1.初代オリンパス・ペンの思い出(1)
阿蘇・九重の写真は、モノクロの写真を除き、初代のオリンパス・ペンで撮影したカラースライドをもとに、トリミングなどの補正を行ったものである。当時は、カラーのプリント代が高かったので、旅の写真などをカラーで記録する場合でも、カラースライドの上映だけで済ましていたのである。ところで、オリンパス・ペンは、35mm判フィルムの一こまの半分、ハーフサイズ判を使用するカメラで、高価だったカラーフィルムを2倍使用できる、経済的なカメラであった。ピントも露出も手で合わせるという、シンプルなカメラだったが、カメラの価格が安いのが何よりだった。それに、全手動とはいうものの、慣れれば、記念写真程度は何とか撮れたのである。このカメラ(ボディNo.197513)は、説明書、ソフトカバー付きで手元にあるが(写真)、傷だらけなので、果たして今も撮れるかどうかは分からない。
阿蘇・九重の写真は、モノクロの写真を除き、初代のオリンパス・ペンで撮影したカラースライドをもとに、トリミングなどの補正を行ったものである。当時は、カラーのプリント代が高かったので、旅の写真などをカラーで記録する場合でも、カラースライドの上映だけで済ましていたのである。ところで、オリンパス・ペンは、35mm判フィルムの一こまの半分、ハーフサイズ判を使用するカメラで、高価だったカラーフィルムを2倍使用できる、経済的なカメラであった。ピントも露出も手で合わせるという、シンプルなカメラだったが、カメラの価格が安いのが何よりだった。それに、全手動とはいうものの、慣れれば、記念写真程度は何とか撮れたのである。このカメラ(ボディNo.197513)は、説明書、ソフトカバー付きで手元にあるが(写真)、傷だらけなので、果たして今も撮れるかどうかは分からない。