本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

自分流ビジネス書の読み方

2013-03-04 23:20:16 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
3月に入ったかと思ったらもう4日が終わろうとしています。まさに光陰矢のごとし。うかうかしているうちに一年が終わってしまいますね。

さて、このブログも週刊から月刊になりそうな勢いで更新が滞っています。

最近、まあ特に書かなくてもって気持ちになることが多く、それはそれでいいのかなあと思っています。

さて、自分のビジネス書の読み方について、最近気がついたこと。

これまでビジネス書は、仕事なり、自分の行動に役に立てようと思って読んできました。

ビジネス書を読んだら、何か残っていなくちゃいけない、何か得るものがなくちゃいけないっと思ってきました。
読書をするってこと自体、趣味じゃなくて勉強のためって発想があって、ですから小説などはほとんど読んでいませんでした。

でもビジネス書を読んでも自分の役に立つことってあまりなくて、へぇ~そんなふうに考えるんだなあとか、そういう理論があるんだ程度になっていて、凄いとか、面白いとか感じても、本に書いてあることを直接使えることはなくて・・

結局は読んでいる間にいろいろ考えたことが、著者の意図とはまったく違うところで結びついて、ハッとすることがある。

それは新しいことが入ってくるというより、自分でずっと考えてきたことが本を読んで偶然に結びつくというか・・

そう書くと凄いことのように聞こえるけれど、元々自分の経験とか、考えていることって狭い範囲、大した話ではないから、結局本を飛んでも自分が大きく変わるわけではない。

ですから、ビジネス書を読むことの自分にとっての一番の効用は、読んでいる間に感動したり、考えたりする時間が持ててるってことかな・・

これって小説を読んでいても同じような状態になるんだから、結局読書って楽しむために読むって単純に考えて読んでいていいんじゃないかな~

なんて最近やっと気がついて、お勉強的に、義務的に読んでいたビジネス書が、ちょっと力を抜いて読めるようになって、今までとは違った面白さを感じています。



コメント
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