本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

同時に二つ

2013-12-10 23:58:58 | 介護、実家、親のこと
昼間はがっつり仕事のことを考え、時間外及び週末は実家の両親のことを考えています。

仕事は仕事で課題があり、家に帰って考え始めるといろいろ考えが堂々巡りをして、眠れなくなることもあります。

週末実家に帰って、妹と二人両親のことを考えるとこちらも乗り越えるべき課題がいっぱいあって、真剣に考えないといい知恵が浮かびません。

二つのことに集中している状態で、どちらも甲乙つけがたく、頭が休まる暇がないなあと思っています。

親の介護に携わっている方の年齢は、だいたい40代以降かなあと思うんですが、その年齢は仕事で責任も重くなってくる年齢ですので、職場では重大な意思決定を行い、家に帰れば介護で重要な役割を担って・・・大変な思いをしている人たちが今、日本にどれくらいいるのか?

そんなことも考えてしまいます。

ちなみに我が家、まだ本格介護状態ではありません。


ここで弱音を吐いている情けなさ・・・

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弱音

2013-12-09 04:39:15 | 介護、実家、親のこと



母親が入院して、父を自宅に一人でおいておくわけにいかず、安心できる場所に一時移動してもらいました。

前回夏に母が入院した時もそうですが、突然それは起こり、そして途方に暮れてしまい・・・でもどうにかなりました。

どうにもならないけど、どうにかしないといけないから一生懸命考えてどうにかしていく。

考えている間は、ただひたすらどうするかを考え、ベストの方法を探していく。

できるだけみんなの生活が変わらないように考えつつ・・・

それなのに、妹・・・何かというと仕事を辞めて自分が介護をすると仰る。

「でもあなたも家があるでしょ?」

「昼間実家に行って、夜帰る。」と仰る。毎日通う?

「実家と行き来するお金がかかるでしょ?それどうするの?」

パートとはいえ、今仕事を辞めてしまったら、年齢的にも再就職は厳しい。

「将来どうするの?子どもの学費いるんでしょ?」

夫は今回全く協力なし。妹曰く、自分のことしか考えていないらしい。

「じゃまず、離婚できるかどうか考えてごらん。」

非常事態だから、きちんと家族で話すべきでは?

自分だけが無理をすればどうにかなる・・と考えてもどうにもならないです。

仕事と介護。働かないと食べていけないから、両立の道を必死で探す。

後先考えずに行動することも時には必要かもしれないけれど、感情に流されることで、将来周りが迷惑する。

今回も妹を必死に説得したけれど・・・ 自分もいっぱいいっぱい。心配するのは親だけにしたいですよ。

人間何でも一人で決められるけど、一人で生きちゃいないから、周りのことをじっくり考えて発言して・・・行動してね。






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再びの介護

2013-12-02 06:17:07 | 介護、実家、親のこと
12月になりました。しかも今日はもう2日。
しばらくブログが滞っています。

私にとって激動の2013年が激動のまま、過ぎていきます。

今年6月末、母親が左手を骨折して入院、一人きりになった父親が混乱状態に陥り、介護が必要になりました。
そして、全く何も準備をしていなかった中、親の介護という問題に向き合い始めました。

母親が退院して、父も落ち着きを取り戻し、片道1時間半の通勤から週1,2回の往復、土日のご機嫌伺い。
それが2週に1度くらいになっていました。

両親も前の生活を取り戻し、前のようにグランドゴルフや趣味の集まりに出れるまでにはなっていなかったのですが、もう心配ないという状態でした。

妹と私も一時の何もできない、したくない状態を脱し、以前の生活がやっと取り戻せたところでしたが・・・

母親が背骨を複雑骨折、また入院が必要になりました。

今回は父親が介護保険の適用を受けており、一人になる父親の預け先もケアマネージャーさんが相談にのってくださって、スムーズに運んでいます。

しかし、母の骨折は原因不明。どうやら骨粗しょう症が原因かもしれなくて・・・
しかも今回は複雑な神経が通った背骨のため、手術ができず、コルセットをして自然治癒を待つという状態。

長引きそう・・・
もっと怖いのはこれが繰り返し起こらないかってこと。

高齢社会になり、働くものにとって育児よりももっと切実な問題として介護が出てくるという話がありますが、いつ始まるのか、いつ目途が立つのかもわからない介護、育児より大変な問題になりそうだってことは、身をもって感じます。


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一難去って

2013-08-18 23:41:53 | 介護、実家、親のこと






ある程度の年齢になると親やその他身内の介護というのは、当たり前のような話になって、いまさらバタバタしている私のことは、何やってんだろうと見られているかなと思いつつ、やはり書いてしまいます。

父の退院の話は既に書きましたが、その父と先に退院していた母と土日を過ごしました。

じっくり二人を観察(親に対して使うのは憚られますが)していると母も年相応に脳が頼りなくなっている疑いが・・

父親の介護保険やその他福祉サービスの内容が何度聞いても理解できない・・・と本人から聞かされました。

は?です。

それならそうと父の退院を決める前に言って欲しかった。
母親が父を支えるような話だったから、では父を無理にでも退院させて通院で体調を戻して行きましょうという話になったのに。。

もし、母に痴呆性のものがあるとしたら・・・

複雑なパズルを組み合わせるように妹と私のスケジュールや介護サービス、病院通いなどを考えてきたのに・・

これがまた一からやり直しだとすると・・

積み上げた積み木を思いっきり壊されたような・・

高齢の母を怒ってみてもしょうがないけれど、感情をコントロールするのは難しい。。。

常に前向きにどんなことも時間とポジティブな気持ちが解決してくれると思ってきたけど、この数日はどん詰まりの暗い気持ちで過ごさせてもらいます。







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父の退院

2013-08-16 00:36:00 | 介護、実家、親のこと


お盆があっという間に過ぎていきました。

今日から仕事の人は、もう故郷から帰宅されて自宅なのでしょうが、今日は金曜日。

だから、週末お休みの方は、一日有給休暇を取って18日に帰宅かな?今週いっぱいお休みにしている企業も多いかもしれませんね。

今日は父が退院するので、また佐賀まで出かけます。
高速道路が混んでいないといいけれど・・

お盆休みに外泊をした父は信じられないくらい落ち着いていると家族が言っていましたが、病院に戻る際は、行きたくないからか、また混乱していたそうです。

別の病院に入院していた母は、父の混乱ぶりをあまり知らないので、今回の様子にショックを受けていたと妹が言っていました。

「迷惑をかけたね、ありがとう。」などと父、母ともに言っていて、密かに過去形じゃないよっと思っていたんですが、二人とも退院したいまからが正念場になりそうです。

二人で生活ができるように配食サービスを考えたり、ケアマネージャーさんと契約を交わしたり、第一歩は踏み出せた感がありますが、これからです。








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母と子

2013-08-10 07:01:10 | 介護、実家、親のこと
小さな子どもの話ではありません。介護の話です。

母親が退院しました。
父の介護認定申請の結果が出ました。要介護1でした。
これで介護保険を使って、介護サービスを受けられますが、介護保険の財政状況を考えるとそれはそれで複雑な心境です。

母親の話に戻すと・・

母はまだリハビリが必要な状態で、実は入院していた病院に週に2、3回リハビリに通わないといけないことを退院の時に聞かされました。
自宅から車で30分程度かかる病院で、本人は左手の骨折で車の運転できず(骨折してなくても80代だから運転して欲しくない)、メインで付き添う妹はペーパードライバー・・・どうするつもり?

母曰く・・「あなたたちに迷惑をかけたくない。」

「・・・」

父親の不思議行動が出てから、妹と私はタイミングを考えつつ、二人の今後の生活を考えてきました。
しつこいほど、父と母の主治医、看護師に状況を確認しながら考えてきたのに・・・

昨日は、80代の母に大人げなく(?)怒りを爆発させてしまいました。

世の母子は仲良しが多いと聞くのに、我が家は・・・
そう言えば、ずっと合わなかったなあ・・・怒りながら、思考経路が違うのかなあと

それから・・

親は子を教え、導く
自分のことは自分でする

そんな考えが染みついていたら、年を取ったからと言って子どもの世話になりたくない。

・・・なのかな~ 

でも、今回の母の骨折は、自分がしなくてもいいことを年がいもなくやったことが原因。

そのことで周りの皆さんに大変ご迷惑をかけて、実際周りから「年を考えて、もう自分がやろうとは考えないように」と優しく諭されていて、母親もそれがわかったと思っていたのに・・

小さな子どもは、毎日、自分の出来ることが増えていくのに、高齢になると逆に、できないことが増えていく。

それを認めることが辛いのかもしれない・・・

もう母は80代、母だけではなく子も同じように老いを見つめないといけない世代です。



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介護~怒涛の一カ月

2013-08-08 03:43:16 | 介護、実家、親のこと


6月末に母が骨折をして入院して以降、その煽りを受けて(?)父が脱水症状で入院し、あまりの環境変化に痴呆周辺域的症状を発症して完全看護のはずの病院から夜中に呼び出しを受け、朝まで父を看る状態に陥り、にわかに介護保険制度の勉強をして・・・

7月はあっという間に過ぎていきました。

そして・・・

今週末には母親が退院できそうです。

大混乱していた父もどうにか落ち着きを取り戻し、妹と私の二人姉妹&その家族の生活も落ち着きかけております。

一時はどうなるかと思っていたことも、まだどうなるか分からない状態ではあるものの、案外落ち着くものなんだなあと意外な気持ちです。

しかし、これからの生活は大きく様変わりしそうですし、大混乱の中で切り離したもの、例えば趣味的な勉強だとか、SNSへのアクセスだとか・・に対する自分自身の価値観が大きく変わってしまったなあと思います。

自分の生活の大きな部分を占めていて、大事だと思っていたことが、思い切ってしまえば案外簡単に手放せるんですね。

まだまだするべきことがあって、また気持ちも整理がつかないところもあって、一度に整理はできていませんが、日常生活もそれなりの形に変えて、リズムを作っていこうと思っています。

また、この間に経験したこと、自分のためにも記録として残していこうと思います。

ぼちぼちの作業にはなりますが・・・






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本格的に介護がやって来た

2013-07-30 05:22:12 | 介護、実家、親のこと
前回アップしてからだいぶ経ちました。

前回は母親が骨折した話でしたが、それから生活が180度変わってしまいました。
何となく予感していたものの、やはり父がダウン(ダウンという生易しいものではありませんが・・)。
本格的に介護を考えなければならない状態になりました。

母親の留守を一人で守っていた父が、体調を崩して入院、それから父の様子が不安定になって、病院から毎日呼び出されるようになって、福岡市と実家の佐賀県某市、片道1時間20分程度をほとんど毎日行ったり来たりになってしまいました。

佐賀から通勤したりしており、週一回習っていた英語も中国語もやめてしまいました。

両親ともに80代、いずれは…と思っていたんですが、何の前触れもなく、訪れたこの状況に呆然としています。

最近はちょっとアップの回数が減っていたものの、定期的に書いていたブログもしばらくはいつ書けるかわからない状態です。

むちゃくちゃになってしまった生活のリズム、父の様子が少し落ち着いたので、少しつづペースをつかもうと思います。


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母親が骨折・・・父親を心配する

2013-07-06 05:07:50 | 介護、実家、親のこと
実家は自宅から車で高速道路を使って1時間半ほど離れたところにあります。

結構な年齢の父と母が二人だけで暮らしています。

高齢を気にしながら、しかし自分の生活の忙しさにかまけて、元気だから大丈夫と思っていました。

しかし、母親が腕を骨折して入院。
これからほっとけないなあと・・・思いつつ、どうしようと思うばかり。


本当は母を心配すべきなのでしょうが、取りあえず病院で治療をして看護をしてもらっていますから、本人の痛みはともかくとして生活の心配はありません。

問題は父。

昔ながらの夫婦は退職後、二人の時間を昔ながらの役割分担で過ごしてきました。

母が家事を一切引き受けて、父親は座っているだけ。まあ洗濯はしていたと父は言いますが・・

そうすると母親が入院して、家に残された父親は何もできない。

実家がある地域はまだまだご近所付き合いが残っていて、ご近所の方が何かと気を使ってくださっています。

でもそれに甘えるわけにはいかないし・・

まさかこんな日が来ようとは・・とは言いますが、この場合はまったく逆。いつか来るとわかっていながら、考えなかった。

う~ん、多くの方が経験をすることだけれど、皆さんはきちんと考えているのかなあ~?

1年ほど前、同じように母親が1か月ほど入院したけれど、父親も私も学習していない・・・というのもありますが・・・

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