本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

来場を見込むって・・・ふたを開けてみないとわからないではね・・

2011-06-27 05:04:01 | 日記(日々の出来事)
昨日は「街かど日曜労働相談会」ってものに主催側相談員として参加しました。

純粋に主催者ではないので、

お中元シーズンのこの時期にショッピングモールで労働相談??

労働相談は、話がきちんと聞ける落ち着いた場所で、(丁寧に問題解決をしなければいけないので、)
次も来れるように事務所が原則だろう!!
なんで騒々しいショッピングモールの中なんだろう。。。??

6月頭に思いついて、6月末にできるはずないでしょう!!PR期間が足りないよ!!

人来る?・・はずないじゃない!!

って思って参加したんですが、そこそこ相談のお客様があってちょっと驚きでした。

ほとんどが通りすがりの方でしたが、相談する感覚は「働いていてちょっと疑問を感じているけど」
という相談で、その場で法律的な事をご説明して終了のパターンが多く、

日頃からわからないなあと思っていることがあって、イベントやっていたんで「気軽に労働相談を受けた」って感じ。
ああ、これもありなんだなあと。

会社の都合で辞めてくれと言われていながら、あとになって会社から退職理由を「自己都合」にされて雇用保険の受給で不利益を受けたり・・
どんな雇用形態でも賃金や労働時間などの労働条件は書面で渡しておかないと法律違反だって認識していなかったり・・
いったん労働契約を結んだからには、辞める時はそれなりの手続きが必要なのにいきなり職場に行かなくなっちゃったり・・

人を雇うあるいは雇われる際にしなければいけない最低限のことがわかっていなくて
そこから労働問題が発生することが多くて・・

それを問題が起きてから相談に来る事例の一つひとつを、きちんと解決するのが労働相談だって思っていたんですが、

まだ問題になっていないけど、おかしいよねって感じている事を気軽に聞いて、ああそうかってご本人が考える相談・・お手軽相談、あるいは敷居の低い相談があってもいいかなと今回の相談で感じました。

それにしても企画した側はどう考えてもそんなことまで考えていたとは思えなくて・・

出たとこ勝負の企画は、もちろん打っちゃいけないはずで、

この手のイベントの見込みって、どういうふうに見込んでいくのか・・
少なくとも今回の事例をきちんと分析して欲しいなって思っています。

コメント
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