きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ネモフィラ!!

2009年04月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
GWのバス旅行を調べていたとき
「ひたち海浜公園」の「ネモフィラ」の写真を見て
とても綺麗だと思いました。
最寄り駅は常磐線勝田駅なので、
我が家からなら電車で行けるかも、と思いまして
頑張って行ってきました。
(今日は別用で有給を取っていたのです)
途中で電車の待ち合わせとかがあるので
片道2時間強ぐらいかな。

ここにある「ネモフィラ」は2種あります。
絨毯のように咲いているのは
「ネモフィラ・インシグニズブルー」

もうひとつ、ひっそり固まって咲いているのが
「ネモフィラ・マクラータ」

「ネモフィラ」という文字を見たとき
思いだしたのが「ネモフィラ・マクラータ」。
そ・れ・は!
「白花繚乱始末人」で、
高屋さんが例えられた花です!
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5 始末人、文庫で登場

「純白の花びらに
 カリフォルニアの空のかけらを
 ちりばめた花
 ネモフィラ・マクラータ」
読んだときは漠然としたイメージしかありませんでした。
その名を知って約20年(以上?)後に
こうして現物を見ることができて大感動です!
 *「マクラータ」も咲いていることは
  調べているうちに知りました。
  行きたい気持ちがさらに後押しされました。
もうちょっとクリアな画像


さてさて。
「ひたち海浜公園」は
とってもとっても広いです。
限られた時間内では
限られた場所しか行けません。
とにかく目的地の「みはらしの丘」にGO!!
西口ゲートから徒歩15分だって・・・

歩いているうちに見えてきました。

遠目からでも、ものすごくたくさん咲いているのがわかります。

近くまで行くと、まさに絨毯です。

ほんとに、空との境目がないみたい。
もっと空が青いと、さらに美しいのかもしれない。
けど、この空の色だと、花の続きみたいで
これはこれで美しい。負け惜しみではなく。

頂上から見下ろして。

一面に咲いているのだ!

こっちは菜の花


途中で食べた「ハム焼き」


時間があったので、もうひとつ。
チューリップエリア。



いろんな種類・色のチューリップ!!
素晴らしい!
ステキ!
ウハウハ!!!


黒と紫のチューリップもありました。
(どう森ユーザ様へ)

ちょっと遠かったけど
行って良かったです。
時間があればサイクリングとか
観覧車に乗るとか
いろいろできそうですね。
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「大独演会 ~たい平一門かい?~ 其のニ」

2009年04月29日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
太鼓
幕開きはテリーさんの大太鼓演奏
見事

「みそ豆」林家ひなた
前座はたい平くんの次男。
昨年の長男より、さらに小さい。
座布団が大きく見える。
小さい頭に、よくお話が入っているなあ。
お椀に豆を盛る動作が大降りなのも可愛い。

「短命」林家テリ平
テリーさん、じゃなくて、テリ平さんは
大腸ポリープの手術をしたばかりとか。
手術中にも「短命」の稽古のため
テープを聞いていたら
その音が漏れて、
お医者さんに「手術中に「短命」と聞くのは・・・」
と、言われちゃったようです。
「こーゆー状況で・・・短命だろう」
と、いろいろ言うのに伝わらないもどかしさが可笑しい。

「道具屋」林家たいペー
「ぺ」は平仮名なのか片仮名なのか。
今回の着物と羽織は、先代三平師匠の形見だそうだ。
足袋は自前か、ピンクでした。
(娘役さん?と、うっかり思うワタシでした)
噺は面白いんだけど、
マクラの方がもっと面白い。
ペーだから仕方がないのかなあ。
(マクラ部分の方が本業だしね)←だよね?

のってけらじ天
テリーさんとたい平くんが
ジャケット姿で漫才。
おもにテリーさんの物真似コーナーでした。
「やずや」は似てるよ!

-中入り 15分-

「ニュー東京ボーイズ」
東京ボーイズ+高田文夫。
たいへん申し訳ない言い方ですが
「ようやくプロの芸だ!」と思いました。
一門の皆さんは、それはそれで面白いのですけどね。
軽快な話と音楽。
ものすごく面白かった!!

「青菜」林家たい平
たい平くんの「青菜」は何回も聞いているけど
なんでだか、それでも聞く度笑っちゃう。
なにがバカかーって、
最初からやりたがることだよねー。
友人も昼酒飲もうと思って、
植木屋がいるはず、と思うのも
微笑ましいのうー。
かみさんも、強そうなのに
押入に入っちゃうのも、いいのだよー。
気のいい隠居、機転の利く奥方、
みな、愛すべき人だ。
季節にも合っているよね。
これを聞くと
「鞍馬から牛若丸が出でまして名も九郎判官」が
頭から離れなくなるよね。
頭にこびりついちゃう「音」なのかな。
鯉の洗いも食べたくなっちゃうんだけど
どこでも食べられるもんでもないしねー。
困るねー。

今回も楽しませていただきました。
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訃報:エカテリーナ・マクシモワ

2009年04月29日 | バレエ・ダンス
夜の落語までの時間つぶしにと
映画のあとにネカフェに入って
映画の感想などパチパチ打っているときに
このニュースを知りました。

元ボリショイのプリマ、
エカテリーナ・マクシモワが
亡くなったそうです。

エカテリーナ・マクシモワさん(ロシアのバレリーナ)が死去(読売新聞) - goo ニュース

享年70歳。

私は、ナマでは「アニュータ」を見ただけですが
芸術性高い、それでいて実に可愛らしい踊りでした。

ご冥福をお祈りします。
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「ミルク」

2009年04月29日 | 映画
なんだかー。
役者さんによる映画だとは思えなかった。
ドキュメンタリーみたいだった。
本当に、本人たちを映しているかのようだった。

不平不満があっても、
それを小声で言っているだけでは
世界は変わらない。
民主主義体制下で世界を変えようと思ったら
政治家になって、法律を変える。
それはとても難しいことだけど
こうやって、行動できる人もいるんだ。
その勇気には、感服するばかりです。

平等、というのは理想だけど
実現は難しいよね。

日本に住む非キリスト教徒の私には
「神の定めたことからはずれた人」への
反感が、よーわからんです。
規格外は廃棄してもいい、ってのは
怖いことだと思うけど、
まあ、あちらの社会の成り立ちにも起因するだろうから
外野が言っても仕方がないんだけどね。
自分が「女」に見られることに
恐怖や怒りを感じるマッチョ信仰も
よーわからんです。

巻き毛って、
短く切っているときは巻かないんだ、
と、ジェームズ・フランコを見て思った。
いろいろ勉強になる映画です。
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「バーン・アフター・リーディング」

2009年04月29日 | 映画
予告の印象では、
軽快で、コメディタッチのサスペンス?
と思っていたのですが、
違っていました。
個別に進んでいたいくつかの話が
やがてひとつの話に収束される、
そのパターンではあるのですが、
個別の話に、ちょっとバラバラ感が。
テンポもあまりよくないし、
なんだか腰が重たいような展開。
もっと、こう、
ピースがぴったりハマった感が欲しかったなあ。
このドライ感が、監督さん(達)のカラーなのかな。

一番のアレは、ブラピかなあ。
必死で「バカ役」を演じているのが、丸わかり。
バカに見えないんだな。
かといって知的ってわけではない。
凡人がバカ役に取り組んでいるというか。
「つきぬけ」感がなかったのも
彼の演技が原因かなあ。
少なくとも私には。
逆に、フランシス・マクドーマンドは
素晴らしかった!
彼女が、どーしようもない
「中身が空っぽのバカ女」にしか見えない。
すごいなー。
途中、一人退場します。
その段階で、アノ人が一人勝ちになるんだろうな、
ってのも、なんだか予測がつきました。

ややこしい人間関係による事件ですが
それもよくある些細なこと、というのを
暗示しているんでしょうか、
最初と最後の映像は。
クロージングの歌は最後まで聞くのがお奨めです。
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宝塚2009年後半ラインアップ

2009年04月28日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
パリ・オペ学校の生徒さん達を見に行っていたら
発表されていたよ!
宙組の出演者発表まではチェックしてたんだけどー。


●大劇場公演●
花組
『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-』   
 原作、外伝原案/池田理代子 脚本・演出/植田紳爾
『EXCITER!!』
 作・演出/藤井大介
◆宝塚大劇場:2009年9月4日(金)~10月5日(月)
◆東京宝塚劇場:2009年10月23日(金)~11月22日(日)

はっきり言わせてもらうぞ!
花組の客入りが悪いのは
再演ばっかりだからだ!
(プラス、企画先行モノ)
過去の「作品ファン」をあてにするな!
まとぶんに合った
作品を作れ!!!

そうすれば客は入る!(たぶん・・・)
ベルばらなんて、気の毒だよなあ・・・。
しかもバージョン違いで2つめだよ。
オスカルは誰だ?
また役替わり(で梃子入れ)?
それとも、誰か2番手で異動してくるの?
ふつうに壮くん?
この「アンドレ編」が中日宙組と同じなら
オスカルの比重って低いんだっけ?

月組
『ラスト プレイ -祈りのように-』
 作・演出/正塚晴彦
『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
◆宝塚大劇場:2009年10月9日(金)~11月9日(月)
◆東京宝塚劇場:2009年11月27日(金)~12月27日(日)

正塚せんせー、
ストレートすぎますーーーっっ!
年末にお見送りかぁ。
友よ、ご苦労様だ。
ストーリーに「男の友情」うんたらとある。
ヒロイン不在だね。


●全国ツアー●
【その1 秋の全ツ(東北方面) 星組】
『再会』
 作・演出/石田昌也
『ソウル・オブ・シバ!! -夢のシューズを履いた舞神-』
作・演出/藤井大介
◆2009年10月7日(水)~11月5日(木)

ちえねね初の全ツは「再会」。
そう来たかー。
まあ、面白いから、いいんだけどさ。

【その2 冬の全ツ(九州方面) 雪組】
『情熱のバルセロナ -スタンダール作「パルムの僧院」より-』 
 脚本/柴田侑宏  演出/中村一徳
『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』
 作・演出/齋藤吉正
◆2009年11月14日(土)~12月13日(日)

名前はよく聞く芝居です。
見たいです。


●DC公演●
『コインブラ物語』
 作/小林公平  監修・演出/酒井澄夫
■主演・・・(専科)轟 悠
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2009年10月13日(火)~10月25日(日)
◆東京特別(日本青年館大ホール):2009年10月30日(金)~11月5日(木)

星組全ツの裏は、理事降臨のDC。
誰が出るんだ?
ヒロインは誰だ?
「ペドロとイネスの物語」って、
父王に愛人を殺された王子の話だよね。
父王役も気になるところだ。
正妻役も。


●バウ●
『雪景色』
 作・演出/谷正純
■主演・・・(雪組)早霧 せいな、沙央 くらま
◆宝塚バウホール:2009年11月19日(木)~11月29日(日)
◆東京特別(日本青年館大ホール):2009年12月4日(金)~12月10日(木)

雪組全ツの裏は若手W主演シリーズ。
お話は落語がベースみたい。


いろいろ出たなー。
予定を立てなきゃなー。

今年は大介yearなのね。
ご自愛ください。
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パリ・オペラ座バレエ学校 2009年日本公演

2009年04月28日 | バレエ・ダンス
「ペシェ・ド・ジュネス」
振付:ジャン=ギヨーム・バール
音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ
弦楽ソナタ第1番ト長調、および第3番ハ長調、第4番変ロ長調、第5番変ホ長調より

元エトワール・ジャン=ギヨーム・バールの振付。
月のようなライトの下で踊る若者達。
赤い衣装が美しい。
動きも美しかった。

ちょっと長いかなあ~。


「スカラムーシュ」
振付:ジョゼ・マルティネス
音楽:ダリウス・ミヨー
その他の音楽:カミーユ・サン-サーンス、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ルドヴィク・ミンクス、ブレリアのリズム

現役エトワール・マルティネスの振付。
コメディ部分がしっかりしていて
古典作品が一部入っていて、
面白い作品だった。
「バレエ」は、踊りだけじゃなく
演技も必要なんだよね。
ネズミちゃんが可愛かったなあ。

スカラムーシュ役の子の存在感は
半端じゃなかった。
それに対して技術面が弱いかな、と
ちょっと思ったんだけど、
本当に弱いのか、
そのビジュアルからプロ並みの技術を
私が無意識に求めちゃったかは、わかりません。
学生さんなんだよねー。


「ヨンダーリング」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:スティーブン・フォスターによる西部アメリカの民謡

いろんなところで書かれているけど、
「ノイマイヤーってアメリカ人だったんだなあ」と
しみじみ思いました。
彼の独特な動きはありつつも、
ショーダンスのような部分もあった。
アメリカ民謡で踊るフランス(の学校の)子供達。
不思議な絵だ~。
作品として、ちゃんと成り立っているんだけど
これを大人が踊ったらつまらないんだろうなあ。
青臭い学生さん達が踊るからこそ
甘酸っぱさがあるんだよなあ。

最初に踊る3人、
前で踊る子が素晴らしく上手かった。
音楽をたっぷり使い
ノイマイヤーの「言語」も表現していた。
後ろの下手側の子は、
それに比べると、やや動きが遅い。
でも背が高くて金髪だ。
技術枠とビジュアル枠って、
学生時代からあるのかなあ。


会員券で行ったので
それなりに楽しんできました。
でも、「B席9千円」って
考えてみれば高いよね。
学生公演に。
修学旅行に対し、観客が補助しているようなもんかしら。
場数を踏むから、彼らも成長するんだろうけど。

プラテル校長のプレ・トークも
少し聞けました。
ベッシー元校長への尊敬が
すごく感じられました。
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どうぶつの森の新住人

2009年04月27日 | ゲーム(どうぶつの森など)
ネコのタマがパーム村を去りました。
新しく来たのはゴンザレス。



カバ、らしいです。

オレ系です。
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とうこちゃんの退団後第一作、とか

2009年04月27日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
とうこちゃんこと、
安蘭けいさんの、宝塚退団後の出演作が
発表になりました。
宝塚版「アイーダ」を、男性俳優を交えて上演です。

「The Musical AIDA」 → 梅田芸術劇場
アイーダ:安蘭けい
ラダメス:伊礼彼方
アムネリス:ANZA
ファラオ:光枝明彦
アモナスロ:沢木順
ウバルド:宮川浩
神官:林アキラ

東京公演
●会 場 : 東京国際フォーラムホールC
●料 金 : S席12,000円 A席8,000円 B席5,000円(全席指定・税込)
●一般前売日 : 2009年7月19日(日)
●公演日程 : 2009年8月29日(土)~9月13日(日)
大阪公演
●会 場 : 梅田芸術劇場メインホール
●料 金 : S席12,000円 A席8,000円 B席4,000円(全席指定・税込)
●一般前売日 : 2009年7月26日(日)
●公演日程 : 2009年9月18日(金)~10月4日(日)

梅芸の企画みたいです。
「宝塚OGの有効活用」系。
新作主義の宝塚の「作品」も
「有効活用」することにしたのかな。

とうこちゃんは在団中と同じ役なので
想像はつく。
伊礼くんはどうなのかなー。
ラダメスには逞しさが欲しいところなんだけど。
ワタルくんほどじゃなくてもイイから
あっくんぐらいの逞しさが欲しいなあ。
どうなるかなあ。

そして、
いちばんのドキドキが
ファラオのおみつ。
おみつも
ブランコに乗って
歌うの?

見たいぞ、すごく。
(でも、無理はさせないでね)
黄金の顎をくっつけたエジプトメイクは
なんとなく想像がつく。(似合いそう)

とうこちゃんが、沢木さんを「お父様」と呼んじゃうのが
不思議のような、なんちゅーか。

あー、あと、あれだ。
群舞がものすごくたくさんいる方がいいんだけど
どうなるんだろうか。
中日劇場バージョンなのかな。
すごつよはあるのか?

ショーが無いと寂しく思うかも。


んでー。
アムネリス役のANZAさんって
どんな人かしら?と調べているうちに発見。
年末の日生劇場が謝先生の「シェルブールの雨傘」で、
主演は井上くんととなみちゃん。
ANZAさんはマドレーヌ役。
(むかし、みはるちゃんが演じてたわ)
その他、タキさんやたーたんも出るそうです。

寂しく思う暇などないんだね。
みんな、前進あるのみなんだ!
・・・ファンも含めて。
コメント (2)
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星組千秋楽中継

2009年04月26日 | 宝塚(星組)
星組千秋楽中継に行ってきました。
(ありがたいことに六本木がプレリザで当たりました)

サヨナラ公演だから、あんまり言いたくないけど、
やっぱ芝居はノレないなあ。
「現在」から「過去」への繋ぎと
わかってはいるけど、
仕事に婚約者を連れてくるなよ。
幸せそうな「現在」の恋人達と対比させ
「過去」の悲恋を浮かび上がらせたいのはわかるけど
未婚・恋人の噂無し(おそらく)の人に
「もしかして、むかしの恋人ですか?」って聞くのは
たいへん失礼だよなあ、
と、冒頭の部分で思いました。

んで、姉弟がベッタリなのもわからない。
姉が身を犠牲にして弟を養ってきた、のならわかるけど
かーちゃん、娼館の主人じゃん。
かーちゃんに養ってもらってんじゃないの。
そのへんが、スッキリしないんだよね。
毎回書いているけど。
2番手・次期トップを、
良く描きたい気持ちがあるんだろうなー。
たとえばだけどさー。
レオン君をさー、いい人の恋敵の方にしてさー。
年齢的に合わなくてもさー、
「マイ・フェア・レディ」のフレディみたいに
若い坊ちゃんにしてさー、
「愛には身分も肌も関係ない」とか
青いこと言わせちゃえばいいじゃんかー。
しいちゃんは、妹を食い物にする兄貴とかさー。
どうだい?
「マノン」みたいだけどさー。
ま、いまさら言ってもどうにもならないんだけどさー。
あすかちゃんの涙が美しかっただけに
役者の演技で姉弟のドラマを感じられただけに
脚本上の甘さが、余計に気になった。
涙といえば、とうこちゃん。
最後に涙が流れていたね。

映画館の中継は、
時々焦点がぼやけるんだけど、
思っていた以上に、「とうこちゃんのアップ」以外が映って
いろんな人の細かい表情がよく見えました。
んでー。
ショーの映像になって思ったんだけど、
もしかして、この映像作っている人、
プロデューサーかカメラマンかはわからないけど
もしかして
英真組長の
ファンですか?

ってぐらい、組長を追いかけていたよねー。

ショーのパピヨン(?)のところで、
とうこちゃんの頭の飾りは
銀色に輝く「77」。
手渡されたのは、緑の袴のひこにゃん。
額には「瞳」って書いてあって
兜の後ろには、文字が書かれていました。
77期生の名前かな。
その他、いろいろアドリブ有り。

デュエットダンスは、
とうこちゃんは胸に赤い薔薇
あすかちゃんは頭に赤い薔薇。
どんな言葉よりも、
二人の「相手を思う心」が伝わってきました。
レオン君との引き継ぎダンスも泣けたなあ。

サヨナラショーの後の挨拶。
みなさんの挨拶、どれも泣ける。
「宝塚人生に悔いはない」と言い切る
晴れやかな笑顔に泣けてくる。
あすかちゃんの挨拶が・・・もう・・・・・
涙腺大決壊。
作ってきた言葉ではないからこそ、
いま、あすかちゃんが感じていることだからこそ
聞いていて、涙が止まらなかったよ。

とうこちゃんの挨拶で。
「せっかくですから
 飲みに行きませんか」
には笑っちゃったわ。
関西人なんだねえ。

最後に、愛してる!
って言えた劇場の皆さんが
羨ましいわ。

終映後は、お見送りへGO!
帝国側に場所確保。
前回のトップさんお見送りを見たのは
オサの時だと思うんだけど
その時は、日生の終演と、
日比谷公園のライトアップの見物客でごった返して
警備の人もお年を召した方で
オサが出てきたときは、大混乱になっちゃったっだよね。
劇場と現在のクリエの間の横断歩道に
日比谷公園から流れてきた人が立ち止まっちゃったんだけど
警備の人は誘導をしなかったので
そこに人だかりができちゃって
劇場脇のギャラリーには
オサちゃんは挨拶できなかったと思う。
私らのような一般のギャラリーは
「オヤジ、むかつく!」ですむけど、
会の人は、泣くに泣けなかっただろうなあ。
それを踏まえてなのか、
今回横断歩道付近には、
組関係(って書くとアレだな)らしき
背広を着たおじさま達と
立ち止まる人がいたらすかさず誘導する機敏な警備員さんが配置され
出てくる生徒さん達はスムーズに動けるようでした。
とうこちゃんの出も、混乱することなくて良かったです。

退団者は、みな、
キラキラ輝いていました。
皆の前途に幸あれ!
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第22回バレエの祭典ラインナップ

2009年04月25日 | バレエ・ダンス
ライブから戻ってきたら発表されていました。

期間:2009年12月~2010年10月
●「聖なる怪物たち」
 シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー
●「ジゼル」「シンデレラ」
 パリ・オペラ座バレエ団
●「マラーホフの贈り物」(2演目)
●「ロミオとジュリエット」他(2演目)
 英国ロイヤル・バレエ団
●マーフィー版「白鳥の湖」「くるみ割り人形」
 オーストラリア・バレエ団
@マカロワ版「ラ・バヤデール」
 東京バレエ団
@「くるみ割り人形」
 コジョカル&マックレー/東京バレエ団
@「ラ・シルフィード」
 サラファーノフ/東京バレエ団
@「シルヴィア」
 セミオノワ/東京バレエ団

@は4つのなかから、3つ選択。
ここで選択した演目によって
会費が異なります。
 S会員 207,000円 または 204,000円
 A会員 180,000円 または 177,000円
 B会員 153,000円 または 150,000円

今季はパスかなー。
行かなくてもいい公演orC席以下でもいい公演が
あるからなあ。
東バはアッサンブレで取れるし。
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「“督卓 ~中野督夫×小山卓治”」

2009年04月25日 | 小山卓治
とりあえずセットリストを

・微熱夜
・Blind Love
・Night After Night
・太陽に手が届きそうだ
・Thunder Boy(ピアノ)
・ひまわり
・クリスタルレインドロップ(コーラス無し)
・天国のドアノブ
・はるかな故郷(ピアノ)
・Gallery(with中野さん)
・パスポートへ(中野さんの曲にギターとコーラスで参加)
~中野さん ソロ~
アンコール 二人で
・Soulmate
・ミスター・GS(?)(中野さんの歌。小山さんのコーラス、一部名古屋弁)
・種の歌
・雨はいつか
さらにアンコール
・バン・バン・バン(スパイダースのカバー)

合ってるかなー

ライブ予定追加
「美女と野獣」シリーズ第四弾
7月3日(金)晴れたら空に豆まいて
ゲスト:矢野絢子さん
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秩父の芝桜

2009年04月25日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
ここ数年、GWに角館の桜を見に行こうと思うのですが
行けそうな時には葉桜になっていそう、ということで
計画は頓挫続きです。
今年もダメそうなので諦めた頃、
とあるTV番組で秩父の芝桜の映像を見ました。
とても美しく、しかも余裕で日帰りできる場所です。
これは行くしかない!!!と友人達を誘っていくことにしました。
確実に予定が合うのは、ライブの前、ってことで
本日行ってきました。
・・・ライブの日は雨が降るかも、ってことは
ちょっくら忘れていました・・・。

8時半、レッドアロー号で池袋発。
西武秩父には9時40分頃到着。
そこから約20分ぐらい歩いて
羊山公園、芝桜の丘到着。

いやー、もうー
美しかったです!







こういう「花」系の名所は、
写真では綺麗に見えても、
近寄ってみると地面の茶色の方が目立つことがありがちですが
ここは本当に絨毯のようでした。
雨でしたが、たくさんの人が見に来ていました。
晴れたらどんだけ人が来るのかなー。

芝桜の丘を出て、駅方面を出る途中に
名産品などを売るエリアを通りました。
別名、買い食いエリア。

かつお節付きの団子。
タイムセールで50円でした。
ウマッ!!!
MK氏はほうれん草を買っていました。

夜にライブがあるのに・・・

それから、駅→芝桜の間で案内を見かけて
とっても気になっていた「ちちぶ銘仙館」へ行きました。
秩父の織物について、いろいろ教えていただきました。

面白かった!
おすすめです!!

銘仙館を後にして、お昼ご飯を食べられそうなところを探します。
古民家の家屋に「そば・うどん」と書かれた旗が掛かっていたところに入ってみました。
・・・暖かいおそばは無いって!
暖かいのは釜揚げうどんだけだって!
こんなに寒いのに!

私はおろしそば(つけそば)をいただきました。
寒かったけど、おそばは美味しかったよ。

食べた後は、秩父神社を目指します。
途中、秩父札所の一つ、小林寺に寄りました。
お寺のお花。

牡丹かな?

秩父神社到着。
社殿に掘られた「つなぎ龍」は
左甚五郎作と伝えられているそうです。


秩父神社の後は、道向かいにある
「秩父ふるさと館」。
日本三大曳山祭のひとつ「秩父夜祭」の
笠鉾や、その他資料を見ました。


それから、駅に戻る途中で
札所の一つ、慈眼寺に寄り、

(目に御利益があるそうです)

亀石を見たりしました。


15時25分発のレッドアロー号で池袋へ。

雨は止まない・・・
車内でおやつ。おまんじゅう。

池袋着。
T氏と別れる。
MK氏がパルコ内で化粧品を買う間、
私とけ。ちゃんは、ぴあに行き、
「コジョカルの『眠り』」のチケットを買う。
C席が舞台寄りしかなかったので
(3階L一桁とか)、E席5階Rを買いました。

高田馬場へ移動。
疲れているので、ライブ前に暖かい飲み物を
身体の中へ入れたい。
ライブハウスの場所を確認した後
喫茶店を探す。
ライブハウスの地図にも載っているルノアールを発見。
入ろうとしたけど
先客発見
入口で180度回転、外へ。
なんとか、近場で落ち着けるところ発見。
お腹が空いているワケじゃないけど、
甘いものや
塩っ辛いものを身体に入れたかったので、
ケーキと明太子スパを各一とり、3人で分ける。
ドリンクは各自一杯。


気力を取り戻したので、ライブハウスへ。
小さいハコなので
客がキュウキュウに詰め込まれている。
音響はいい。
小山さんは、一曲一曲丁寧に歌っていた。
(いつもが荒いというわけではない)
中野さんの軽快なトークに素敵な演奏・歌は
聞いていると身体に力が戻ってきた。
それぞれ1時間、最後の30分は二人のセッション、
と、皆さん読んでいたのか、
小山さん→中野さんと演奏した後、
アンコールが起こらず、会場無音。
どうしようか、と思ったのは
客だけではなく、演奏者も同じだったみたい。

終演後のご飯

中華でした。

ライブの感想はまた後日。
もう寝ます。
ライブはとっても良かったよ!
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対抗(BlogPet)

2009年04月24日 | にこらすの投稿
にこらすは対抗しなかったよ。

*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
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「Esprit~エスプリ~ ―ローラン・プティの世界―」

2009年04月22日 | バレエ・ダンス
演目全部がプティ作品だなんて、贅沢すぎる。
普通に上演したら興行的には厳しかっただろうなあ。
草刈さんの引退公演に掛けたから実現したんだろうなあ。
プティ作品全てが好きなワケじゃないけれど
こういうガラ公演があってもいいじゃないか、と思う。

ただ、、、
草刈さんのダンサーとしての身体能力が
すでに限界なのはまだいいとしても、、、

その脚は、プティを踊る脚じゃないだろう、
とも思いました。
脚を、前に蹴り上げるように伸ばす振付は
草刈さんの脚では表現しきれないと思った。
ドミニク・カルフーニのような脚でなければ!!

ありがたさと、
それは違う!の気持ちが
交互にやって来ました。


「アルルの女」(「アルルの女」より)
 草刈民代/マッシモ・ムッル

さすがに、2005年に見たときに比べると
草刈さんの動きは辛そうだった。
うーんと。
あんまり二人の踊りが噛み合っていないような。
ムッルのテンションも、それほど高くない。
最初の演目だから仕方がないかな。
あとのことを考えるとここにいれるしかないんだろうけど
初っ端にコレって、乗り切れないよね。
好きな作品なんだけどな。


「ヴァントゥイユの小楽節」(「プルースト 失われた時を求めて」より) 
 タマラ・ロホ/イーゴリ・コルプ

草刈さんの踊りがあまりにもアレだったせいなのか
相対的なものなのか、
ロホってこんなに踊れるんだ、と思いました。
失礼なヤツでごめん。
コルプのサポートも良かったんじゃないかな。
穏やかな恋愛、でいいのかな。


「コッペリウスと人形」(「コッペリア」より)
 ルイジ・ボニーノ

プティ版は好きなんだけど
ボニーノは苦手なの。


「タイス パ・ド・ドゥ」(「マ・パブロヴァ」より)
 タマラ・ロホ/リエンツ・チャン

ロホがタイス?と思ったけど、
そういえば英国ロイヤルの来日公演でも見たんだから
同団のダンサーのレパートリーでも不思議はないか。
音楽に乗ってはいるけど
この作品に対しては、もうちょい長い手足でないと。
リエンツ・チャンは、さすがに踊り慣れている。
プティの踊りがしっくり来る。


「オットー・ディックス」より~切り裂きジャック~
 草刈民代/イーゴリ・コルプ

コルプが、うさん臭さ倍増の格好で出てくる。
出オチでもいいよ!
と思ったけど、コルプは最後までうさん臭かった。
闇に蠢く悪意の具現化っていうのか。
明らかに「尋常ではない」雰囲気をまとうコルプの存在自体が
ナイフのように鋭角的だった。
コルプにすごく合っているのか
演じたコルプがすごいのか。
ただ、草刈さんの「脚」の違和感が
最も強く感じられたので
いろんな気持ちがない交ぜになっちゃった。
もっと単純に楽しみたかったなあ。
記憶にはないけど、むかしバレフェスで見た演目のようだ。


「白鳥の湖」1幕2場より 男性のソロ/パ・ド・ドゥ
 草刈民代/マッシモ・ムッル

これはすごく良かった。
白鳥と、少女の話なのかな。
ムッルのしなやかさ、
草刈さんのピュアさが
うまいこと噛み合っていた。
男性の白鳥だけど、
ムッルだと、なぜだかイロモノにならない。
繊細だけど、女性的ではない。
不思議だ。
コルプだったら・・・(以下略)


「エスメラルダとカジモドのパ・ド・ドゥ」(「ノートルダム・ド・パリ」より)
 タマラ・ロホ/リエンツ・チャン

これは、実は、嫌いな作品なのよ。
特にガラでパ・ド・ドゥだけだと、
どこにどう焦点を合わせていいかわからないの。
でも今回は、エスメラルダ、という女性を
感じることができた。
ロホの演技、好きかも。


「ティティナを探して」(「ダンシング・チャップリン」より)
「小さなバレリーナ」(「ダンシング・チャップリン」より)
 ルイジ・ボニーノ

ボニーノは苦手なの・・・


「ジムノペディ」(「マ・パブロヴァ」より)
 草刈民代/リエンツ・チャン

音楽が音楽だけに
どこでどうオチるのか想像つかなくって。。。
どこで楽しめばいいのか。。。


「モレルとサン=ルー侯爵 パ・ド・ドゥ」(「プルースト 失われた時を求めて」より) 
 マッシモ・ムッル/イーゴリ・コルプ

ムッルとコルプのパ・ド・ドゥだよ!!
こういう企画でないとありえない組み合わせ。
惹かれたり反発したり誘惑したり征服を試みたり。
二人が踊っている、という事実だけでワクワクだよ!!


「チーク・トゥ・チーク」 
 草刈民代/ルイジ・ボニーノ

草刈さんの表情がチャーミングだった。

最後にみんなが出てきて踊った。
コルプがいかにも「振付」を踊っていて
不器用な部分もあるんだな、と思った。
可愛かった。
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