本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

120%を目指す人がいなくなった?

2011-06-09 21:59:20 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
最近仕事でうんざりすることばかりです。
きちんと考えればそんなことしないだろう・・さらにはそんなことできんやろ!っとか。。
逆にそこを考えておかないと絶対まずいじゃないって普通にわかるのにそれをしない。
どうもあえて見ていないんじゃないかと思えるほど。。
どこかの重大事故に似たような話が・・
どうも大きな事故が起こってしまった話や身の回りだけでなく、どこもここもみんな同じような状態ではないかと思ったりもして・・

昔「プロジェクトX」、いま「ガイアの夜明け」?「情熱大陸」?
みんなほかとは違う働きぶりが好きなのに、いざ自分のことになるとそうじゃなくなるみたいです。

今つまんない仕事してて、まあでも一応キチンとしておいて、自分に合う仕事をもらったら頑張るけど・・みたいな

ほとんどの若者が皮膚感覚として知らない高度経済成長時代。

男たち(女性入れてもらえんかったから・・)は完璧に仕事をするのは当たり前だった。
完璧にできた人は、さらに何かできないか、上を見続けていた。そう120%を目指しているように・・

欧米からはワーカーホリックと言われ、仕事以外は何もなかったから、退職したら世間さまから「濡れ落ち葉(木である会社から離れて
趣味で大成している妻にまとわりつく)」と言われた。

いまの時代の人が見たら、ばっかじゃないのって思うだろうけれど・・

誠実でひたむきで、生きているって感じじゃなかったのかな。

人はあんまり評価しなくても自分だけのこだわりがあって、それを大切にした人たちがいた。

頭がよくて、おまけに要領がよくて、適当に流していてもそこそこ仕事ができる人たちがたくさんいる今より
暑苦しくてかっこよくなくても昔の方がずっと生きてるって感じだったと思う。

みんな要領よくなって100以上を目指さなくなって・・・結局80もできなくなったんじゃないかな・・

コメント
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