昨日、4月4日、福岡県の女性研修の翼第19回生の恒例同窓会に参加させていただきました。
私は当時、メンバーの皆さんが海外に行かれた際に事務局職員として、この事業を担当しておりまして、それがご縁で毎年開かれる同窓会に呼んでもらっています。毎回貴重な経験ができてありがたいです。
さて、今年は幹事の方が、
一般社団法人「ストリート・プロジェクト」の見学、大濠公園内の「花の木」でのランチ、「能楽堂」の見学というコースを企画されました。
メンバーは約30人、県内全域にお住まいですし、皆さん忙しい方々でだいたい毎回10名前後の参加です。
それくらいの規模ですと、特に企画をしなくても食事をして近況を報告すれば成り立つのですが、この企画。案内をいただいた時から楽しみにしていたのですが、期待以上でした。
まず「ストリート・プロジェクト」
家庭の問題や貧困などの問題を抱える15歳から25歳の中卒、高校中退、高校生に教育・相談支援、経済支援をされている機関ですが、代表の方から聞いたお話は、報道で目にするものとは違うもので、話を聞く間ずっと自分のいままでの価値観が揺さぶられていました。
社会を変えるとか、モノ申すとかいうことではなく、自然体で自分の信じることをされている。
支援をするってこういうことを言うんだなあって、気安く“支援”という言葉を使っていた自分が恥ずかしくもなりました。
「行政に頼るといろいろ制約が出るんで・・・」、この言葉も残りました。
そこを辞して、大濠公園に移動して花の木でランチ。
市民の方や観光客で大賑わいの大濠公園の中で、花の木は別世界。特別の時間を楽しみたい方々がゆっくり食事をされていました。
最初の訪問先から180度ほど違う世界、皆さん最初の話を胸に刻みつつ、食事は食事。近況報告をして、趣向を凝らした料理を食べて、久々の再会に女性ならでは、いろんな話が飛び交っていました。
そして、能楽堂。福岡に居ながら初めての経験。昨日は公演がない日でしたので、担当者の方から会場を案内していただき、説明を受けました。担当者の方のお話がうまく、能楽好きが伝わってきて、皆さん話に引き込まれていました。
さすが地域のリーダーと言われる方が準備された企画で、自分じゃ、こうは行かないなあと若干寂しさも感じつつ、余韻を残しながら帰宅しました。
メンバーの皆さま、充実した一日をありがとうございました。
私は当時、メンバーの皆さんが海外に行かれた際に事務局職員として、この事業を担当しておりまして、それがご縁で毎年開かれる同窓会に呼んでもらっています。毎回貴重な経験ができてありがたいです。
さて、今年は幹事の方が、
一般社団法人「ストリート・プロジェクト」の見学、大濠公園内の「花の木」でのランチ、「能楽堂」の見学というコースを企画されました。
メンバーは約30人、県内全域にお住まいですし、皆さん忙しい方々でだいたい毎回10名前後の参加です。
それくらいの規模ですと、特に企画をしなくても食事をして近況を報告すれば成り立つのですが、この企画。案内をいただいた時から楽しみにしていたのですが、期待以上でした。
まず「ストリート・プロジェクト」
家庭の問題や貧困などの問題を抱える15歳から25歳の中卒、高校中退、高校生に教育・相談支援、経済支援をされている機関ですが、代表の方から聞いたお話は、報道で目にするものとは違うもので、話を聞く間ずっと自分のいままでの価値観が揺さぶられていました。
社会を変えるとか、モノ申すとかいうことではなく、自然体で自分の信じることをされている。
支援をするってこういうことを言うんだなあって、気安く“支援”という言葉を使っていた自分が恥ずかしくもなりました。
「行政に頼るといろいろ制約が出るんで・・・」、この言葉も残りました。
そこを辞して、大濠公園に移動して花の木でランチ。
市民の方や観光客で大賑わいの大濠公園の中で、花の木は別世界。特別の時間を楽しみたい方々がゆっくり食事をされていました。
最初の訪問先から180度ほど違う世界、皆さん最初の話を胸に刻みつつ、食事は食事。近況報告をして、趣向を凝らした料理を食べて、久々の再会に女性ならでは、いろんな話が飛び交っていました。
そして、能楽堂。福岡に居ながら初めての経験。昨日は公演がない日でしたので、担当者の方から会場を案内していただき、説明を受けました。担当者の方のお話がうまく、能楽好きが伝わってきて、皆さん話に引き込まれていました。
さすが地域のリーダーと言われる方が準備された企画で、自分じゃ、こうは行かないなあと若干寂しさも感じつつ、余韻を残しながら帰宅しました。
メンバーの皆さま、充実した一日をありがとうございました。