本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

2025年1月11日-12日 長野、松本旅行

2025-01-15 14:48:07 | 旅行&旅行準備
 福岡、本日は雨が降ったり止んだりです。午後の方がいくぶん天気が良いようです。
 
 さて、1月11日から13日の三連休の前半、1月11日と12日を使い、長野市、松本市に夫と2人で行って来ました。
 福岡から信州ですので、1泊2日はちょっとタイトなスケジュール。メインは善光寺、松本城で、イメージ的には、ちょっと離れた知らない土地でいつものウォーキングをしたという感じです。
 初日の1月11日は、16,400歩、距離にして10km430m。2日目の1月12日は23,529歩、距離14km964m。ひたすら歩きました…

 1日目。午前7時に福岡空港を発ち、9時40分に松本空港着。それから公共交通機関を乗り継いで、午後に善光寺にお参りして、仲見世通りをぶらぶらして、昼食代わりのおやきやスイーツを堪能。松本に戻って泊りの美ヶ原温泉郷へ。
 ↓ 日頃の善光寺の混み具合を知らないですが、お正月直後で人出はいくぶん落ち着いているのかなという感じ。人混みは若干気になりましたが、ゆっくり歩けました。


↓ お宿から見る雪をいただいた山々と眼下の街並みが素敵。(翌日朝撮影)

 2日目はまず松本城。予め入場時間を予約していたので、遅れないようにとちょっと気が焦りました。でも着いたらすんなり入れて、お城の係の方からこの時期は予約なしでもすぐ入れるよと教えていただきました。


 
 全国のお城の中でも人気が高い松本城。外観も圧巻ですが、お城の中が見応えありました。
 前回の天草旅行から時間があったので、前回本を読んで少しだけ天草地方を勉強したのと同じように、本を読もうと思っていたんですが、あっという間に時間が経って、結局読んだのは新田次郎氏の『武田信玄』。
 本を読む気満々だったので、関連が遠い、しかも小説から始めたんですが、『風の巻』から始まるこの小説の『火の巻』まで読んで(風・林・火・山ですね)、事前学習終了!(笑)でした。
 でも、松本城内を回りながら、小説で描かれている城攻めがイメージされて(松本城天守の築造は戦国末期なので、時代は少し違いますが)、いままでの城観光とは違う気持ちで城内を見て回りました。
 それにしても内部は急な階段が続き、年齢的にちょっとハードでした。人が少なかったからよかったけど、混んでいたら、「足踏み外すかも」って心配して前に進めなかったかも…。要所要所に係の方がいらして、移動に注意するようお声かけいただき、心強かったです。

 それから旧開智学校校舎を見ました。


 明治の早い時期に開校された学校の内部。当時使われていた教材なども展示してあり、レベルの高い教養の習得を目指し、かつ礼節を重んじた教育が行われていて、明治時代にどれだけ人材育成に力を入れていたかがわかりました。

 松本市美術館にも行きました。松本市は草間彌生さんの出身地。特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」は圧巻でした。

↓ 美術館の外にも草間さんの作品がありました。

 1日目、2日目と数は少ないけれど、見どころあるところを回ると頭の中は飽和状態。あとはゆっくりしたい気分。
 
 この日はちょうど令和7年の『松本あめ市』が開催されていて、会場の通りは地元の方々であふれてました。
 人が行きかう通りに沿って周りの様子を眺めながら何も考えずウォーキングペースで歩き回り、これもまた楽しかったです。
 いろんな食べ物のお店が出ていて、夫婦でダイエット中の我々はぐっと我慢で横を通り抜けました。


 そうこうしつつも1泊2日。午後4時前には松本駅前から空港行のバスに乗り、空港に向かいました。

 出発前には北日本で大雪が降っていて雪の影響があるのではと心配し、帰りの12日には福岡でも積雪と予報が出ていて帰れないのではと心配しましたが、旅行中、雪の影響なく移動ができました。

 夫との旅は夫が仕事を離れるまで、仕事休みを使った短期間のものになってしまいますが、それでも出かけると帰った途端、「次はどこに行こうか」になります。
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