む~む~む~。感想を書くのはとても難しい。代役公演だから。それでも頑張って書いてみよう。
まず芝居。名作と言われてましたが正直つまらなかった。それは話自体や踊り(振付)が古くさいというのもあるけれど、オサに魅力を感じないから。魅力、というと語弊があるかな。オサに男を感じないというのか。オサの恋愛話に興味を持てないというのか。「勝手にやってくれ」とか思っちゃうんですわ。クロードをどう表現したかったか伝わってこない。堅物の男が娼婦に近いマヌカンと熱烈な恋をして一度は身を持ち崩すけど、決められた婚約者と結婚し落ち着いた家庭を築く。が、マヌカンと再会したとき、昔の情熱が甦り・・・、というのが筋書きだと思うんだけど、その起伏が全然感じられないのだ。出だしも中途も終盤も全て同じなので、半端に流されているようにしか見えない。「欲望に流される男」ではないのよ。いつシャロンを愛し始めたか、そもそも愛していたかも伝わってこない。それを受けてかシャロン(大鳥)もクロードが好きなんだかなんだかわからない。強い意志を持って気ままに生きているのではなく、こちらもただ漂っているだけ。逆に平凡な家庭の象徴となるべきフランソワーズ(遠野)の方がエキセントリックだった。その結果一番仲がいいのが本来恋敵となるべきクロードとルイ(瀬奈)なんだよね。一人の女を、大人の余裕が充分にあるから、公平に競いあえる男達になるべきところが、二人でラブラブでさ。シャロンとルイの駆け落ちも、クロードに真っ当な道に戻って欲しいのでルイがシャロンを引き取ったのかなあ、などと勘ぐりたくなる。それくらいの妄想を働かせなければ辛い芝居でした。
そのためカラフルでメリハリがあるショーは、すごく楽しめました。みどりちゃんが芯になる場面も多く、私は好きかも。階段の黒燕尾服はさすがに花組!ってカンジ。ピシッと揃っている。ここのオサは気合いが入って格好良かった!!その前後はいかにもサヨナラ仕様で、チャーリーで見たかったです(涙)。なかなか良いショーを作って貰えたと思うよ。私が見る頃に復帰しているといいなあ。
で、あさこ。どんどんハマっていく自分が怖いよ。歌はあんまりうまくないんだけどね。でも、ほら、黒とか赤とか紫とか似合うじゃん。濃くて俺様で受。私の好みだよ~ん。ゆみこ、蘭とむも濃いので、オサが薄くてもまあいいか、と思わなくもないね。
まず芝居。名作と言われてましたが正直つまらなかった。それは話自体や踊り(振付)が古くさいというのもあるけれど、オサに魅力を感じないから。魅力、というと語弊があるかな。オサに男を感じないというのか。オサの恋愛話に興味を持てないというのか。「勝手にやってくれ」とか思っちゃうんですわ。クロードをどう表現したかったか伝わってこない。堅物の男が娼婦に近いマヌカンと熱烈な恋をして一度は身を持ち崩すけど、決められた婚約者と結婚し落ち着いた家庭を築く。が、マヌカンと再会したとき、昔の情熱が甦り・・・、というのが筋書きだと思うんだけど、その起伏が全然感じられないのだ。出だしも中途も終盤も全て同じなので、半端に流されているようにしか見えない。「欲望に流される男」ではないのよ。いつシャロンを愛し始めたか、そもそも愛していたかも伝わってこない。それを受けてかシャロン(大鳥)もクロードが好きなんだかなんだかわからない。強い意志を持って気ままに生きているのではなく、こちらもただ漂っているだけ。逆に平凡な家庭の象徴となるべきフランソワーズ(遠野)の方がエキセントリックだった。その結果一番仲がいいのが本来恋敵となるべきクロードとルイ(瀬奈)なんだよね。一人の女を、大人の余裕が充分にあるから、公平に競いあえる男達になるべきところが、二人でラブラブでさ。シャロンとルイの駆け落ちも、クロードに真っ当な道に戻って欲しいのでルイがシャロンを引き取ったのかなあ、などと勘ぐりたくなる。それくらいの妄想を働かせなければ辛い芝居でした。
そのためカラフルでメリハリがあるショーは、すごく楽しめました。みどりちゃんが芯になる場面も多く、私は好きかも。階段の黒燕尾服はさすがに花組!ってカンジ。ピシッと揃っている。ここのオサは気合いが入って格好良かった!!その前後はいかにもサヨナラ仕様で、チャーリーで見たかったです(涙)。なかなか良いショーを作って貰えたと思うよ。私が見る頃に復帰しているといいなあ。
で、あさこ。どんどんハマっていく自分が怖いよ。歌はあんまりうまくないんだけどね。でも、ほら、黒とか赤とか紫とか似合うじゃん。濃くて俺様で受。私の好みだよ~ん。ゆみこ、蘭とむも濃いので、オサが薄くてもまあいいか、と思わなくもないね。