本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

好きで年寄りじゃないけど・・

2011-02-14 23:07:13 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
Twitterのタイムラインでどきっとするつぶやきを見つけました。

借金があると打ち明けたおじいさんが、老後の面倒を見ろ、敬えと言った上に、元気がないなと(たぶん若者を)叱っているのが日本で起こっていることというような趣旨。
確かにそうかなと思うし、年齢的にぎりぎりおじいさんのカテゴリーなので「ハッ」とさせられるつぶやきだったんですが、
よくよく考えてみると、それなりに自己決定力がある人で、現状におかしいと思っていながら何も行動していない人って、すべてこの「おじいさん」だなあと。
若ければ若いほど被る被害が大きくなるんでしょうが、でも若い人にだって雇用対策と称したり、子ども何とかとお金が使われています。そこで使われたお金はもっと若い人に負担になっていきます。

これっておかしいと思いつつ、その恩恵らしいものに与ったらそれって認めたことに・・
でも・・例えば、国が決めたことにノーって言える人ってそうそういない。
せっかくくれるもんを断れる人ってそうそういない。

じゃあ、やはりできるところからするしかない。

若いか年寄りかはたまたま生まれた時がどうだったかということ。
そりゃ年寄りの方が恩恵を受けて、若い人が・・・って言いたくなるかもしれないけど、好きで早く生まれたわけじゃないし、
年寄りは、年食ってるだけで、勤皇の志士みたいに強くなくて何の改革もできてなくてすみませんと謝るしかない。
でも若い人だって何かできる保証はない!

くやしいから若いもんよりきつい思いをしようと思うけど、年寄りだけでできることって限られている。
お願いだから将来背負う予定の重荷のことで年寄りを恨むより、日本人としてできることを一緒にやってみましょうよ。
みんな今出せるパワーをめいっぱい出せば、現状変わるかもしれないじゃない!

これも年寄りの勝手な言い草かねえ~
このまままじゃ、何でもかんでも年寄りのせいにして、そのうち年寄りがいなくなりゃすべてうまく行くって輩が出てこないとも限らない。
私はずっと前から姥捨山が復活するんじゃないかと危惧しているけど、なんか現実になりそうでいやだねえ~

「借金があると打ち明けたおじいさんが、老後の面倒を見ろ、敬えと言った上に、元気がないなと(たぶん若者を)叱っているのが日本で起こっていること」
だからどうしたらいいんだい?
このフレーズは間違いなく当たっているけど、いま必要なのはこの先のフレーズじゃないのかな?


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