夢七雑録

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仙台堀川公園の桜を見に行く

2019-04-02 17:07:22 | 散歩道あれこれ

旧中川の上に架かる東大島駅で下車。江東区と江戸川区にまたがる大島小松川公園を駅ホームから眺めてから大島口に出る。わんさか広場を抜け、中川船番所資料館に出るが、ここは何度か来ているので、本日はパスして資料館の前の小公園から平成橋方向を眺める。

船番所跡を右に小名木川沿いに進むと番所橋がある。ここから先は、小名木川の遊歩道を歩き塩の道橋から番所橋方向を眺める。小名木川は江戸時代の初めに行徳の塩を運ぶために開削された運河で、明治時代になっても重要な水運ルートとして利用されていた。

塩の道橋の南側にある仙台堀川公園に入る。花見の時期には屋台も出て、公園内は花見客で混雑している。

ここは、大正時代に開削された砂町運河の跡だが、後に仙台堀川の一部として扱われ、さらに埋立てられて公園となり、今は南北に通じる細い水路沿いに1km近く桜並木が続いて、恰好の花見の場所になっている。

桜並木は清洲橋通りで一旦途切れる。先に進んで、古民家の旧大石家住宅を過ぎると、その先で仙台堀公園は右に続いていく。砂町橋から先にも桜はありそうだが、今回は橋に上がって丸八通りを南に、南砂三丁目公園を抜けて南砂町駅に出る。

 

 

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