<静かな本栖湖>
涼しくなりました。そして日が短くなり、あっという間に暗くなってしまいます。
「秋のつるべ落とし」とはよく言ったものです。
昨日も友達とゴルフに出かけ、ゴルフ場を出たときはまだ明るかった空がみるみる暮れていき、帰宅したときはすでに真っ暗。
何だかふとうら寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。ボヤボヤしていると今年も終わってしまいますね。
昨年10月からスタートした富士山裾野ぐるり一周ウォークも13回目となり、順調にいけば年内に上がりとなります。(17回)
まるで「すごろく」、「スタンプラリー」のようで、歩いて富士山の諸々を学ぶより、今ではゴールそのものが目的になってきました。
先日大雪山旭岳で例年より9日早い初冠雪が観測され、富士山もそれに遅れること2週間ぐらいで毎年初冠雪となるそうです。
今回はまだ黒い富士山でしたが、次回は薄っすらと白く薄化粧をした富士山に出会えるでしょうか。
今年の富士山登山者は世界遺産に登録されたにも関わらず、昨年より6万人減少したそうです。
少々意外な数字ですね。
その理由として考えられるのは、最もポピュラなー登山口冨士スバルライン5合目吉田口まで マイカー規制が行われたこと、
それが減少の一つの原因ではないかと言われています。
そしてもうひとつがこの夏の天候不順。
誰しもが苦労して登りついた山頂での日本一の雄大な眺めを期待したいですもの。
またそれでなくても厳しい富士山登山 !不安定なお天気は登山者の命を奪いかねません。
そんな天候不順が私たちの「富士山裾野ぐるり一周ウォーク」にも影響しました。
13回も(実際は11回目が抜けているので12回)富士山のすぐそばまで出かけていきながら、
富士山全景を見られたのは何回あったかしら?ちょっぴり残念な気持ちです。
今回もご他聞にもれず、ウォーク中は全く影も形もなく、その位置さえ分からず・・・・。
しかしゴールに着いたとき、突然山頂の雲が流れ、一瞬ですが頭を覗かせてくれました。
<こんな写真しかありません。載せるにはちょっとね~ でもこの日唯一見えた富士山です!>
「皆さん、よく歩きましたね。お疲れ様!ご褒美です!」とでも言ってくれているようでした。
富士吉田市の北口本宮浅間神社をスタートし、時計回りに今回は富士山の北西側を歩きました。
割石峠から青木が原樹海を通り、本栖湖、精進湖民宿村へ抜ける約8キロのコースです。
<左 カントウヨメナ 右 ツリガネニンジン>
<左 ユウガギク 右 冨士アザミ>
青木が原樹海は国指定の天然記念物。
松本清張の小説の影響で「自殺の名所」という俗説もありますが、そんな印象は全くなく、遊歩道も整備され、
広いキャンプ場もあり、森林浴、ハイキングに最適な森でした。
コケやキノコ類がたとても多く、珍しいキノコもありました。キノコ類に興味のある方にはたまらないところでしょう。
<タマゴダケ 食べられます。白い皮がむけて真っ赤なきのこが!綺麗!>
<美しい形をして輝いていたきのこ>
カエデは26種類あるそうです。ここにあるのは一番おおきいのがテツカエデ、そのほかイロハカエデ、
エンコウカエデ ハウチワカエデ どれがどれだか忘れました
参加者にはお1人参加の方が多く(私もひとり参加)、毎回一期一会の出会いがあります。
今回も偶々お隣のバス席となった75歳のご婦人から、とても心に沁みるよいお話を伺いました。
また機会があればお話したいところですが、長くなるので・・・・・。
翌日はまた早朝出発で友達とのゴルフラウンド ま~よく遊ぶこと!我ながら呆れます
数日前ゴルフ人生恐らく最後となるだろうドライバークラブを新品に変えました。
<左旧ドライバー、右新ドライバー ヘッドが大きくて面食らいます>
お店で試打したのみでドライビングレンジでも全く練習せず、いきなり本番ラウンドです。
それでも嬉しくていそいそと意気揚々と出かけましたが・・・・・・・
当たらない。どうしたことでしょう!得意とするドライバーなのに。散々なスコアーでした(毎度のことですが・・・・)。
練習、練習!新しいクラブになれる必要があります。
明日は夫に付き合ってもらい、ドライビングレンジで打ち込みます。ファイト!
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