬼全員集めろよ。
てか各地方から2人ばかりずつ徴収すれば
ヒビキさんがドンドコ集中できるじゃん!
内容に激しく同意!
そして「ドンドコ」って表現がカワイイっすよ、友よ。
さらに追記
OPのテロップから
細川さんの名前が落ちる
という、東映の
前代未聞のミスは、
昨日(1/19)TBしていただいた方の記事で初めて知りました。
「あなただって、先週・・・」とメモしていた瞬間だったのでしょう。
なんで、こんなことがおきるのかねえ・・・、と怒りつつ
(放映が)一週遅れの地域ではどうなるか興味津々。
HINAさん、確認ヨロシクね!