福岡、本日よく晴れています。
今日は日曜日ですが、夫は滅多にない休日勤務です。
夫が仕事でもやっぱり日曜日の空気を感じています。
仕事に行かなくなった自分にとっては平日も世の中一般の休日も同じ一日。
曜日を意識する必要はなくなったんですが、これから先も「今日何曜日だったっけ?」とはなりたくないなあと。
ずっと七曜に縛られ、カレンダーに縛られ生きていたいなあと思っております。
さて、母の日には間に合いませんでしたが、カーネーションが咲きました。
植え替えをして見守ってきましたので、嬉しいです。
つぼみがたくさん。これからが楽しみです。
そして、バラが咲きました。
まったく手入れをしていないのに、けなげにきれいな花を咲かせてくれています。
この花、もっと驚くことに、すっかり枯れてしまった元木の横の地面から生えて、花を咲かせてくれました。
まあよくある話で、30年近く前に今の場所に引っ越してきた際に、バラのある庭にしたいといろんな品種(つるバラもありました)を集めて、
土づくり、施肥、消毒と数年間頑張り、一時期は見事な花を咲かせてくれていたんですが、その後、ほったらかしになり、1本枯れ、2本枯れと・・・
この枯れたバラは最後のバラでしたが、ついに完全に枯れていて、バラにはもう手を出すまいと・・・
すごい生命力です。地面から芽を出し、どんどん伸びて、綺麗な花を咲かせてくれました。
この一本、元木を我が家に連れてきた手前、せめて施肥と剪定はしたいなと思っています。
そうそう、法事の話だった。
昨日法事に行って参りました。高齢で施設にいる母の名代として妹と2人で参列いたしました。
父の姉の夫(私たち姉妹には伯父さんですね)の一周忌。
就職されてからずっと関東にお住まいで、終の棲家も関東と決めておられたのですが、亡くなって実家の菩提寺に。
それで、福岡にあるお寺近くに親族が集まりました。
しかし、私たち姉妹が伯母、伯父に会っていたのは、学生の頃まで。
伯父さんの親族には会ったこともない。
昨年四十九日法要で顔を合わせましたが、そこで会っているというのがさらにプレッシャー。
伯父とどういう御関係の方がよくわからない上に、一年前に会ったにも関わらず、忘れていて不快にさせるかも・・・と姉妹2人でドキドキしました。
故人の御供養の気持ちを感じている余裕さえない。
当日お寺に着くまでそんな状態でしたが、皆さんとお顔を合わせ、参列している方々は、まあだいたい同じ年代で、皆さん誰もが、どなたかよくわからないけど話を合わせたりとか、わからないふりはせずにずばりご本人に尋ねたりとか。
ああそうすればいいのかとわかって、親族の集まりに何を取り繕っているんだろうとちょっと情けなくなりました。
行かなくていいなら行きたくないって思っていたんですが、伯父さんが元気だった頃の話や高齢で福岡まで来れなかった伯母さんの話等々をして、
皆さんの伯父さんへの思いや知らなかった親族のことも聞けて、こういう御縁の中に私は居るんだ‥なんて感じて、
法事もなかなかいいもんだなあと思って帰って来ました。
こう感じるのも年を取ったせいかなあ・・・